【色みにワケあり】〈オリス〉の限定ダイバーズは
ひと味違う濃淡ブルー!
お洒落なタイムピースを眺めながら、思わずウットリ。「これが醍醐味なんだよな〜」なんて言葉が聞こえるほど、時計は見た目が大切。それはそのとおり。けれども、その背景に素敵な物語が付随していると、さらに愛着が湧いてくるはず。で、そんな1本が〈オリス〉から新登場。それが“レイクバイカル リミテッドエディション”。深みのあるブルーのグラデーションがなんともお洒落。さらに、その色みにはサステナブルな意味があり……!?
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機械式時計にこだわるスイスの人気ブランド〈オリス〉。その新作となるのが、“レイクバイカル リミテッドエディション”。ダイバーズウォッチ“アクイス”をベースにしているこちらの特徴は、文字盤のブルーグラデーションだ。
中心から縁へ徐々に濃くなっていく色みが絶妙。さらによ〜く見ると、文字盤のベースには左右のみサンレイ仕上げを施している。これがアクセントとなっていて、グラデーションにも微妙な濃淡をつけているというわけ。
これにより、見た目の印象が光の当たり方によって変化。様々な表情を見せてくれるのだが、そこまでブルーの色彩にこだわったのには理由がある。というのも、こちらのモデルはシベリアにある世界最大の淡水湖バイカルを水質汚染から守るために企画されたもの。
バイカル湖はシベリアに生息する動植物の生命源。けれども近年、産業汚染により水質の悪化が進行しているのだとか。自然生態系の破壊にも繋がることを懸念した〈オリス〉が、バイカル湖財団とパートナーシップを締結。売上金の一部をバイカル湖保全プロジェクトの支援にあてるモデルを作ったのだ。
こちらを手に入れるだけでバイカル湖の環境保全に貢献できるという仕組み。お洒落を楽しめるうえに、環境にも気を配れる。そんなサステナブルな1本は、エコな海好き男にはうってつけなのでは?
ケース径43.5mm、自動巻き、SSケース&ブレス、300m。24万8000円(オリス/オリスジャパン)
ケースの表面はポリッシュ仕上げ、側面はサテン仕上げで磨き分けて、立体感を演出。ダイヤルの秒針はロリポップ型を採用して視認性にも配慮、と環境保全だけでなくデザインや実用性も優れている〈オリス〉のサステナブル時計。
ただしこちらは1999本(湖保護の法律が採択された年に由来)の限定アイテム。お洒落とエコを語れる男になりたいなら、お早めにどうぞ!
ケースバックは凍った湖の氷上をイメージしているブルーメダルがはめ込まれている
収納するボックスは環境に配慮して紙製を採用
●オリスジャパン
TEL:03-6260-6876