【海外セレブの着こなしアーカイブ】2023年7月はどんなコーデをしていた?
『Safari Online』で2023年7月に配信した海外セレブの着こなしをまとめてご紹介!
Chace Crawford[チェイス・クロフォード]
この日のチェイスは愛犬とのお散歩コーデ。彼のリラックススタイルはいつもこんな感じ。だけど、映画祭などではブラックやグレーのカラーでバシッとキメたコンサバスタイル。それから想像すると、だいぶ印象が変わってくる。しかも淡いブラウンや淡青デニム、そして〈ナイキ〉のAF1と、グッと身近に感じられるコーデ。これはギャップが出まくり。狙っているなら、かなりのあざとさ!? まあそういうオケージョンでスタイルを変えれるっていうのも大人のファッションの嗜みでもありますよね。(2023年7月2日配信)
Justin Timberlake[ジャスティン・ティンバーレイク]
コーチジャケットにチノパンというイデタチのジャスティン。ストリートやスケーターファッションを連想するこのコーデ。けれどもどこか大人っぽい印象じゃない? ジャストサイズで羽織ったホワイトのコーチジャケットはシャツのようにも見えるし、ブラックのチノパンは都会的なイメージを与える。こういったストリートファッションでも色味だけでグッと大人っぽく仕上げることができるというわけ。ちなみに足元は〈ヴァレンティノ〉のワンスタッズスニーカー。この効かせ方もニクい!(2023年7月3日配信)
Chris Hemsworth[クリス・ヘムズワース]
リラックス感が出まくりのゆる〜いネックのTシャツに、開襟シャツを羽織ったトリップコーデ。移動時の機内やトランジションって、なかなか疲れるもの。だからこそ旅時間は心地よくリラックスできる服を着たい。たとえば肌触りの良い上質な素材のスウェットセットアップなんてのもおしゃれなんだけど、子供っぽくなってまわりの目が気になりそう。そこでクリスは空港や現地のカジュアルレストランでも入れそうな開襟シャツをチョイス。さらにTシャツ一枚になったら一気にリゾートスタイルにもなる、ゆるTを使い大人なコーデで着こなしている。旅先だからって派手柄にせず、黒と白の2色使いでまとめるのがコツ。もしキャラ出ししたいならキャップやサングラスなど小物を加えるぐらいがちょうど良いだろう。(2023年7月5日配信)
Justin Timberlake[ジャスティン・ティンバーレイク]
ロングスリーブのトップスとショーツは、この時期の定番コーデ。だけど定番すぎるから人と被ってしまうなど、なかなか差別化が難しいスタイリングでもある。そこでお手本にしたいのが、ジャスティンの着こなし。こちらをスタイルサンプルにするのもマンネリ打破の案かも。パステルカラーのラベンダーのトップに、ピンクの小花柄が入ったバスパンとかなりキャラを出したスタイル。さすがにこれを真似するのはハードルが高いけど、パステルカラーのワントーンでトップとショーツを合わせたり、ショーツに個性があるバスパンを取り入れてみたりとキャラ出しのヒントが沢山ありそう。もしくは暖色カラーのワントーンや寒色カラーのワントーンでも統一感が出るので、まずは色を揃えるところから真似するのもありかも!(2023年7月7日配信)
Channing Tatum[チャニング・テイタム]
ビッグシルエットのフーディにブラックパンツで、シックなストリートスタイルにまとめたチャニング。シンプルなコーデで、しかもカジュアルなスタイルだとプリントやデザインなどでキャラ出しを狙いがち。だけど大人ならワンポイントの小物使いでキャラを出すっていうのが、オシャレの腕の見せどころ。チャニングはカモフラ柄のバックパックでアクセントを出している。モカカラーのフーディに馴染んでいるし、ミリタリーのワイルド感が演出できているからコーデのちょっとしたスパイスとしても効いている。カモ柄ってジャケットやパンツに取り入れるとたくましく見えるけど、サバゲーのコスプレにもなりがち。だから小物をカモ柄にしてコーデに投入する、という大人テク!(2023年7月9日配信)
Josh Duhamel[ジョシュ・デュアメル]
マンネリを回避する方法として、派手色を取り入れて劇的に印象を変えるのもいい。けれども、大人っぽさからは離れがち……。では、どうしたらいいかというと、ジョシュを見てほしい。ちょい色落ちした渋色のエンジトップと淡グレーデニムで大人らしいカジュアルなコーデ。そこに足元は無骨でインパクトのあるトレッキングブーツを合わせている。しかもシューレースが赤でキャラ出しにも気を配っている。こういうアクセントの効かせ方なら大人感もキープできるというわけ!(2023年7月10日配信)
Leonardo Dicaprio[レオナルド・ディカプリオ]
ブラックの無地Tシャツに濃紺ブルージーンズでソリッドなカジュアルスタイルで登場したレオ様。ミニマムなアイテムだからカラー選びは重要。全身ダークトーンで揃えて都会的でかっこいいけど、こんな時期は少し重たさが残る印象。そこでキモになってくるのが、ハズしたカラーのワンポイント投入。ただし派手色のキャップなどで一気に印象を変えるのは、悪目立ちする恐れが大。であれば、薄グレーのキャップくらいに抑えてみても、ご覧のように軽やかに見える。スニーカーは抜け感を大事にしたいので、レオ様のようにキャップグレーに足元白スニってのが丁度いい。これ極意ですよ!(2023年7月15日配信)
Ryan Reynolds[ライアン・レイノルズ]
シャツにチノパンという、どこでも見かけるようなアイテムをベージュのワントーンで仕上げているライアン。ちょっとほっこりするような柄のタッターソールのチェック柄。これってよくBDシャツなどで使われる綺麗めファッションの定番。その開襟シャツタイプを選んで、胸元を開けつつ、ちょい白タンクトップをチラ見せするというワイルド仕上げ。パンツはテーパードのくるぶしレングスで、軽快な印象を演出。上下の色味も暖色系のワントーンでまとまっているから、デートにも遊びにも使えそう!(2023年7月18日配信)
Romeo Beckham[ロメオ・ベッカム]
パステルカラーのスウェットとショーツをセットアップ調にワントーンコーデ。こんなコーデの足元はレトロバッシュを合わせるのがストリートファッションのセオリーだったけど、ロメオはサボタイプの〈ビルケンシュトック〉を足元にチョイスしている。そこに白ソックス。ちなみに一昔前だったらショーツにソックスって休日のおじさんのイメージがあって敬遠されていた。けれども、時代は変わってソックスがおしゃれを左右するポイントにもなるぐらい重要な小物になっている。ソックス選び、適当になっていませんか?(2023年7月19日配信)
Bradley Cooper[ブラッドリー・クーパー]
非営利団体COREのグラフィックデザインが秀逸なTシャツを愛用しているブラッドリー。このCOREは、ブラッドリーの友人で俳優のショーン・ペンが2010年に起きたハイチ地震の救済活動をするために共同創設した団体。そのTシャツを着ているということは、ブラッドリーもなんらか協力をしているのかも。ハイブラものやデザインものなどでコーデするのも、もちろんお洒落でかっこいい。けれども、ブラッドリーのように非営利団体のTシャツを着こなすことで、その活動を支援する姿勢も実にカッコいい。(2023年7月21日配信)
Tom Holland[トム・ホランド]
機能的で着心地が楽なテック素材のアイテムをダークトーンで楽しんでいるアスレジャースタイル。細身のパンツってスタイリッシュに見えるけどタイトだから、わがままボディにはちとしんどい。そんな人には、もはや定番なのがジョガーデザイン。もちろんストレッチも効いているし、そこそこの機能も持ち合わせているから、ウォーキングや軽いジョグ、ワークアウトにもバッチリ使える。最近は、「ちょっとカフェに」なんてときにもスタイリッシュなデザインが効いて、ほぼ街着ファッションとして使える。トムはダークトーンカラーでまとめて、〈ナイキ〉のエアマックス90でキャラ出ししている。(2023年7月23日配信)
David Beckham[デヴィッド・ベッカム]
ハリウッドセレブにも引けをとらないセンスで、一挙手一投足が注目されるデヴィッド・ベッカム。何気ないコーデのようで、かなり計算し尽くされているのは、お気づきだろうか。まずは手に持った〈ゴヤール〉のバッグ。フラップの革の部分と足元のデッキシューズの色がシンクロしているので、コーデが整って見える。アイテムの色数を少なくしているのもコーデのバランスを考えた彼なりのテクニック。白Tは袖を短めにしてたくましさを演出しつつ、裾を半分だけインして鮮度を出している。(2023年7月25日配信)
Tom Cruise[トム・クルーズ]
絶対不可能な指令を可能にする男だけに、その鍛えられた肉体もスタイルのアクセントとなるトム・クルーズ。こちらはローマを訪れた時のリストランテ・ピエールルイジでのひとコマだが、はち切れんばかりの二の腕と胸筋をニットポロシャツに包み、パンツはブルーグレーのスラックス。こんなフォーマルな装いだからこそ、筋肉が引き締まって見えるのだ。足元はスニーカーではなく、品のあるセミグローブの内羽根シューズを選んだのもお見事。(2023年7月27日配信)
Leonardo DiCaprio[レオナルド・ディカプリオ]
お散歩中のレオナルド・ディカプリオはTシャツにショーツという夏らしい軽快コーデ。けれどもこれ、ただのワンマイルウェアじゃありません。まずは全体をグレーのグラデーションにすることでスポーティな着こなしに、大人らしい品の良さをプラス。腰に巻いたパーカでアクセントをつけているのもポイント。足元にはハリウッドセレブの間でも人気の〈オン〉をチョイスしているところも、お目が高い!(2023年7月29日配信)
Justin Hartley[ジャスティン・ハートリー]
妻であり女優のソフィア・パーナスと仲良くショッピング中のジャスティン・ハートリー。買い物というだけあり、着こなしは至ってシンプル。だけど、抑えるべきポイントはおさえていますよ。ジャストな白Tシャツに合わせたのは、これまたジャストサイズのデニム。これがワイドシルエットだと子供っぽくなってしまうからご注意を。足元は〈グッチ〉の白スニをチョイス。こうすることでシンプルなコーデでも高級感が漂うので、大人の貫禄が出せるというわけ!(2023年7月31日配信)