Emmy Rossum[エミー・ロッサム]
2004年『オペラ座の怪人』でヒロイン役クリスティーヌを演じ、同年『デイ・アフター・トゥモロー』でも印象的な役回りを務めていた美人女優エミー・ロッサム。しかし、9月30日に目撃された姿は、清純なイメージだった彼女とは別人のようなセクシーな人物に激変! 「彼女に何があったの!?」と、つい心配してしまうが、こちらは新作ドラマ『Angelyn(原題)』のロケ撮影のひとコマ。彼女は、主人公のアンジェリンに扮している。
アンジェリンの愛車ピンクのコルベットもトレードマークだった
こちらは2020年撮影スタート時のオフショット
本作は、80年〜90年代にかけてLAの広告看板に次々と登場した謎のセクシー女性アンジェリンを描いていくもの。米DEADLINEによると、ゲイリー・バウムが2017年にハリウッドレポーター誌に掲載した記事(アンジェリンの本名や生い立ちなどの半生に迫ったもの)を基にしているという。アンジェリンの広告看板は、当時何を告知しているのかわからず、意味不明なものとして話題に。その掲示エリアはLAだけにとどまらず、海外にまで設置されていたのだとか。その莫大な広告費用についても噂になったようだが、ドラマではどこまで描くのかは明らかになっていない。ちなみにアンジェリンはアーノルド・シュワルツェネッガーが当選した2003年のカリフォルニア州知事選挙に出馬していた。
エミーは主人公を演じるほか、プロデューサーも兼任。アンジェリン本人もプロデューサーとして参加していて、エミーのインスタグラムにも2ショットで登場、作品を宣伝していた。監督は『このサイテーな世界の終わり』のルーシー・シャーニアク。撮影は2020年にスタートしていたが、新型コロナウィルスの感染拡大により中断していた。
ドラマ『Angelyn(原題)』は、米NBCユニバーサルの動画配信サービス”ピーコック”で配信予定。配信日は未定となっている。