ラストまで見届けたい! 驚愕のクライムサスペンス『アブセンシア~FBIの疑心~』
夫のニックと最愛の息子フリン、そして愛犬リッグスとともに仲むつまじく暮らしていた女性FBI捜査官エミリー・バーン。そんな幸せな日々から一転、とある連続殺人事件の捜査中に突然姿をくらまし、殺害の可能性が濃厚と死亡認定されることに。
アブセンシア~FBIの疑心~
3月17日(水)23:00~ AXN HDで放送(毎週水曜23:00~)
それから6年後、すでに別の女性と再婚した元夫のニックのもとに、エミリー殺害の容疑で逮捕され、収監されているはずのコンラッド・ハーロウという男から、彼女が生きていることを告げる電話が……。その後、その言葉どおり、エミリーは巨大な水槽の中から瀕死の状態で救出される。
ところが、今度は彼女自身がある殺人事件の容疑者として疑われることになり、自ら命がけで事件の真相を追うことに……。そんな第1話だけで超スピーディな展開をみせるクライムサスペンスが、『アブセンシア~FBIの疑心~』だ。2017年にアメリカではじめて放送され、すでにシーズン3まで作られている大人気ドラマで、アメリカ制作だが、撮影はブルガリア共和国で行われたので、作品からはヨーロッパのような雰囲気が漂う。
一体、真犯人は誰なのか? それとも、実は彼女自身なのか……。あれこれ推理しながら観るのもきっと楽しいはず。二転三転する息を呑むようなスリリングな展開や、ちりばめられた謎解き要素はもちろん、最愛の息子の成長を見届けられなかった母親としての悲哀や、エミリーの失踪中に別の女性と再婚したニックへの葛藤など、しっかり描かれた人間ドラマも物語に引きこませる要因に。
そして、なにより予想不可能な驚愕のラストは、是非あなたの目で見届けてみて!
Check it out!
幸せな夫婦だった2人の関係はどうなる!?
エミリー・バーン
[スタナ・カティック]
女性FBI捜査官。殺人事件の捜査中に突如失踪し、6年後に再び姿を現した。演じるのはドラマ『キャッスル~ミステリー作家は事件がお好き』でケイト・ベケット役を演じたスタナ・カティック。
ニック・デュランド
[パトリック・ヒューシンガー]
エミリーの元夫でFBI捜査官。エミリーの失踪後、アリスという女性と再婚し、ともに一人息子のフリンを育ててきた。演じるのは『ジャック・リーチャー ネバー・ゴー・バック』のパトリック・ヒューシンガー。
ドラマの気になるヒロインは一体だれ?
今月の女優!
profile
Stana Katic[ スタナ・カティック]
本名:スタナ・カティック
誕生日:1978年4月26日
国籍:カナダ
出身:オンタリオ州ハミルトン
ドラマ『アブセンシア~ FBIの疑心~』でまず目を引くのは、主人公のエミリー・バーンを演じる女優スタナ・カティックの美しさではないだろうか? 8シーズンにわたりロングラン放送された大ヒットドラマ『キャッスル~ミステリー作家は事件がお好き』では主役コンビの一人である美人で聡明な女刑事を好演していたので、ご存知の方も多いかもしれない。
お調子者の男性ミステリー作家と堅物な女刑事の2人を中心に繰り広げられる、いわゆるラブコメだったこの作品とはうってかわって、本作では失踪から6年で生還するも、夫は再婚し、幼い息子には忘れ去られ、自分は殺人の罪で指名手配される……といった厳しすぎる現実のなか、命の危険に晒されながらも真実を追求する女性を演じ、より進化した美しさを見せつけてくれる。
ちなみに、いかにもなクールビューティの彼女だが、その知的な見た目どおり、トロント大学で国際法学を学んでいた才女でもある。さらには英語のほかにフランス語やイタリア語、セルビア語など、なんと6カ国語を操るマルチリンガルというから驚き!
●AXN カスタマーセンター
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URL:www.axn.co.jp/
雑誌『Safari』4月号 P187掲載
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