Homemade Dish
【ビール編 01】栄養バランスのいい 手料理を作って、おウチで乾杯を。
近頃、家で料理する男性が増えてきているらしい。どうしてなのか、その理由はニューノーマルな生活の中での家庭の事情(?)によりけりかもしれないが、健康と免疫力のためには日頃からきちんとした栄養バランスを心がけるのが大切なのはいわずもがな。それにはインスタントよりも、きちんとした素材で作った料理のほうが心強いのではないだろうか?
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そこで、ちょっとしたビールでのおウチ飲み、あるいは家族が久しぶりに集まったときの家パーティ用の簡単手料理を紹介。まずは、飲む機会が圧倒的に多いビールの場合は、気軽に食べられるような“おつまみ”を用意。気取ってはいないけど、確実にシュワシュワに合うメニューです。また、家族の集まりでは、ワインはもちろん、フランチャコルタやシャンパンなどに合う、見た目もちょっとお洒落で、手軽に作ることのできるひと皿を。もちろん、これらのメニューは男性だけでなく、女性が作るのにもおすすめです。
黒こしょうがピリリと効いてビールによく合う刺激に。
ビールと熱々の唐揚げという黄金コンビを手軽に楽しむなら、火が通りやすくフライパンでできる鶏手羽中がおすすめ。黒こしょうのピリッとした刺激とビールの炭酸は相性抜群です!
【材料】2人分/調理時間10分 ※漬けこむ時間を除く
・鶏手羽中…12本
・(A)しょうゆ…大さじ1
・(A)酒…大さじ1/2
・(A)にんにく、しょうが(すりおろし)…各小さじ1/2
・片栗粉…大さじ2
・粗挽き黒こしょう…小さじ1/3
・揚げ油…適量
・レモン(くし切り)…適量
・ベビーリーフ…適量
ポリ袋に鶏手羽中と(A)を入れてしっかりと揉みこみ、30分以上(できれば一晩)冷蔵庫で漬ける。ポリ袋なら、手を汚さず、均一な味つけに。
01の水気を切って、片栗粉と黒こしょうを混ぜたものをまぶす。手羽中の水気は揚げるときにはねやすいので、ペーパータオルで軽く拭き取って。
フライパンに揚げ油を2㎝ほど入れ180度に熱し、02を入れて2分。その後、上下を返してさらに2分揚げる。揚げ油はサラダ油などお好きなもので。
カリッと狐色に揚がったら油を切ってお皿に盛りつけ。サイドに水気を切ったベビーリーフ、くし形のレモンを添える。お好みでレモンを搾って。
衣に粗挽き黒こしょうをたっぷりと入れるとスパイシー! 揚げはじめは触らないようにすると、衣が剥がれにくくきれいな仕上がりに。
夫婦で一緒に料理を作るレシピ紹介サイト『ふたりごはん』を開設。発酵食品、旬の野菜を使ったレシピが得意分野。テレビ、雑誌や書籍、料理教室、イベント出演など多岐に活躍。
『Safari me time』Vol.2 P12掲載