俳優S・イーストウッドが着用する
旅に便利なタイムピースとは?
イーストウッドといえば、俳優、映画監督の巨匠クリントを思い浮かべる人がほとんど。けれども、あと数年すれば息子のスコットという人が大半になるだろう。それだけ、彼の活躍は目覚ましい。2017年に『ワイルド・スピード ICE BREAK』、2018年には『パシフィック・リム:アップライジング』と大作映画に次々と出演。しっかりとそのサラブレットらしい存在感を示した。最新作は、ジェイソン・ステイサムと共演するガイ・リッチー監督作『キャッシュ・トラック』(原題)。こちらも十分に話題となりそうな大作。果たしてどんな演技を見せてくれるのか? 楽しみで仕方ない(2021年全米公開予定)。で、そんなスコットが今年の1月に街角で撮られたのがコチラの1枚。おどけた表情で手を胸に置いているのだが、気になるのが手元のタイムピース。スコット同様、精悍な見た目だけど、一体どちらのモデル?
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Scott Eastwood[スコット・イーストウッド]
調べてみると、2018年に発表された〈IWC〉の“パイロット・ウォッチ・タイムゾーナー・クロノグラフ”であることが判明! その特徴は、精悍な黒文字盤と旅をする際に心強〜い機能を備えているところ。
まず目に入るのが、ステンレススチールケースに添えられた真っ黒な回転式ベゼル。ポリッシュ仕上げが施され、ピッカピカに輝く表面には世界の都市の名前が記されている。これは世界に24あるタイムゾーンを都市名で表しているもの。で、それを12時位置に合わせれば、時針、24時間表示、日付表示の各機能がタイムゾーンに合わせて自動的に変更される。たとえば海外旅行の際に、わざわざ時差を調べなくても、ベゼルを回すだけで現地時間がカンタンに確認できる、というわけだ。う〜ん、なんとも賢い機能でしょ? ちなみに都市名の横にある”S“の文字はサマータイムを導入しているタイムゾーンのことだ。
同じくブラックの文字盤には、12時位置に同軸上に組み合わせたアワー・カウンターとミニッツ・カウンターを、6時位置にスモールセコンドを配置。さらに中央には24時間表示サークルを装備している。こちらはアンスラサイトカラーを採用し、ちょっとしたニュアンスある表情に。さらに3時位置には日付表示も完備されていて、日常での使い勝手にも優れている。
ケース径46mm、自動巻き、SSケース、カーフストラップ、60m防水。137万5000円(IWC)
インダイヤルに高級感あるレコード引きを施すなど、パイロットウォッチらしい武骨さと、上品さを併せ持つ〈IWC〉の真っ黒クロノ。スコットのように、Tシャツとデニムといったシンプルな着こなしでも、グッと格上な雰囲気を演出してくれるはず。アメカジの着こなしを「ブラッシュアップさせたい!」とお考えなら、うってつけな1本かも!?
●IWC
TEL:0120-05-1868
URL:www.iwc.com