新作のシルバーカフスで語り継ぎたい男の歴史!
代々引き継がれる男の装身具の代表格といえば、カフス。単なるジュエリーではなく、自分の個性や人生をも表すアイテムだ。そこで、〈クロムハーツ〉のアルファベットモチーフのカフス。あなたを語るにふさわしい、男の美学がここにある!
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CHROME HEARTS
2017年度のカンヌ映画祭で最高賞、パルム・ドールを獲った『ザ・スクエア 思いやりの聖域』って観ました? 映画の冒頭、セレブリティであるキュレーターの主人公は、財布と携帯、さらに祖父から譲られたカフスを路上で盗まれる。映画の中でこのカフスは、彼の恵まれたバックグラウンドがさりげなく垣間見える、うまい小道具となっていた。そして、シルヴェスター・スタローンの『ロッキー5/最後のドラマ』。こちらでは主人公ロッキーが、恩師ミッキーから受け継いだボクシングのグローブ型のカフスを自分の息子へとプレゼント。カフスが、継承したい大切な思いを象徴するシンボルに。と、ここで伝えたかったのは、カフスが単なるモノではないってこと。カフスには、男が培ってきた歴史、矜持を表す、特別なポテンシャルがあるってわけ。ならば、是非手に入れたいところだが、巷のカフスはどうもフォーマルすぎたり、遊びがすぎたり……。
で、ご覧いただきたいのが、コチラの〈クロムハーツ〉のカフス。見てください、洗練されているのに、この重厚な男らしさ。オールドイングリッシュがあしらわれたアルファベットモチーフは、ゆるぎない存在感。チェーンでつないだもう片方には、ホースシューモチーフが施されたボタンが鎮座し、〈クロムハーツ〉らしさをさりげなく主張。シルバーのクールな輝きは、タフな男の渋さを伝えてくれる。これならジュエリー感覚で身につけることができ、ドレッシーなスタイルのハズしになるうえ、白シャツにデニムのコーデにもしっくり! 只者じゃないクラス感が加わり、大人の風格が確実に増すってわけ。好きなアルファベットを選べるから、イニシャルを作ったり、メッセージを込めたりして、アレンジが可能。自分を未来へ語り継ぐにふさわしいカフスで、男のロマンを表してみては?
ジュエリー感覚で使いたい、ラグジュアリーかつシックなカフス。オールドイングリッシュのアルファベットモチーフが洗練された雰囲気を漂わせる。ホースシューの丸ボタンを袖口のボタンホールにとおして身につければ、いつものカジュアルがグッと格上げされること請け合い。各9万円(以上クロムハーツ/クロムハーツ トーキョー)
●クロムハーツ トーキョー
TEL:03-5766-1081
雑誌『Safari』12月号 P310掲載