カタールW杯を目指すMF【田中 碧】は合理主義!? サッカーもファッションもシンプルが早くていい!
W杯予選での躍動を経てサムライブルーに不可欠な戦力となり、さらなる成長を求めてドイツで奮闘する田中 碧。ボランチとしても攻撃的なインサイドハーフとしても輝きを放つ若きMFが、あえて“攻めない装い”を好む理由とは!?
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- アスリートとファッション! vol.25
サッカー選手
田中 碧
Ao Tanaka
1998年、神奈川県生まれ。小学校3年生から川崎フロンターレの下部組織で技術を磨き、2017年にトップチーム昇格を果たした生粋の生え抜き。U-16からの世代別代表を経て、東京五輪ではU-24日本代表の中心選手に。カタールW杯アジア最終予選におけるオーストラリア戦で、記念すべきA代表初ゴールを挙げて本大会出場に大きく貢献した。2021年にドイツ2部リーグのフォルトゥナ・デュッセルドルフに期限付き移籍し、今夏にクラブが買い取りオプションを行使して完全移籍した。
シャツ10万4500円、ニット8万1400円、パンツ10万4500円、シューズ12万3200円(以上ダンヒル)
それが理想だからシンプルな装いに
球際の強さと豊富な運動量を武器にプレイの幅を広げ、日本代表の次世代を担うボランチとして成長を遂げている田中 碧。2年めのデュッセルドルフでは持ち味のボール奪取に磨きをかけ、代表戦では果敢に得点を狙う姿も見せる。
「昔からそうなのですが、サッカーでは変に難しいことをしたくない。できないことは少しずつできるようにして、それが成長に繋がっていく。そんな感覚でやってきました。お洒落も同じでリスクは取らない(笑)。いかにシンプルにやって格好よくなるのか。そこを楽しみます」
合理的な性格だが、内なるものは熱い。
「ドイツで揉まれ、得点やアシストといった見える結果にこだわるようになりました。W杯は難しいグループですが、今までの歴史を変えるような試合をしたい」
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●ダンヒル
TEL:0800-000-0835
雑誌『Safari』11月号 P255~257掲載
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photo : Hiro Kimura(w) styling : Hajime Suzuki hair&make-up : shinYatext : Takumi Endo