え? ゴッホの絵が売れないだって!?
天才画家の半生を描く『永遠の門 ゴッホの見た未来』
現代では偉大な画家として評価されているフィンセント・ファン・ゴッホも、生前は評価されていなかった。そんな彼の苦悩する半生を描いたのが『永遠の門 ゴッホの見た未来』だ。公開されている予告編には「あんたの絵など売れん、捨てろ!」と言われてしまう衝撃的なシーンも収められている!
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37歳という短い人生の中で、数多くの傑作を残した画家ゴッホ。豊かな表現力に、鮮やかな色彩は現代の人々を魅了してやまない。しかしながら、生前では作品が世に理解されず、常に孤独の中にあったという。本作の予告編でも、作品を土の中に埋められたり、子供たちにバカにされるという、観ていても辛くなるシーンが登場する。けれども、「自分にしか見えないものを、人々にも見てもらいたい」という彼の信念は揺るがず、それが名作の誕生へと繋がっていく。そこが本作の見どころだ。主人公ゴッホを演じるのは、名優ウィレム・デフォー。この役で、第75回ベネチア国際映画祭で最優秀男優賞に輝いている。監督は、『潜水服は蝶の夢を見る』のジュリアン・シュナーベル。
『永遠の門 ゴッホの見た未来』は、11月8日ロードショー。
配給/ギャガ、松竹 ©WalkHomeProductionsLLC