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CULTURE カルチャー

2020.03.28

こんなご時世だからこそ!
勇気がもらえる名スピーチ映画5選

どこか不安な時には、頼りになる一言がほしくなるもの。けれども、いまの世の中、マイクの前で語られる言葉といえば、はっきりしないものばかり。もっと、力強い言葉でリーダーシップを発揮してほしい! な〜んて、ストレスを抱えている人にオススメなのがこちらの5作品。劇中で登場するスピーチは、グッと心に染み入るものばかり。アノ人も、こちらを参考にしてみたら、どうかしら?


『セント・オブ・ウーマン 夢の香り』
製作年/1992年 監督/マーティン・ブレスト 出演/アル・パチーノ、クリス・オドネル

型破りだからこそ、心に響くこともある!
全寮制の名門校に通うチャーリー(クリス・オドネル)は感謝祭の前日、同級生たちが厳格な校長の愛車に悪戯する現場を目撃。犯人の名前を明かして名門大学へ推薦を手に入れるか、同級生を守って退学になるか。チャーリーの運命は、懲罰委員会に委ねられる。

その懲罰委員会に颯爽と現れ、窮地に陥った彼を小粋な演説で擁護するのが盲目の退役軍人スレード中佐(アル・パチーノ)。とことん型破りでダイナミックなスレード中佐は若く誠実な友人チャーリーのため、彼がいかに正しい人間であるか、そして高潔さと勇気がどれほど大切であるかについて、全校生徒の前で説く。

型破り過ぎるスレード中佐のスピーチは口悪くもあるが、その分だけ感動を呼ぶもの。大胆かつ的確に、教科書からは学べないことを教えてくれる。 

 
 

 


『ブレイブハート』
製作年/1995年 監督・出演/メル・ギブソン 出演/ソフィー・マルソー

命は奪えても、自由は誰にも奪えない!
13世紀末のスコットランドで、残虐な英国王エドワード1世の侵略と圧政に苦しみ、家族を皆殺しにされたウィリアム・ウォレス(メル・ギブソン)。そんなウォレスがスコットランドの独立を目指し、民衆の支持を得て抵抗運動を展開していく中、英国の大軍とスコットランドの兵たちが激突する地で大演説。

怖気づくスコットランド兵たちを前に、「命は奪えても、自由は誰にも奪えない!」と訴える。しかも、この言葉の真の意味がじわじわと胸に迫ってくるのはウォレスのその後の運命を知ってから。やがて英国軍に囚われた彼は惨たらしく処刑されながらも、最後まで自由の尊さを叫ぶ。自らを犠牲にしても、大勢の未来のために自由を求める。ウォレスの強い意志から学べることは多い。 

 
 

 


『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』
製作年/2017年 監督/ジョー・ライト 出演/ゲイリー・オールドマン、クリスティン・スコット・トーマス

我々は決して降伏しない!
第二次世界大戦でナチス・ドイツの猛威が暗い影を落とす中、英国首相ウィンストン・チャーチル(ゲイリー・オールドマン)に命運が託される事態に。和平交渉か、徹底抗戦か。苦悶するチャーチルはついに決断し、下院での演説へと向かう。

偉大な演説家として知られ、数々の名言を残したチャーチルだが、このときに発した「我々は最後までやり抜く。我々はフランスで戦い、我々は岸辺で戦う。我々は決して降伏しない」もよく知られた一節。チャーチルの掲げる“屈しない精神”が、心に深く突き刺さってくる。

しかも、この劇的なスピーチは、言葉をよく知る読書家であり、聞き手が理解しやすいシンプルな表現に徹し、演説に至るまで何度も推敲を重ねたという彼の人柄を物語るもの。スピーチをするうえで誰もがお手本にしたい姿勢が、ここにある。 

 
 

 


『英国王のスピーチ』
製作年/2010年 監督/トム・フーパー 出演/コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ

試練のときを乗り切るのだ!
父の死去と兄の王冠放棄により、突如として英国王になったジョージ6世(コリン・ファース)。吃音に悩む控えめな男性でもあった彼が、言語療法士(ジェフリー・ラッシュ)の助けを借りて克服トレーニングに励み、国民を相手にした世紀のスピーチに挑む。その内容は第二次世界大戦開始時の1939年、ドイツとの戦争に突入する国民たちの戸惑いを払拭し、鼓舞するというもの。

不安と緊張に押しつぶされそうだったジョージ6世のスピーチは当初こそたどたどしかったものの、徐々に威厳を増し、最後には「試練のときを乗り切るのだ。我々は正しいことのため、正義を行う」と力強く宣言。世紀のスピーチに至るまでの並々ならぬ苦労、国を率いる人間となった者の葛藤なども相まって、心を強く揺さぶってくる。 

 
 

 


『ブラックパンサー』
製作年/2018年 監督/ライアン・クーグラー 出演/チャドウィック・ボーズマン、マイケル・B・ジョーダン

他者を受け入れ、慈しみ合いましょう!
高い文明と科学技術を持つワカンダの国王にして、スーパーヒーローの“ブラックパンサー”でもあるティ・チャカ(チャドウィック・ボーズマン)。技術の悪用を防ぐため、何世代にもわたって諸外国とのつながりを断ってきたワカンダだったが、大きな戦いを終えたティ・チャカはワカンダの真実を公表し、知識や技術を世界と共有することを決意。

自ら国連本部に赴き、重大発表のスピーチを行う。「私たちは、模範となりたい。この地球上の兄弟姉妹として、私たちはどのように互いと触れ合うべきか。他者を受け入れ、慈しみ合いましょう。人類は1つの民族として生きるのです」。このティ・チャカの言葉は分断著しい現代に向けられたものであり、全人類が真摯に受け止めるべきものだといえる。 

 

 
文=渡邉ひかる text:Hikaru Watanabe
photo by AFLO
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