全人類がザ・ビートルズを忘失!なら、自分の曲にしちゃえ!?
『イエスタデイ』は、ひと味違う音楽映画!
『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督の最新作『イエスタデイ』が10月11日に劇場公開される。本作は、ザ・ビートルズを題材にした内容だが、『ボヘミアン・ラプソディ』のように足跡をたどるような作品ではない。売れないシンガーソングライターが、ある日突然、ザ・ビートルズの知らない世界に迷い込む物語だ。で、そこで『イエスタデイ』を歌ったら、世界が衝撃を受け……!
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クイーンを主人公にした『ボヘミアン・ラプソディ』、エルトン・ジョンを主人公にした『ロケットマン』。伝説のミュージシャンの足跡をたどる映画が話題になっているなか、ザ・ビートルズを題材にした映画と聞けば、「あの作品の二番煎じか……」と思ってしまうだろう。けれども、それは大間違い。本作は、「もしも自分だけがザ・ビートルズを知っている世界になってしまったら」というユニークな設定のドラマだ。主人公は売れないミュージシャン、ジャック。ザ・ビートルズを知らない世界で、彼らの名曲を自分の歌として発表。世界から賞賛を受けるのだが……。公開されている予告編には、世界が変わるきっかけとなる出来事や、ジャックが口ずさんだ曲「イエスタデイ」を聞いて周囲の人々が驚くさまが収められている。
『イエスタデイ』は、10月11日から全国ロードショー。
配給/東宝東和