時計の知識を深める〈オーデマ ピゲ〉の体験型施設へ。
ゲームをクリアして特別な“時計師”体験を。
〈オーデマ ピゲ〉が、世界初の体験型施設“AP LAB Tokyo”を東京・原宿にオープンしたことをご存知だろうか。ここでは、時計師に必要な要素を様々なゲームやエデュテインメント・コンテンツを通して学び、体験できる。時計愛好家に限らず、初心者がブランドや機械式時計の知識を深める場所としても訪れる価値がありそうだ。
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腕時計“CODE 11.59 バ イ オーデマ ピゲ クロノグラフ”434万5000円(オーデマ ピゲ/オーデマ ピゲ ジャパン)、シャツ142万3400円、Tシャツ7万7000円、デニムパンツ9万7900円(以上ロロ・ピアーナ/ロロ・ピアーナ ジャパン)、その他はスタイリスト私物
AP LAB Tokyo[エーピー ラボ トウキョウ]
住所:東京都渋谷区神宮前5-10-9
営業時間:11:00~19:00/定休日:火曜
TEL:03-6633-7000/入場料:無料
予約:https://aplb.ch/g58k
“時計師”気分で
職人技を体験して学ぶ。
世界でも類を見ない機械式時計の体験型施設として誕生した“AP LAB Tokyo”。ブロンズ色のメッシュが印象的な外観から、ここはなんだろうという期待感が湧く。ちなみにこのブロンズ色のメッシュは、スイスのル・ブラッシュにある“ミュゼ アトリエ オーデマ ピゲ”のガラスパビリオン(複雑なタイムピースを手掛ける伝統的な工房などを擁する施設)と同じものだとか。
さて、施設に入るとまず1階のメインフロアに、“時間”“素材”“機構”“音”“天体”をテーマにした5つのゲームが用意されている。これらのゲームは、体内時計の正確さや天体の動きといった時の概念や機械式時計の基本構造を、ゲームを楽しみながら学べる内容となっている。
そして、5項目のゲームをクリアできた参加者だけが進めるネクストステージが、2階にあるマスタークラス(クリアできなかった場合でも後日、再挑戦可能)。ここでは、スタッフの指導のもと、サテン仕上げやポリッシング、ペルラージュ仕上げといった、オートオルロジュリーの装飾技法を含む、高級機械式時計の様々な製造技術に挑戦。つまり時計師が担う職人技を擬似体験できるのだ。
機械式時計の知識を深め、ブランドの伝統を垣間見る場所としても魅力的なこのスポット。是非、専用サイトで予約して訪れてみては?
マスタークラスでは、〈オーデマ ピゲ〉の時計師がまとう白衣を着用し、装飾技法に挑戦する。体験を通して職人技を学ぶことは、機械式時計を見る目を養う意味でも貴重な経験に
広告やWEBなどで活躍するイラストレーターの岡村優太が描いた作品が、来場者に対するナビゲーションの役割を果たす
“天体”をテーマにしたゲームでは、太陽、月、地球の関係性とそれぞれの動き方から時間の概念を学ぶ
これは、機械式時計がどのように動いているのかを学ぶ“機構”をテーマにしたゲーム
手先の感覚を研ぎ澄まして挑む“素材あて”ゲームで、時計に使われている様々な“素材”の特徴を知ることも
“ロイヤル オーク オフショア30周年の歩み”展開催中
“ロイヤル オーク オフショア”誕生30周年を記念し、オーデマ ピゲ ブティック 銀座の地下1Fにて特別展示を開催中。個人所有の希少な時計やアーカイブ資料を通し歴史を振り返る。日本ならではのユニークなモデルも登場。
DATA
住所:東京都中央区銀座 6-5-13/営業時間:12:00~19:00(最終受付は18:00)
入場料:無料(予約来場優先)/年中無休/TEL:03-6830-0788
開催期間:12月末まで(予定)
photo : Zenharu Tanakamaru styling : U Nakagawara(CaNN) hair&make-up : Jun Matsumoto
text : Takumi Endo composition : Keiko Oshima