さらに精悍さを増した〈ブローバ〉の月時計!
宇宙のロマンを手元で語るタイムピース!
歴史に彩られた時計を纏う醍醐味といえば、その背景にあるドラマチックな物語を共有できることではないだろうか?その極めつきがコチラ。“ブローバ ムーンウォッチ”だ。このモデルは、アポロ15号の船長が月面で使った時計を現代に蘇らせたモデルの新作なのだ。つけるだけでワクワクするその物語…
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歴史に彩られた時計を纏う醍醐味といえば、その背景にあるドラマチックな物語を共有できることではないだろうか?その極めつきがコチラ。“ブローバ ムーンウォッチ”だ。このモデルは、アポロ15号の船長が月面で使った時計を現代に蘇らせたモデルの新作なのだ。つけるだけでワクワクするその物語を、ひも解いてみよう!
近未来的なフォルムを描くケースに対し、3つのサブダイヤルを備えたクロノグラフは、当時と全く同じデザイン。ラグやケースに加え、新たに採用したレザーストラップもブラックで統一され、手元を男らしく飾るデザインに仕上げた。クラシカルな書体のオリジナルロゴを復活させ、かつての雰囲気に近づけている点も魅力のひとつ。
ケース径45㎜、クォーツ、SS×ブラックPVDケース、レザーストラップ、5気圧防水。
7万1000円(ブローバ/ブローバ相談室)
名作と呼ばれる時計には、歴史に残る冒険を支えてきたモデルが少なくない。そのなかでも、背景にある物語のスケールの大きさに圧倒されるのが、“ブローバ ムーンウォッチ”だ。その物語が生まれたのは、1971年のこと。アポロ15号が月面着陸した年だが、その際、船長が公式時計とは別に“ブローバ ムーンウォッチ”も持参。月面でも使用され、大気条件の変化に見事に耐えたのだ。しかも、物語にはまだ続きがある。その時計は、歴史上唯一の“個人所有の”月面使用時計となり、2015年に天文学的な金額で落札された逸話も残っている。
そんな歴史的モデルの復刻版がリニューアルモデルとして登場。大好評だったシルバーのケースがオールブラックとなり、往年の雰囲気を残すブランドロゴも復活。質感に富んだレザーストラップも採用し、より精悍なタイムピースへとアップデイトされた。人類のロマンを手元で共有するワクワク感、ほかでは絶対に味わえない!
こちらは『Safari Lounge』で購入可能だから、この機会にチェックして!
photo : Mamoru Kawakami text : Takumi Endo