〈ヌーディージーンズ〉サステナブルなデニムの今!
2001年の創業時から地球環境負荷の低減を目標にし、様々な取り組みを実践してきた〈ヌーディージーンズ〉。リペアやリユース、リサイクルにも他社に先駆けて取り組んできた。CEOのジョアキム・レヴィンは先駆者として今、どんなことに向き合っているのだろうか。
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[ジョアキム・レヴィン]JOAKIM LEVINE
1973年、スウェーデン生まれ。高校卒業後はミュージシャンとして活動し、2001年にパートナーのマリア・エリクソンと〈ヌーディージーンズ〉を設立。現在は、CEOとしてブランド全体を統括している。2018年からデザイナーを務めているマーティン・グスタフソンもかつてのバンド仲間だ。
NUDIE JEANS
「創業当初はサステナブルなんて言葉はなかったのですが、これには、3段階のフェーズがあります。最初は生産者の人権、その次は素材の見直し、そして3番めは循環型の社会をどう作るのか。私たちも今、そのテーマと向き合っています」
重要視しているのは、リユースだ。
「下取りしたデニムをリペアして販売するリユースやヴィンテージの需要が高まっています。環境に負荷を与えずにビジネスができる最良の方法のひとつです。私たちも作る段階から、将来それがヴィンテージとしてリユースされることを考え、規律を持って作るべきだと思っています」
タイムレスな黒デニム!
流行に左右されない、“ほどゆる”ストレートシルエットが特徴的な“グリッティージャクソン”のブラックデニム。経糸と緯糸を異なる染色方法で染めているため、色落ちのコントラストの強く、深みのあるエイジングを楽しめる。4万4000円(ヌーディージーンズ/ヌーディージーンズ ルミネ新宿店)
●ヌーディージーンズ ルミネ新宿店
TEL:03-5325-7500
雑誌『Safari』12月号 P263掲載
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photo : Takashi Ikemura text : Takumi Endo