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2021.05.10


Volkswagen Type1 1957[フォルクスワーゲン タイプ1 1957]

高級車を扱うカーディーラーでマネージャーとして采配を振るうベンジャミン。早朝からハードな業務をこなしている彼だが、趣味のヴィンテージカーの手入れ、クルマ仲間やファミリーとの時間を大切にすることで、モチベーションをキープ。そんな彼の愛車は、渋いな塗装がトレードマークの“フォルクスワーゲン タイプ1 1957”だった。

Benjamin Valerio Jr.[ベンジャミン・ヴァレリオ ジュニア]
カーディーラー
カレッジでエンジニアリングを学び、現在は高級車を扱うカーディーラー。VIPむけのセールスや社員教育に励む。〈フォルクスワーゲン〉愛好家たちと立ち上げたカークラブ“RÜSTWORTHY”の活動で忙しい日々を送る。

Volkswagen Type1 1957
フォルクスワーゲン タイプ1 1957/2020年購入/走行距離 不明エンジン:空冷水平対向4気筒OHV
排気量:1200cc
トランスミッション:4速MT/3速セミAT(スポルトマチック)
全長×全幅×全高:4069×1539×1501㎜
購入価格:$8000

クルマ遍歴
1台め 2008年 アキュラ インテグラ
2台め 2012年 シボレー モンテカルロ
3台め 2018年 フォルクスワーゲン タイプ1

クルマ好きが高じてガレージを確保できるよう、LAの郊外に引っ越したというベンジャミン。普段は天職ともいえる、〈レクサス〉などの高級車を扱うカーディーラーのマネージャーを務めている。そんなクルマが好きすぎる彼の愛車は、1957年の“フォルクスワーゲン タイプ1”。ヴィンテージ車ならではの、ハゲおちたペイントをあえて残し、クリアコートを施した塗装が特徴だ。

「’60年代のターコイズグリーンのビートルをすでに持っているので、2台めのビートルはもっとマニアックなものが欲しかったんだ。走行メーターやシートベルトに不具合があるから、いつもは家の周辺を走る相棒として使っているんだ」

行きつけのカフェにとめているとこのビジュアルの効果もあり、多くの人に質問を受けたり、SNS用に記念撮影を求められたりするそう。’50年代のヴィンテージカーだけに購入後はエンジンをリストア、マフラーもダブルマフラーに交換。でも、基本的にはオリジナルをキープするように、オイル交換などのまめなメンテナンスを欠かさず丁寧に乗っているのだそう。まさに、クルマ好きの鑑だ。

まるでビートル(亀)のようなラウンドした後ろ姿。デコラティブなバンパーも丸みを帯びた美しいフォルム

ハンドルやクラッチなどのインテリアデザインも’50年代の味が

クラシックな丸いミラーもオリジナルのまま。フレームのスチール部分のサビはサンドペーパーでしっかり落として輝き出し

 
Information

雑誌『Safari』6月号 P217掲載

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写真=ゴンザレス・ロザリオ 文=高橋百々
photo : Gonzalez Lozalio text : Momo Takahashi(Volition & Hope)
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