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2024.08.22


神戸の夜景を眺めながら〈ステーキハウス オリエンタル〉で特別なステーキディナー!

彼女を誘って、港町・神戸へ。メリケンパークの最南端、周囲270度を海に囲まれ、最高のロケーションを誇る〈神戸メリケンパークオリエンタルホテル〉。最上階からの美しい夜景とともに特別なステーキディナーが味わえる〈ステーキハウス オリエンタル〉で極上デートを楽しんで!

港町の夜景を眺めながら、極上のディナーコースを味わうためだけに、神戸に旅したいと思わせるのが、〈神戸メリケンパークオリエンタルホテル〉の最上階(14階)にある〈ステーキハウス オリエンタル〉。

神戸の夜景を眺めながら〈ステーキハウス オリエンタル〉で特別なステーキディナー!夜景が美しい特等席で、彼女と一緒に極上のディナータイムが過ごせる

鍬先章太シェフ渾身の料理とドリンクとのペアリングが楽しめるのが“Chef’s Special Dinner”(7~8品)。コースの内容もペアリングもその日の食材によって変わる本当の“お任せ”スタイル。今年の春から、アルコールペアリング(ノンアルコールもあり)がバージョンアップ。

今夜は、ハウスシャンパーニュの“テルモン レゼルブ ブリュット”で彼女と乾杯!

神戸の夜景を眺めながら〈ステーキハウス オリエンタル〉で特別なステーキディナー!“テルモン レゼルブ ブリュット”3200円/グラス、1万7500円/ボトル

“テルモン レゼルブ ブリュット”は、繊細でフレッシュさもありながら、リッチな味わいでバランスもよく、今夜のコースの前菜との相性は抜群。近海で獲れたミル貝の甘味、脇を固めるキャビアやコンテチーズなどの旨味、セリの花やフィンガーライムの爽やかな香りともマッチする。


神戸の夜景を眺めながら〈ステーキハウス オリエンタル〉で特別なステーキディナー!“Chef’s Special Dinner”(3万5000円)より前菜の一例。アルコール(または、ノンアルコール)ペアリング3杯含む ※3日前までに要予約

温かな茄子とあなごの2品めに続く3品めの主役は、丹波篠山で農薬や化学肥料をいっさい使わずに野菜を育てる〈のり・たま農園〉のキャベツ。カツオと昆布ベースの出汁をかけながら、じっくりと火入れをして旨味を引き出したキャベツを淡路島産のアンコウとともに。神戸ビーフからとった出汁とゴルゴンゾーラチーズを合わせたソースが添えられている。

ペアリングは、福井・黒龍酒造の“黒龍 吟のとびら”。 大吟醸であるが、フルーティでややドライで飲みやすい。ちょっと冷やすと、食中酒に最適だということを知る。

伊勢海老とサマートリュフのひと皿とオレンジワインを楽しんだ後、今夜のメインのステーキは、神戸ビーフの“熟成フィレ”と希少部位の2種。焼き方は、もちろんシェフにお任せで。

神戸の夜景を眺めながら〈ステーキハウス オリエンタル〉で特別なステーキディナー!鉄板でのちょっとしたサプライズも

神戸の夜景を眺めながら〈ステーキハウス オリエンタル〉で特別なステーキディナー!ステーキ肉は熟成の程度により日替わり ※画像はイメージ

絶妙に焼かれたステーキは、添えられた淡路島産の藻塩、石川・奥能登、珠洲市の天日塩〈花の塩〉、シチリアの岩塩を好みでつけながら。存分に肉と脂の香り、肉の旨味を堪能する。

こちらには、アメリカ・ケンタッキー州産のバーボン“ウッドフォード”を、ソムリエおすすめのロックで。バーボンのバニラ香や燻製香がステーキの熟成香や肉が纏った香りと、こんなにも合うとは!

鍬先シェフが惚れ込んだという食材だけでなく、丹波焼の作家、信凛窯の仲岡信人作の器もコースを通して楽しめる。生産者や調理法、ペアリングのポイントなどシェフやソムリエとのやり取りも楽しく、濃密なディナーとなった。

余談だが、窓の外には灯台がある。1964年(昭和39年)に開業した4代めの旧〈オリエンタルホテル〉に“港町神戸のシンボル”として設置された灯台が、受け継がれた。今はこの場所で、毎夜、神戸港を行き交う船の安全のために赤と緑の光を照らしている。

神戸の夜景を眺めながら〈ステーキハウス オリエンタル〉で特別なステーキディナー!海上保安庁から認可を受けた公式灯台として、今も現役 

 

 
Information

●ステーキハウス オリエンタル
住所:兵庫県神戸市中央区波止場町5-6 神戸メリケンパークオリエンタルホテル14F
営業時間:11:30~15:00、17:30~21:30
無休
TEL:078-325-8110
URL:https://www.kobe-orientalhotel.co.jp/restaurant/oriental/
※サービス料込み

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取材&文=はまだふくこ text : Fukuko Hamada
ライフスタイルジャーナリスト
美酒と美食はもちろん、ホテル、ビューティ、インテリアなどライフスタイル全般を得意とする。現在はラグジュアリーメディア、ビジネス誌、ホテル専門誌など幅広い媒体に寄稿。美味しいもの探求家でもあり、日々のシャンパーニュは欠かせない。
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