【よりぬき5選】セレブはダウンジャケットをどう着こなしてる?①
これまで『Safari Online』で掲載してきたセレブのダウンジャケットコーデを5つ厳選してご紹介!
Ryan Reynolds[ライアン・レイノルズ]
ライダース風ダウンの正体は〈モンクレール〉。レザーのライダースって冬の厳しい寒さには意外と弱いもの。けど、こんなダウン仕様だったら軽くて暖かいのは間違いない。さらに、それだけで終わらないのがライアン。お気に入りのハンチングを合わせることで、武骨なモノトーン着こなしにクラシックなハズシをプラス。さらに、全体の雰囲気に合わせてか、いつもの愛用メガネではなくシャープなサングラスをチョイスしている点にも注目したい。コーデをワイルド系で仕上げたら、ライアンのように小物でハズシやキャラ出しを狙うのは洒落者のやり口。これでセルフプロデュースも万全!?
Timothee Chalamet[ティモシー・シャラメ]
〈パタゴニア〉のライトダウンジャケットに黒のカーゴパンツ、キャップをオンと、かなりリラックスしたスタイル。で、肝心の足元はといえば、〈ニューバランス〉の高機能モデル“M990 v5 GL5”。アッパーデザインは“990”オリジナルの見た目をキープしつつ、クリーンで現代的なシルエットに。だから、アメカジはもちろん最新モードだってハマる。
Jake Gyllenhaal [ジェイク・ギレンホール]
ボリューミーで肉厚なダウンとの相性を考えたのか、太めのストレートパンツでバランスを取っている。で、面白いのは足元。タフなテイストのスニーカーがくるかと思ったが、履いていたのはクリーンな白のコート系スニーカー。どうやら彼はこの足元で、都会的な要素をプラスした様子。“ヌプシジャケット”もブランド定番であるバイカラーのモデルを選ばず、ブラックをチョイス。そのあたりも、スタイリッシュに見せる工夫なのかも。
Scott Eastwood [スコット・イーストウッド]
ダウンコーデながら彼のように都会派のサーフスタイルでまとめれば、もっさりせずに着こなせそう。で、注目すべきは、やはり足元の黒ブーツ。これでレトロスニーカーなんかだと、まんまサーファーになってしまうところ。でもご覧のとおり、この日のシチュエーションは街デート。ダウンに負けないボリュームがありつつ、大人っぽさもある黒ブーツを合わせることで、しっかりアジャストしているというわけ。洒落者のスコットらしい、大人の技ありコーデといえそう!
Dominic Cooper [ドミニク・クーパー]
大人カジュアルのお手本といった感じで、〈モンクレール〉のネイビーダウンがとにかくかっこよく見えませんか? その秘密はやっぱり巧みな色合わせ。ネイビーのダウンはソックスのラインとさりげにリンク。ダウンにあしらったブラックも褪せ黒パンツとリンクさせているといった徹底ぶりだ。また、そんな中で注目したいのが足元。ここ数年セレブの間で流行している、パンツをソックスにインするテクニックをここで披露。これが裾から覗いた白Tと相まって(実はここでも白をリンク!)、こなれ感出しにかなり効いている。ちなみに若手のお洒落セレブは、スウェットパンツをソックスインしてストリート感を強調することが多いけど、彼はテイパードの効いた細身の褪せ黒パンツでアレンジ。今どきのストリートスタイルを大人仕様にしているのはさすが。ほかにも、手袋にピンクを選んで小粋なアクセントをつけるなど、見せ場作りに余念がない。