Safari Online

SEARCH

CULTURE カルチャー

2020.07.04

天才子役から大女優へ!
ナタリー・ポートマン映画5選!

最新作『ポップスター』が公開中の、人気女優ナタリー・ポートマン。『レオン』の美少女も、今では39歳となり立派な大女優へと成長。今後のさらなる活躍も期待しつつ、これまでのキャリアの中で、彼女の魅力が際立つ5本をセレクト! さて、あなたはどんなナタリーがお気に入り!?

 

 
天才子役から大女優へ!ナタリー・ポートマン映画5選!

『レオン』
製作年/1994年 監督/リュック・ベッソン 共演/ジャン・レノ、ゲイリー・オールドマン、ダニー・アイエロ

少女ながら、その存在感に唸る!
家族を殺された12歳の少女マチルダと孤独な殺し屋レオン(ジャン・レノ)が、奇妙な共同生活を送ることに。女優の道を歩み始めたばかりのナタリー・ポートマンが、2000人におよぶ候補者の中からマチルダ役を勝ち取った。華奢であどけないが眼差しは鋭く、言動も大人びたマチルダを魅力たっぷりに演じたナタリーは、本作を経てたちまちブレイク。経験の浅さを感じさせない演技力で、若手実力派の道を進んでいくことになる。

家族の復讐を遂げるためレオンから暗殺技術を学ぼうとするマチルダと、彼女から読み書きを学ぶレオン。“父と娘”に留まらず、“男と女”と呼ぶには危うすぎる両者の関係を、ナチュラルに成立させた若きナタリーの存在感に唸らされる。監督はリュック・ベッソン。
 

 
天才子役から大女優へ!ナタリー・ポートマン映画5選!

『地上より何処かで』
製作年/1999年 監督/ウェイン・ワン 共演/スーザン・サランドン

知性派の一面が垣間見える!
退屈な田舎暮らしに飽き飽きした母アデル(スーザン・サランドン)は、優等生の娘アン(ナタリー・ポートマン)を連れてハリウッドへ。引っ越し早々に生活は困窮するが、アデルは金にも男にもルーズな毎日を続けるばかりで…。公開当時、ナタリーは18歳。『スター・ウォーズ』シリーズでパドメ・アミダラを演じる一方、オスカー女優サランドンを相手に、性格の正反対な母親に振り回される真面目な娘を繊細に演じ切った。

ハーバード大学に進学するなど、一時期は女優業より学業を優先し、知性派としても知られるナタリーらしさが役柄にも作品にも表れている。『スモーク』などを手掛けた名匠ウェイン・ワンの下、ゴールデン・グローブ賞で助演女優賞にもノミネートされた。
 

 
天才子役から大女優へ!ナタリー・ポートマン映画5選!

『クローサー』
製作年/2004年 製作・監督/マイク・ニコルズ 共演/ジュリア・ロバーツ、ジュード・ロウ、クライヴ・オーウェン

名演技でオスカー候補に!
小説家志望のダン(ジュード・ロウ)、ストリッパーのアリス(ナタリー・ポートマン)、写真家のアンナ(ジュリア・ロバーツ)、皮膚科医のラリー(クライヴ・オーウェン)が複雑な恋愛模様を展開。心と心、肉体と肉体の出会い、別れが描かれていく。

パトリック・マーバーの戯曲を『卒業』の名匠マイク・ニコルズが映画化した作品で、品行方正なイメージのナタリーがストリッパーを演じたことも話題に。過度なヌードシーンは本編からカットされたというが、それでも思わせぶりな誘惑のパフォーマンスを披露し、赤裸々な言葉を口にするアリスからは、20代になった“第2期ナタリー・ポートマン”のはじまりが感じられる。出演者の中でも特に高く評価され、アカデミー賞助演女優賞候補となった。
 

 
天才子役から大女優へ!ナタリー・ポートマン映画5選!

『ブーリン家の姉妹』
製作年/2008年 監督/ジャスティン・チャドウィック 共演/スカーレット・ヨハンソン、エリック・バナ、ジム・スタージェス

悲痛なヒロイン役で新境地!
国王ヘンリー8世(エリック・バナ)が君臨する16世紀イングランド。新興貴族のブーリン家は世継ぎに恵まれないヘンリー8世に長女アン(ナタリー・ポートマン)を差し出す。だが、王が惹かれたのはアンの妹メアリー(スカーレット・ヨハンソン)だった…。野心と策略を武器に王妃の座を目指すものの、やがて運命を狂わせていくアン・ブーリンをナタリーが大熱演。

『クィーン』などの名脚本家ピーター・モーガンが実話を基に紡ぐ物語世界を、イギリス英語にも挑戦しながら泳ぎ切る。がむしゃらすぎて悲痛なヒロイン役は好き嫌いが分かれるところかもしれないが、サンディ・パウエルの豪華な衣装に身を包んだナタリーは美しく、女優としての幅を大胆かつ果敢に広げていることもうかがえる。
 

 
天才子役から大女優へ!ナタリー・ポートマン映画5選!

『ブラック・スワン』

製作年/2010年 監督/ダーレン・アロノフスキー 共演/ヴァンサン・カッセル、ミラ・クニス、ウィノナ・ライダー

ナタリー史上、最高の演技!
『白鳥の湖』の主役に抜擢されたバレリーナが、徐々に精神を崩壊させていくサイコスリラー。監督は『レスラー』のダーレン・アロノフスキー。ナタリーは主人公のニナを演じ、約10kgの減量を経てバレリーナのリアルな肉体を作り上げた。

自我を混乱させる主人公の悪夢がスリリングに描かれていく中、追い詰められるニナの心情を巧みに表現したナタリーに絶賛評が集中。アカデミー賞主演女優賞をはじめ、いくつもの映画賞に輝いた。また、本作で共演したフランス人ダンサー兼振付師バンジャマン・ミルピエと婚約し、妊娠を発表。アカデミー賞授賞式では、ふっくらしたお腹で受賞トロフィーを受け取った。かつての天才子役から大女優へと成長したナタリー・ポートマンの20代を締めくくる作品の1本。
 

 

文=渡邉ひかる text:Hikaru Watanabe
photo by AFLO

Club Safari

Safari Lounge会員なら、記事を読むだけでSafariマイルが貯まる!

クラブサファリ会員(登録無料)になると、記事を読むごとに5マイル(ポイント)をためることができます。貯まったマイルは、1safariマイル=1円として利用することができます。