本格的な“風の時代”へ突入!
【12星座別】2024年の強運日と星占い。
年始に冥王星が再び水瓶座に戻ってくるタイミングで、本格的な“風の時代”へ突入する2024年。土星より遠い、“時代を動かす”星が揃って星座を移動していく2025年への橋渡しとなる年でもあります。さらに2024年の後半にまた冥王星が山羊座に戻るため、2023年に表沙汰になった問題の本質を行動の指針に落とし込む必要も。時代の大きな転換期だからこそ、強運日も味方にしながら上手に舵取りしていきましょう。
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2024年
星の強運日
冥王星が再び水瓶座に移り、“風の時代”へ本格的に突入していく節目。新時代の到来に合わせ身も心もアップデイトしていきましょう。
牡牛座で“豊かさ”を司る木星に、“高度な知性”をもたらす天王星が重なります。もし人生計画の立て直しを図るなら是非ここで。
“拡大と発展”の木星と、“夢と理想”を司る海王星とが一致協力し合うことで、新たなユートピアが構想されていく流れとなりそう。
牡羊座の守護星で“行動力”を司る火星が、“独立”の天王星と重なる日。特定の慣習や共存関係から離れ、より自由に解放される予感。
“行動力”の火星と、“変容”を促す冥王星とを巻き込んで、十字型を形成する牡羊座満月。大いに波乱を呼んでいきそうです。
“異議申し立て”の火星と、“権力構造”を司る冥王星とが正確に向かい合う日。なんらかの事件やスキャンダル、スクープの暗示も。
“シャドウ”の土星を頂点に、“活性化”の太陽と“拡大”の木星とで二等辺三角形ができる日。社会の課題も明確になっていきそうです。
牡羊座
全体運
出し惜しみなく自分をつまびらかにする。
2024年前半は牡羊座にとって、さながら“オークションにかけられた美術品”のように、自分自身が再評価あるいは再定義されていく時期。ここ7〜8年かけて自分が積み上げてきたことの結果が、ここで改めて“掘り出し物”として評価を上げていくのか、それともあってしかるべきツッコミや批判がなされて適正な価格に落ち着いていくのか、いずれかに分かれていく流れに。いずれにせよ、あなたの評価を落とす人もいれば、持ち上げたり、推したりしてくれたりする人も出てくるでしょう。そうした流れを受けたうえで、2024年5月末以降は“縁に運ばれる”時期へ。ここでは、誰になら、どこでなら身も心も預けられるかが大きな焦点になっていきます。
金運
2024年にお金をかけていきたいのは、ずばり交際費。狭い交友関係に閉じこもらず、できるだけ客観的な意見をくれそうな相手との時間を、自己投資だと思って確保していくといいでしょう。
強運日
3/22
“輝き”を司る太陽と、“底力”をもたらす冥王星とが激しくぶつかり合うこの日は、想像以上の潜在的パワーが開花していきそう。
牡牛座
全体運
主演俳優のつもりで堂々たる振る舞いを。
2023年5月末以降に引き続き、牡牛座に滞在中である“飛躍と発展”の木星に後押しされる形の2024年前半。牡牛座にとって、いよいよ“主演舞台の見せ場”に突入していく時期です。自他ともに納得できるような結末に落着していくためにも、自分に与えられた役目や寄せられた期待があるのなら、全身全霊で全うし、応えていきたいところ。うまくいけば、木星が双子座へと移る2024年5月末以降には、多かれ少なかれ舞台上で“化けた”成果として、望ましい形に更新された新たな地位や評判を得られるでしょう。逆に独りよがりな演技に走ったり、舞台裏に隠れるような怠慢に陥ったりすれば、せっかくの後押しを無駄にしかねないのでご注意を。
金運
昨年に引き続き、なにかと出費がかさみやすい時期が続きそう。専門家に相談するなど情報を集め、ライフプランシミュレーションの見直しを図り、負担にテコ入れをしていきたいところ。
強運日
5/8
“現実的なサポート”をもたらす土星に後押しされて、牡牛座で新月を迎える日。絵空ごとではない希望の光が差し込んでくるはず。
双子座
全体運
自ら前線に立って決死の覚悟で臨む。
2024年前半の双子座は、「俺の屍を越えてゆけ」というセリフのよう。たとえ自分が倒れても引き返すことは考えずに進撃し続けてくれという、戦う者の精神性を表した言葉ですが、今期はそれぐらいの決死の覚悟で臨むといいかもしれません。とはいえ闇雲に戦えばいいわけではなく、自分の限界を正確に認識し、きちんと周囲に協力を要請し、発破をかけていくことが裏テーマに。そこさえうまくいけば、どんな厳しい山場も乗り越えていけるはず。2024年後半になると、いよいよ勝負の状況が見えてきます。これまでの経緯や戦況を身内だけでなく、より大々的に伝えていく機会にも直面しそう。なにかと気の抜けない刺激的な日々が続きそうです。
金運
特に2024年後半は、出費がなにかと大きく膨らんできますが、その一方で、別の形でリターンが帰ってくるはず。豊かさを数字のみを基準に捉えすぎないように、大きな視点で捉えていきましょう。
強運日
6/4
双子座の守護星で“情報発信“を司る水星と、“幸運と発展“の木星とが重なる日。最大瞬間風速の追い風が吹き荒れそうです。
蟹座
全体運
山頂の踏破へと向かう試練のとき。
2024年前半は、蟹座にとって“山の巡礼者”のようになっていく時期。踏みならされていない山道を自らの感覚のみを頼りに突き進んでいくだけの精神力と、自分なりの山頂(目標)に到達せんという不退転の決意とが問われていくイニシエーションのときといえそうです。ここではなんらかの厳しさや苦痛を経験していくことになるでしょう。しかし、それでもめげずに努力を続けられれば、これまで越えられなかった壁を越えていけるはず。そして2024年後半は、山頂へとラストスパートをかける時期へ。ここでは、自分の弱みを補ってくれるような相手に頼ることがカギに。目標達成に不可欠な存在に、どれだけ素直にすがっていけるかがテーマになりそうです。
金運
“人事を尽くして天命を待つ”という言葉の前半が2024年5月末まで、後半がそれ以降に当てはまる時期。前半の奮闘が後半を大きく左右すると考えて、思いつくあらゆる努力をしましょう。
強運日
7/11
“活力”の太陽に、“自己主張”の火星と“調整力“の土星が強力な角度を取る日。いつも以上に確かな手応えを実感できそうです。
獅子座
全体運
覚醒した末の再浮上はもう誰も止められない。
獅子座にとって2024年前半は、“再浮上”していく時期。ここ2〜3年かけて価値観や生き方のリセットを図ってきた獅子座。ここで一気に活動レベルを上げ、ぬるま湯的な環境からの脱却を図っていく流れに入ります。そこでは、活動を支えてくれるようなある種のリズムを感じ取っていくことがカギに。それに呼応して、睡眠習慣であれ、仕事する時間帯の工夫であれ、自ら能動的に設計していくことが大切です。2024年後半になると、獅子座はさながら“海から上陸したゴジラ”。社会の閉塞的な秩序を迷いのない前進でことごとく破壊していった怪獣のごとく、持てるポテンシャルが大爆発の予感。出し惜しみすることなく力を発揮させていきたいところ。
金運
「これくらいのことをやっておけばいいだろう」というような、凡庸な思考や習慣に取り込まれすぎないこと。世間一般の基準に自分を合わせるのではなく、意外な視点を持つことがカギとなります。
強運日
8/4
“拡大と発展”の木星と協力関係を取りつつ、獅子座で新月を迎える日。実現化に向けて、秘めた野望を公言するには絶好のとき。
乙女座
全体運
深くアンテナを張って大樹の下地を作る。
2024年前半の乙女座は、さながら“地中に根を張り巡らせる植物”のよう。植物はただ養分を吸い上げるためだけでなく、生きている環境や隣り合う土地でなにが起きているのかを知り、ネットワークの輪を広げるために根を張ります。同様に今期の乙女座も、今この世界でなにが起きていて、これからどうなっていくのかを、できる限り考え抜くことがテーマになっていくでしょう。うまくいけば、それは今後10年にわたって使い倒していけるだけの大きな資産となるはずです。そして、2024年後半は、“上に上にとカラダを伸ばしはじめる”時期へ。ここでは単に知識や情報を仕入れるだけで終わることなく、ひとつでも行動していくことにこだわりましょう。
金運
まだまだ日本では銀行預金しかしてない人が多いですが、今期は改めてお金の勉強をしてみましょう。小額でも実際に投資や資産運用を開始してみると、視野も広がっていきそうです。
強運日
9/8
乙女座を運行中の“生み出す力”の太陽が、“形にする力”の土星と向き合う日。この日にはじめたことは、長続きしやすいはず。
天秤座
全体運
手探りの前進で未知を拓いていく。
2024年前半の天秤座は、“見知らぬ土地に漂着した冒険者”のよう。これまでやったことのないことや使ってこなかった才能、避けてきたものはありませんか? 今期はそんな未知の経験領域や人生の白紙部分を思い切って埋めていくことがテーマに。ただし、実現化が進んでいくと、必ずどこかでいびつな偏見やゆがんだ期待によって作られた個人的ないし社会的な“過去の亡霊”に直面することになりそうです。そうやって迎えた2024年後半には“地ならし”の時期へ突入。ここでは、これからの人生を長期的に展望しつつ、自らの精神に悪影響を与えている考え方や慣習にきちんとメスを入れて切り離すなどして、心身基盤を整えていくことが大切です。
金運
今期はコスパよく稼ごうとするのではなく、将来の収入に繋がるかもしれない可能性の種子を蒔くことがカギ。ひとつだけでなく、複数蒔くことが、未来の可能性をぐっと広げていきそうです。
強運日
10/14
“創造性”を司る太陽が、“行動力”の火星、“発展性”の木星と同時に角度を取ります。この日にはじめたことは大きな反響を呼ぶ予感。
蠍座
全体運
こわばりを解いて気持ちよく生きる。
昨年5月から引き続き、12年に1度のリセット期間に突入している蠍座。2024年前半は、さながら“大河の一滴”となっていく時期。現代社会では、たとえ休暇を取るにしても、自己実現やSNS映えなどに囚われ、純粋になにもしない日々を送ることは、無気力と評価されがち。けれど、今期はむしろ、どれだけ心身から余計な力を抜いて“無”に近づいていけるか、これまでの自分にゼロを掛け算していけるかがテーマになっていきそうです。うまくいけば2024年5月末以降には、“水”がこの世界をあまねく循環していくように、心身の変化を実感。思いがけない偶然や、想定外の展開もあまり怖がることなく、自然と受け入れられるようになりそうです。
金運
今期は特に、困ったときほど自分1人でなんとかしようとするのはやめましょう。公的な支援制度の活用や、ここぞとばかりに誰かの胸に飛び込んでいけるかなどが、運命の分かれ道になりそうです
強運日
11/17
“創造性”の太陽が、“逸脱”の天王星と向き合っていく日。想定外の“やらかし”で結果的に現実に大穴が開いていきそうな予感。
射手座
全体運
頑張るよりも“ご隠居”の達観。
射手座にとって、2024年前半は“人生から半分降りる”のに、もってこいの時期。たとえば、人間である限りお金からも世間からも逃れることができませんが、お化けであれば学校や勉強もなければ、仕事も義務もありません。あなたもまた、半ばお化けになったくらいのつもりでSNSを卒業したり、煩わしい付き合いや義理で参加している会を遠ざけたりして、心静かな平穏を得ていくことができるかがテーマになりそうです。そして5月末以降は、いよいよ“ご隠居”のフェーズへ。リタイアするというより、自ら老いの境地に至る準備を進めていくようなイメージです。“頑張る”代わりに、とにかく“逃げる”か“捨てる”を優先していくといいでしょう。
金運
ついついその場の勢いがつきやすいネット上での買い物は極力控えましょう。可能な限りリアルな店舗での支払いや、生産者へ還元されるような消費を心掛けてみるといいでしょう。
強運日
5/23
この日は水瓶座に入ったばかりの冥王星を巻き込んで、射手座満月が形成されます。新しい時代の波を肌で感じていきやすいはず。
山羊座
全体運
アイデンティティを更新する転換点。
山羊座にとって2024年前半は、「自分は何者?」という問いが深まっていく時期。もはやこれまでの人生の充実のさせ方は色褪せてしまい、改めて「自分は果たして何者でありたいのか?」という問いに捉えられやすいでしょう。そうやって内省が重ねられていくにつれ、価値観が変化。これまでの人生で後まわしにしてきたことや、あまり重視してこなかったことこそが、むしろ自分が取り組むべき最も重要なことだったのではないか、といった転換が引き起こされそうです。5月末以降になると、“底を打つ”時期へ。これはある種の破綻として現れるかもしれません。しかし、人は職業や名誉、家庭を失ったとき、はじめて人間とはなにかを知れるのではないでしょうか。
金運
これまでの稼ぎ方や運用法が通用しなくなってくるため、経済的には我慢を強いられるかもしれません。ただ、かえってそのほうが抜本的な方針転換に踏み切っていきやすいはずです。
強運日
1/20
山羊座で“変容”の冥王星と、“創造性”の太陽が重なる日。あえて2023年に得た個人的、社会的教訓を振り返っていくのが吉。
水瓶座
全体運
危機感に従って漂泊を織り交ぜる。
水瓶座にとって2024年前半は、さながら“キャンプを移動する遊牧民”のよう。特定の界隈やアイデンティティに固執するのではなく、あっさりとそれらを手放し、最低限の荷物だけを持って移動していく。そんな確かな危機感に基づいた生活戦略を、どこまで大胆かつ柔軟にとっていけるかが今期のカギとなっていくでしょう。そして、2024年後半になってくると、今度は“次なる落ち着き先”を定め、そこで地に足をつけていくことがテーマに。こうした漂泊をしつつ根を下ろすという在り方は、生活上の工夫であれ新たなビジネスであれ、現代の情報社会による自我肥大へのアンチテーゼに。情報に踊らされないリアルな体験こそが価値あるものだと気づけるはずです。
金運
資産は1点に集中させないこと。不動産、株、電子マネーなど、できるだけ分散させましょう。現金以外の形に変えていくとともに、健康や夢など無形の資産作りも実行していきたいところ。
強運日
2/8
水瓶座を運行中の太陽と、水瓶座の守護星で“変革”を促す天王星とが激しくぶつかり合う日。思い切った決断をするには最適です。
魚座
全体運
食べて、食われて変容していく。
2024年前半の魚座は、どこか“食べものという不思議”に通じています。すなわち、食べる前は全くの他者として存在しているにもかかわらず、ひとたびそのかけらを口にして咀嚼し、飲み込んでしまうと自分と同化し、物理的にも社会的にも新たにその人を形作ってしまう。今期のあなたもまた、関わるものや相手の影響をいつも以上に受けたり、他者を取り込んだつもりが結果的に自分のほうが食われる側にまわったりすることがあるかもしれません。5月半ば以降になると“大いなる収穫祭”の時期へ。ここでは世界の恵みや味わいを共有できる他者と一緒になってムーブメントを起こしたり、大きな運命共同体のようになったりがテーマになりそうです。
金運
自分や身内だけでいかに利益を得るかより、「一緒に」「みんなで」「分かち合う」といった形で儲け話を広げていくことが重要になってきます。近江商人の“三方よし”を今こそ実践していきましょう。
強運日
9/18
魚座で海王星を巻き込んだ月食満月。ふだん滅多に味わえないような、深い一体感や陶酔的快楽、芸術的な喜びが感じられるはず。
占ってくれたのは
Sugar[ シュガー ]
占星術家。慶應大学文学部哲学科卒。ITベンチャー業界を経て、西洋占星術の執筆や講師として活躍。ユニークな個性と教養で占術界での交友関係も広い。千駄木の占いサロン“ウルクス”での個人鑑定もスタート。
『Safari me time』Vol.14 P18~21掲載