アップグレードが効いた〈アウール〉のシングルレザーライダース!
タフで骨太なレザージャケットは、いつの時代も身を引き締め、男心をかき立ててくれる。年を取って着こなしにマンネリ感を覚えている人にはいいアイテムかと。でもどうせ着るなら、こんなアップグレードされた1着を選んでほしい!
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AOURE
年を重ねたぶん、オフは楽な装いに流されがち。そのせいで気持ちがダラッとしている、なんて人は『サファリ』読者にはいないと思うけど、マンネリ化は心の隙を生む。そんな気持ちを生まないためにも、常にファッションで心に“活”を入れていくのはありかと。着るだけで気持ちがシャキッと整うアイテムってなんだろう……。
それならやっぱり、レザージャケットでしょ。素材感が持つ、強さと骨太感が心身ともに引き締めてくれる。特にライダースのデザインなら、バイカーのイメージも相まって高揚感もプラスしてくれるしね。でも、レザーライダースって、ゴリゴリしてオラオラしたものが多いイメージが……。あと、ほかのアウターに比べて動きにくいし重いし……。そんなマイナス意見を見事に払拭するライダースがあるんです! それが〈アウール〉のシングルレザーライダース。
デザインは余計な装飾がないシンプルなものだから、大人がさらっと羽織るのにもってこい。そのアーバンな雰囲気は街映えすること間違いなし。メインのレザーはパキスタン産のラム。ベジタブルタンニンとクロムを独自の配合で融合させたハイブリッドレザーだから柔らかさ抜群! アクティブに動いても、レザー特有の窮屈感を感じない。広い可動域が必要な袖には切り替えを入れることでストレスを軽減。レザー自体に上品な光沢があるので、品格も着こなしにプラスしてくれるのも◎。経年変化で自分色に育てられるのも男心をくすぐるでしょ。
また、裏地にはサラサラした手触りで軽いライトウエイトキュプラを採用。着心地のよさをキープしながら、レザーブルゾンの重さのデメリットを改善している。まさにレザーアイテムの究極系といっても過言ではないこの1枚。これさえあれば、マンネリにサヨナラできる!?
ファスナーはイタリアの老舗ファスナーメーカー〈ラッカーニ〉を使用。高級感のある美しい光沢と重厚感が、品格と武骨さの輪郭をよりはっきりとしたものに。ダブルジッパーだから、開け閉めで着こなしの表情を変化させられる。細部へのこだわりが大人のアイテムへと引き上げる。6万4900円(アウール/アウール 阪急メンズ大阪)
●アウール 阪急メンズ大阪
TEL:06-6313-9889
雑誌『Safari』1月号 P255掲載
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