〈ヴァシュロン・コンスタンタン〉の限定モデルは
プラチナ三昧な超贅沢ウォッチ!
様々な複雑機構を開発してきた老舗の高級時計ブランド〈ヴァシュロン・コンスタンタン〉。こちらが、2006年から手がけているシリーズ“コレクション・エクセレンス・プラチナ”は、ご存知だろうか。名前にあるとおり、素材にプラチナを採用しているモデルなのだが、実はそのレベルが段違い。なんと、ケースはもちろん、リュウズやダイヤルと、あらゆる部品にプラチナを使用した、超贅沢なタイムピースなわけ。で、今回、その新作が登場。当然ながら、限定50本と希少なモデルの中身とは、一体どうなっている⁉︎
今回“コレクション・エクセレンス・プラチナ”シリーズに加わったのは、2017年に発表され、ブランドを代表するモデルのひとつになった、“パトリモニー・ムーンフェイズ・レトログラード・デイト”。当時は、ホワイトゴールドとピンクゴールド製の2モデルだったが、この度、プラチナ仕様へと昇華。新たにお披露目となった。つまり、“コレクション・エクセレンス・プラチナ”とは、既存モデルを全面プラチナ化し、新たな息吹をもたらすシリーズということだ。
ダイヤルの4時位置と5時位置の間には、“コレクション・エクセレンス・プラチナ”の証である“Pt950”のシークレットサイン入り。世界限定50本。ケース径42.5mm、自動巻き、プラチナ950ケース、アリゲーターストラップ、30m防水。予定価格704万円(ヴァシュロン・コンスタンタン)
で、どのあたりをプラチナに変更したかというと、ほぼ目に見えるところすべて。ケースやリュウズ、ダイヤル、針、ストラップのバックルと、プラチナをふんだんに使用している。さらに驚くのは、アリゲーターストラップのステッチにもプラチナを用いているところ。「どういうこと?」と思ってしまうが、こちらはシルクとプラチナを縒り合わせた特別な糸なのだとか。
プラチナ以外にもご注目いただきたいのが、6時位置に配されたムーンフェイズ。月と星のモチーフをよ〜く見ると、それぞれ加工の仕方が違うのがわかるはず。これは月と星を緻密に再現したからこその差。月モチーフの表面には、グレイン仕上げで細かいクレーターを表現。そして、星モチーフには、ポリッシュ仕上げを施し、星影を表している。う〜ん、なんともロマンチックで丁寧な仕事ぶり、恐れ入ります。
また、ダイヤルはサンドブラスト仕上げで装飾。18Kホワイトゴールドのインデックスを備えていて、その間には“パール”と呼ばれるミニッツトラック(こちらも18Kホワイトゴールド)を散りばめている。
細部にわたって、贅沢素材をこれでもかというくらいに使用した、〈ヴァシュロン・コンスタンタン〉のプラチナウォッチ。時計好きなら是が非でも手に入れたい1本だが、残念ながら、こちらは世界限定50本。非常に注目度の高いコレクションなので、気になった人は早急にお問い合わせを!
●ヴァシュロン・コンスタンタン
TEL:0120-63-1755