定番コーデが“刷り直し”できる〈タトラス〉のボアパーカ!
裾には伸縮性のある素材を使いパイピング始末に。隙間からの風をカットして寒さを防ぐ。総柄を生かすシンプルなデザインだからどんな着こなしにもはまる。5万600円(タトラス/タトラスインターナショナル)
1450年頃にグーテンベルクによって開発された活版印刷技術。約500年後の現在、その技術は各方面に枝分かれし飛躍的に進化。まず、生活に欠かせなくなったスマホやタブレット。どこに印刷技術が? なんて思うよね。正解はタッチパネル。実はここにスクリーン印刷という最新印刷技術が採用されている。また、精巧なフィギュアを作れることでお馴染みの3Dプリント。この技術は今や娯楽を超え、いまや重要機材の部品などを作るまでになっているんだとか。その流れはファッションにおいても顕著。今回はその進化が生み出した、これからの季節にぴったりなアイテムを〈タトラス〉からご紹介。
アメリカで買い付けたヴィンテージのバンダナの柄が転写されたボアパーカだ。アメカジの王道アイテムと馴染み深い柄のコラボってだけでも着る以前にカラダが熱くなりそう!? 両面起毛でかつ裏地を付けているから保温性は抜群。かつ上質のポリエステル糸で編まれているので超軽量。肌寒くなった海や街にサラッと羽織っていけるのは嬉しい限り。つまりは、この1着さえあれば、マンネリだったコーデを“刷り直し”してくれるってこと!?
カラバリはネイビーに白のバンダナ柄をあしらったタイプ。カラバリ2枚持ちで、白とのコントラストを楽しむのもあり
●タトラスインターナショナル
TEL:03-5708-5188
雑誌『Safari』9月号 P129掲載
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