〈ベル&ロス〉の新作を選ぶ理由は、
華麗な見た目と“育ち”のよさ!?
大人を魅了する要素のひとつが、“本格派”。リアルなプロフェッショナルテイストが備わっているなど、本物志向であればあるほど男ゴコロを刺激するというもの。で、〈ベル&ロス〉の新作、“BRV2-94 アエロナバル ブロンズ”も、そんな1本。そもそもこのブランドは、航空機や宇宙船に搭載する機器の設計者などを招いて、プロフェッショナルにふさわしいタイムピースを創り出そうと結成されたプロジェクトチームが由来。本格派を名乗る時計作りは、得意中の得意というわけだ。とはいえ、一方で見た目の美しさと“育ち”のよさに関しても満足度が高いのがこの時計。さて、その秘密はどこにある?
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ちなみに〈ベル&ロス〉の新作では、陸海空のミリタリーテイストを反映した3モデルが登場している。GMT機能を備え、“空”をイメージしたBRV2-93 GMT ブルー。マット・カーキの色味がタフな印象で、“陸”を想起させるBRV2-92 ミリタリーグリーン。そして、今回ご紹介する、海軍航空隊のクロノグラフを受け継ぐBRV2-94 アエロナバル ブロンズだ。
イエローゴールドカラーのケースと、マリンブルーの文字盤の組み合わせが目を引く“BRV2-94 アエロナバル ブロンズ”。特にブルーの美しさが際立っているのだが、コレ、ただ単にブルーを塗っているだけではない。たとえばマリンブルーのベゼルは、陽極処理済みのアルミニウム製。“陽極処理済み”とは、人工的にアルミの酸化物を生成させる表面処理加工のことで、これにより長い間美しい見た目が楽しめるというわけ。
さらに文字盤のブルーの“魅せ方”にもひと工夫あり。ダイヤル中心から放射状のラインが伸びるサンレイ仕上げが施されているのは、高級時計によくある手法。また、3時位置と9時位置にあるインダイヤルは、グルグルと渦を巻くようなレコード引きで装飾。これにより、ブルーの文字盤がさらに表情豊かに。ゴールドカラーに彩色されたインデックスや針、ロゴマークなどと相まって、さらに品格極まる見た目となっているのだ。こんな時計なら、ブルーデニムと色合わせを楽しめるうえに、コーディネートの格上げにもお誂え向き。当然デニムカジュアルだけでなく、ジャケパンスタイルなど、品のよさが求められるシーン(デートなんかもそう)でも活躍してくれそうだ。
そして忘れちゃならないのがケース。サテン仕上げ&イエローゴールドの色使いはリッチな印象作りに貢献してくれそうだけど、実はコレ、表面が酸化することで味わいが増すブロンズを素材に採用。ご想像のとおり、経年変化により自分だけの1本に“育って”くれる。永遠の輝きを放つゴールドケースもいいけれど、使いこむほどに渋さが増してくるケースも、ヴィンテージライクな見た目を愛する人には、たまらないのでは?
6月発売。世界限定999本。ケース径40mm、自動巻き、ブロンズケース、カーフストラップ、100m防水。62万円(ベル&ロス/ベル&ロス ジャパン)
ちなみに時計の名前にある“アエロナバル”とは、フランス語で海軍航空隊のこと。1950年代に、航空部隊の士官が礼装で着用していた制服にインスピレーション得て作られたモデルだとか。こちらも本格派好きには、たまらない背景だろう。
世界限定999本なので、気になった方はお早めにお問い合わせをどうぞ!
●ベル&ロス ジャパン
TEL:03-5977-7759