タフさと優しさを併せ持つ〈エルケクス〉のシャツで、愛されるオトコに!?
タフだけど優しい心を持つオトコでありたい。そう願う男性は、きっと少なくないはず。映画でも、そんな器のデカいオトコが英雄として描かれることが珍しくない。一朝一夕でそうなるのは難しいが、シャツのお洒落なら体現できるかも!?
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ELKEX
クリス・ヘムズワースが出世作で演じた役柄といえば、オレ様キャラで強靭なカラダを持つ無敵なヒーローだけど、優しい心を持つマイティ・ソー。強すぎるがゆえの傲慢さから地球を追放された“神”であるソーは、少年のようなピュアで優しい心の持ち主。そんなソーが新時代のヒーローとして成長する姿が共感を集めたわけで、かの有名な“タフでなければ生きていけない。優しくなければ生きている資格がない”という名台詞を地でいくキャラともいうべきか⁉
ちなみに、今春公開された『シン・仮面ライダー』では、仮面ライダー1号こと本郷 猛が、自分が持つ大きな力で暴力を行使することに対して葛藤する優しい心を持つヒーローとして描かれ、話題を集めた。やっぱりタフで優しいオトコというのは、愛されキャラになれる条件を備えているということになるかも⁉
その是非はさておき、タフさと優しさの両方を感じさせてくれるシャツを見つけたので紹介したい。〈エルケクス〉の新作がまさにそれだ。両胸にフラップポケットを備えたワークシャツ風のスタイルは、タフで男らしさを感じさせる佇まい。それでいて、ボディのオックスフォード生地は微起毛加工が施されているので肌あたりが柔らかで、優しい着心地を楽しめる。
もちろん、普通のオックスフォード生地でも着込めばソフトにはなるが、そうなるまでには時間も手間もかかるし、このシャツのように全体に起毛感が均等に出るかというとそうではない。手に入れたその日から、心地よい風合いを体感できることを歓迎すべきなのは間違いない。そもそも一般的なワークシャツは強靭さに重きを置いたツイルが多いので、優しさを印象づけたり感じたりすること自体が珍しいのかと。ということでこの夏は、これを着て“タフで優しいオトコ”に近づいてみない⁉
脇を絞らず、ストンと落としたボックスシルエットを採用し、裾スリットでリラックスした着心地を確保。胸ポケのボトム部に施した同色のロゴ刺繍が、さりげない見どころになる。カラーは3色展開で、ブルーとグレーはメランジ調の配色で力が抜けた雰囲気を印象づけることも。各6490円（エルケクス／マイノリティ－）
●マイノリティー
TEL：03-3863-1318
雑誌『Safari』7月号 P229掲載
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photo : Mika Miyamoto text : Takumi Endo
