【LA情報も!】キアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック:コンセクエンス』
前作『ジョン・ウィック:パラベラム』から4年、最強の殺し屋ジョン・ウィックが帰ってくる! 見たことのないアクションと世界的アクションスターが加って、『ジョン・ウィック』はパワーアップ。日本をはじめ世界各地でキアヌ・リーブスの超絶アクションが冴えわたる! 見て爽快なシリーズ最新作!
- SERIES:
- 見逃せない人気スターの最新作! vol.12
伝説の殺し屋が“決着”に始動
裏社会の掟を破り、すべてを支配する組織=主席連合から粛清されるハメになった伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。粛清の包囲網に抗うジョンは激しい戦いの末、死を偽装して、逃亡生活を送っていた。地下に身を潜めながら、主席連合から自由になるために、彼らと決着をつける機会を伺うジョン。一方、組織内での勢力拡大を狙う若き高官、グラモン侯爵は、これまで聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破。ジョンを追いつめていく。さらに、ジョンの旧友でもあり、盲目の武術の達人ケインを強引に刺客として引き入れ、ジョン・ウィック狩りに乗り出す。そんな中、日本の友人、シマヅの協力を求めてジョンが大阪のコンチネンタルホテルに現れた……。
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』
監督 : チャド・スタエルスキ
出演 : キアヌ・リーブス、ドニー・イェン、ビル・スカルスガルド
全国公開中
配給 : ポニーキャニオン
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シリーズ集大成となる本作は、舞台もスケールアップ。これまで登場したニューヨーク、ヨルダンの砂漠のほか、ワールドワイドに展開されるバトルに注目!
【Battle 01】大阪のホテルで旧友を巻き込み大乱闘!
旧友のシマヅを頼って大阪・コンチネンタルホテルに現れたジョン。彼の行方を探る主席連合は、シマヅに服従を迫り、引き渡しを要求するが決裂。ホテルの至るところで戦闘がはじまる。
【Battle 02】ファミリーに復帰するためベルリンへ!
主席連合との対決には、かつて所属していた犯罪組織への復帰が必須。それを知ったジョンはベルリンへ。かつてのファミリーから復帰への条件を出されたジョンは、クリアするために大暴れ!
【Battle 03】主席連合との決着をつけるのはパリ!
主席連合からの支配を逃れ、自由になるため、追撃の首謀者であるグラモン侯爵に決闘を申し込んだジョン。しかし、グラモンの策略から、ジョンはパリでの決闘の前に無数の殺し屋に狙われる。
舞台のひとつとなる大阪のパートでは、親日家として知られるキアヌとスタエルスキ監督の日本愛が爆発! 桜や力士など日本らしいアイコンのほか、独特のアートワークで表現された大阪・コンチネンタルホテルは必見!
前作の約4倍の14のアクションシーンが盛り込まれたという本作。それぞれが、ほかの映画なら目玉となりうるほど、アクション描写はスケールアップ! シリーズの代名詞となった格闘スタイル、格闘技と射撃を融合させた“ガン・フー”、クルマを使った“カー・フー”、犬とともに闘う“ドッグ・フー”もパワーアップ。凱旋門のロータリーやサクレ・クール寺院の222段の階段など、ロケーションを利用したアクション描写には度肝を抜かれる!
ハリウッドで今なにしてる!?
キアヌ・リーブスの魅力はその演技だけでなく、人柄にあると断言できる。ハリウッドきっての“いい人”として、ファンやスタッフへの“神対応”に数々の逸話がある彼だが、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のスタントマンチームのメンバーにお揃いの〈ロレックス〉をプレゼントしたというエピソードが追加されたところだ。
LAでのプライベートはというと、ガールフレンドでアーティストのアレクサンドラ・グラントとの交際が順調な様子。最近ではキアヌが共同創設したバイクブランド〈アーチ・モーターサイクル〉の新車発表会に2人で登場するなど、仲睦まじい様子がキャッチされている。
そして、キアヌがベーシストとして参加しているオルタナティブ・ロックバンド“ドッグスター”が約20年ぶりに活動を再開したともっぱらの話題。米『バラエティ』誌では「もっと曲を作っていきたい。スタジオに入って、ツアーをして、演奏して、素晴らしいショーをして、みんなに心から楽しい時間を過ごしてもらいたいんだ」とコメント。
その意気込みを体現するかのように、今春に開催されたカリフォルニアの野外フェス“ボトルロック・ナパ・バレー・フェスティバル”でのギグを皮切りに、29都市のツアーが決まった。7月にはウエストハリウッドのライブハウス“ロキシーシアター”で新曲を披露し、9月に来日。親日家であり、ラーメン大好きで知られるキアヌは、日本に来るのを毎回楽しみにしているだろう。日本のファンはスクリーンでの活躍もステージでの活躍も楽しみにしている!
レッチリやデュラン・デュランも出演したナパ・バレーでの音楽フェスで、20年以上ぶりにステージに立ったキアヌ。晴天の中、大歓声を浴びながらリラックスした様子で久しぶりのバンド活動を楽しんでいた。
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雑誌『Safari』11月号 P272~273掲載
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text : Yuka Marmo Okamura photo by AFLO