精鋭パイロットのニーズに応える〈IWC〉。
“トップガン”を名乗るシリーズは堅牢設計とオーラが違う。
かつて見た映画でその世界を知り、憧れやロマンを掻き立てる存在となった米海軍の精鋭部隊“トップガン”。彼らのニーズに応える先端技術を満載した〈IWC〉の“トップガン”シリーズもまた、パイロットウォッチにおける精鋭でありエリートだ。高性能自社製ムーブメント搭載で研ぎ澄まされたそのオーラを、味方につけてみたい。
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かつて懐中時計しか存在しなかった時代から航空機と密接に関わり、ともに日進月歩の進化を遂げてきたパイロットウォッチ。若かりし頃に映画でその存在を知り、憧れを抱いた米国海軍の精鋭パイロット養成機関“トップガン”は、その航空機の世界におけるエリート中のエリートといっても過言ではない。今回紹介する〈IWC〉のパイロットウォッチは、その精鋭部隊とのパートナーシップとして名高い“トップガン”シリーズだ。
PILOT'S WATCH
CHRONOGRAPH TOP GUN
精悍さが際立つケースはセラミック製で、飛行中に日光を浴びた際にパイロットの視界を邪魔しないよう両面反射防止加工を施した。ケース径44.5㎜、自動巻き、セラミックケース、布製ストラップ。111万1000円(IWC)
PILOT'S WATCH
AUTOMATIC TOP GUN
クロノグラフより小径のケースに、新しいキャリバー32000シリーズの自社製ムーブメントを搭載。軟鉄インナーケースで耐磁性を向上。ケース径41㎜、自動巻き、セラミックケース、布製ストラップ、6気圧防水。77万5500円(IWC)
PILOT'S WATCH MARK XVIII
TOP GUN “SFTI”
海軍戦闘機兵器学校の卒業生限定モデルの市販バージョン。映画等でも話題を集めているモデル。年間750本限定生産。ケース径41㎜、自動巻き、セラミックケース、布製ストラップ。74万2500円(IWC)
3モデルに共通するディテールとして、裏蓋には、米海軍の“トップガン”のエンブレムロゴを刻印
〈IWC〉は、軽量かつ堅牢なセラミックを時計ケースにいち早く取り入れた先駆者であり、このシリーズの新作にもその最先端素材を採用。想像を絶するGのかかる超音速飛行に耐えうる堅牢性に加え、数カ月に及ぶ空母でのミッションで晒される潮風をものともしない耐腐食性が担保されている。また、クロノグラフモデルには、キャリバー69000シリーズと呼ばれる高性能な自社製クロノグラフムーブメントを初搭載するなど、性能面でも精鋭と呼ぶにふさわしいクオリティを誇る。手元に纏えば、エリート級のオーラを追い風にできるかもしれない。
●IWC
TEL:0120-05-1868
URL:www.iwc.com
『Urban Safari』Vol.28 P20掲載
text:Takumi Endo composition:Keiko Oshima