〈ユリス・ナルダン〉のコラボ新作は
限界への挑戦を後押しする極限ウォッチ!
コンゴのニイラゴンゴ火山にある溶岩湖を撮影し、竜巻追跡研究者に同行して竜巻を至近距離でカメラに収める。このような誰も訪れない辺境の地でシャッターを押し続けているのが自然写真家カーステン・ペーター。危険を恐れず、果敢に大自然のダイナミズムをフィルムに焼き付けた作品は、世界報道写真賞を受賞するほど高く評価されている。そんな彼の精神に共感し、パートナーシップを結んだのが時計ブランド〈ユリス・ナルダン〉。で、生み出されたモデルが“フリーク X マグマ”と“フリーク X アイス”だ。いずれも新素材を採用した屈強なモデルで、しかもご覧のようにユニークな文字盤を備えている。「限界を突破したい!」と常日頃からアツ〜い思いを抱いている人にはうってつけのタイムピースだ!
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〈ユリス・ナルダン〉の新作フリーク X マグマとフリーク X アイスの特徴は、ケースに新素材を採用し、大自然が持つ力強さを表現しているところ。
真っ赤に煮えたぎる溶岩を想起させるのがフリーク X マグマ。ケースに超軽量のカーボンファイバーとエポキシ樹脂を組み合わせた、斬新な1本。赤と黒のマーブル柄が実にエネルギッシュで、見ているだけで気分が昂ぶってくるはず。もちろんこの模様は千差万別。そのため、唯一無二のタイムピースとなるわけだ。
さらに面白いのが、フリーク Xシリーズらしい文字盤。歯車がむき出しになっているデザインで、カチカチと時を刻んでいる様を眺めることができる。文字盤の中心をサンドブラスト加工、そのまわりをサテン仕上げで磨き分けしているのだが、これは火口をイメージしたもの。となると、レッドカラーのインデックスは、そこから流れ出る溶岩! ということ。う〜ん、なんともパワフルで猛々しい1本。こんな相棒なら、困難な出来事も乗り越えられそうな気がしてくるはず。
ブティック限定アイテム。ケース径43mm、自動巻き、カーボンケース、レザーストラップ、50m防水。価格未定(ユリス・ナルダン/ソーウインド ジャパン)
フリーク X マグマの対極となるのが、真っ白時計のフリーク X アイス。こちらはケース素材にチタンを採用。ベゼルは、ホワイトマットコーティングを施している。文字盤は白色のベースにサンドブラスト加工を施し、厚〜い氷河を表現。歯車と外周にある目盛はシルバーカラーで、凍てつく世界を作り上げている。インデックスは濃紺を配色し、氷の隙間から見える海面を表している、という具合だ。こちらも人生でのチャレンジ精神を大いに後押ししてくれそうな1本だ。
もちろん、お洒落の面でも強〜い味方となってくれるはず。ブルゾンにデニムといったカジュアルな着こなしのアクセントとして活躍してくれそうだ。
ケース径43mm、自動巻き、チタンケース、ラバーストラップ、50m防水。278万円(ユリス・ナルダン/ソーウインド ジャパン)
いずれのモデルも、ムーブメントはブランドの傑作UN−230を搭載。見た目もさることながら精度や堅牢性にも優れている〈ユリス・ナルダン〉の極限ウォッチ。自らを奮い立たせてくれる、とっておきのアイテムとして是非いかが!?
●ソーウインド ジャパン
TEL:03-5211-1791