プラハにある噴水広場で、拳銃を持った男を複数の警官が取り押さえるという出来事が起きた。まわりには逃げ回る人もおり、一時騒然となった。とはいえ、こちらは映画の撮影でのことなので、ご安心を。映画は、ネットフリックスの新作で『THE GRAY MAN』(原題)。主演は、拳銃を持った男コート・ジェントリーに扮するライアン・ゴズリングだ。
RYAN GOSLING[ライアン・ゴズリング]
本作は、元CIAの工作員で暗殺者となったグレイマン(人目につかない男)ことコート・ジェントリーが、自分の存在を知らない娘たちの命を救う物語。原作はマーク・グリーニーによるアクション小説。7月5日にチェコのプラハで行われたロケ撮影には、ライアン・ゴズリングが姿を見せた。彼のスタントダブル(写真右下)も用意されているところをみると、激しいアクションシーンも撮影したようだ。本作にはネットフリックス史上最高額の制作費、約2億ドルが投じられているとのこと。果たしてどんな作品になるのか、今から楽しみでならない。
監督は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のルッソ兄弟が務める。これはスケールの大きいアクション作品に仕上がりそうだ。共演は、かつての同僚で彼を追うロイド・ハンセン役にクリス・エヴァンス。このほかに、『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』のアナ・デ・アルマス、ビリー・ボブ・ソーントンらが名を連ねている。
映画『THE GRAY MAN』(原題)の配信日は現在未定。