さりげなく社会貢献に繋がる〈ミッシェルクランオム〉の優しいニット!
秋に着たくなる定番服といえばニット。見た目の優しい雰囲気と着こなしやすさは頼りになる存在。ニット選びで譲れないのは大人っぽさ。今年はそれにSDGsへの貢献を加えてみるのってどう?
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MICHEL KLEIN HOMME
Tシャツが主役だった季節も終わり、秋はなにを着ようかなぁと悩んでいる人も多いはず。だってTシャツはさらりと着られて楽なうえ、プリントものならばコーデの主役としても適任。そんなTシャツのような感覚で秋から頼りにしたいのがニット。
ふんわりとした柔らかい質感と温かみのある素材の表情は、コーディネートに季節感をくっきりと打ち出せるし、着こなし方だって、悩み無用。Tシャツのようにさらっと着られるから、何枚あっても便利かと。Tシャツ並みに手軽に着られるものだけに、それだけアイテム数も豊富ってこと。シルエットや形も、色柄なども様々。着こなしで悩まなくとも、アイテム選びで難航することもしばしば。
せっかくならほかとは違うものを選びたい。そんな悩みをお持ちな『サファリ』読者に是非おすすめしたいのがコチラの〈ミッシェルクランオム〉のVネックニット。一見しただけではわからないけど、ほかとはいったいなにが違うかというと、ずばりウエアの背景にあるコンセプト。SDGsの世界的な推進活動であるWFP(国連世界食糧計画)レッドカップキャンペーンとのコラボとして作られたもので、“飢餓から救う”学校給食支援を目的として、売上の一部を寄付するというもの。ファッションを通じて世界に起こる社会問題を身近なものとして考える機会を与えてくれるというわけ。
だからこそ、デザインは極力ベーシック。だけど、秋にぴったりなエンジ色だったり、素材の表情豊かなジャガードを採用したりと、シンプルに特化しないこだわりも随所に見られる。さらっと着られて、社会貢献もさりげなく果たせてしまうというこのニット。秋冬コーディネートに取り入れてみる価値ありなのでは?
飢餓ゼロを目的とする国連唯一の食糧支援機関のWFP(国連世界食糧計画)が行う“レッドカップキャンペーン”とのコラボ作。シンボルである“レッドカップ”アイコンが左袖に刺繍された特別感ある1着。また、細身のフィット感で上品さもあり、空気を含んだようなふんわりとした着心地も魅力。1万6830円(ミッシェルクランオム/イトキン カスタマーサービス)
●イトキン カスタマーサービス
TEL:03-3478-8088
雑誌『Safari』12月号 P294掲載
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