オーストラリアのシドニーにあるスタジアム・オーストラリアで、ラグビー観戦に興じている面々。よ〜く見ると、その中にはハリウッド俳優がチラホラ。さて、何人いるかわかる?
答えは、こちらの4人。それ以外にもクリス・ヘムズワースの妻エルサ・パタキー、アイラ・フィッシャーの姿も確認できる。なぜ、こちらの豪華俳優陣が揃って観戦していたかというと、ちょうどその時期にオーストラリアで新作映画『ソー:ラブ・アンド・サンダー』(原題)を撮影していたから。撮影の合間の息抜きとして訪れたようだ。
NATALIE PORTMAN[ナタリー・ポートマン]
本作は、ソーの単独映画の第4弾。『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』シリーズのスターロード役としてクリス・プラットが出演するほか、ゼウス役のラッセル・クロウ、ヴィランのゴア・ザ・ゴッド・ブッチャー役のクリスチャン・ベールらが名を連ねている。また、前作では出番のなかったジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマンが復帰。女性版ソーとなることが発表されている。
また、前作で話題となった劇中劇シーンが今回も登場しそうだ。というのも舞台版ソー役のルーク・ヘムズワースと、今回初登場となる舞台版ヘラ役のメリッサ・マッカーシーの撮影風景が確認されたから。さらに舞台版ロキ役のマット・デイモン、舞台版オーディン役のサム・ニールもアナウンスされている。アスガルドで公演される舞台がどんな内容になるのか、こちらも期待したい。前作から引き続きメガホンを取っているタイカ・ワイティティ監督がコーグ役も務めている。
『ソー:ラブ・アンド・サンダー』(原題)は、今年の1月から撮影を開始。6月上旬にはクリス・ヘムズワースが、インスタグラム上で撮影の終了を報告している。全米公開は2022年5月6日予定。