カラダ作りのカリスマが提案する“食”の新常識!
今でこそ、コンビニにもプロテインフードコーナーがあるほど認知されているが、カラダ作りにおいて、プロテイン=タンパク質を摂る必要性が浸透していなかった2001年から日本のプロテインブームを作り上げたのが、フィットネスの本場アメリカ発のトータル・ワークアウトだ。ボディメイク成功の鍵は「食事9割・運動1割」と話す代表の池澤智は、“食生活でカラダを変える”というメソッドを広めた第一人者。時代に合わせた最先端の食事方法を提供し、現在は、プロテインを摂るだけではなく、その吸収率にフォーカス。腸内環境の改善プログラムまで手掛けるなど、独自のメソッドが進化を続けている。
- SERIES:
- アクティブ・ウェルネスでセルフチェンジ! 05
❶ “食”がカラダを変える!
❷ タンパク質は吸収率が大事!
❸ まずは腸から整える!
ジムに併設されたカフェ、トータル・フーズでは、トレーニング後のカラダをサポートするプロテインドリンクのほか、トータル・ワークアウトのベストセラープロテイン“ホエイ フレックス プロテイン プレミアム”なども購入できる
“タンパク質”は
含有量だけでなく吸収率にも目を向ける時代!
プロテインブームを作り、シーンを牽引し続けるトータル・ワークアウト。タンパク質の含有率ばかりがフォーカスされている現在だが、トータル・ワークアウトはすでに次の段階へ。吸収率を高めるための腸内環境や原材料の質にこだわった製品・プログラムを続々開発している!
トータル・ワークアウトが提供するタンパク質含有量と吸収率を体現するメニュー!
- 日本初のパーソナル・トレーニングジムのオープンと同時に、食事でカラダを変えるというメソッドを導入
- オリジナルのホエイプロテインを製造・販売
- 池澤智が選手に手作りプロテイン弁当を提供
- ジムに本格的なカフェをオープンし、より多くの人にプロテインフードを提供できるようになる
- ただ食べるだけでボディメイクできる食事サービス“トータル・フーズ・システム”をスタート
- 食の重要性を伝えるワークショップをジム内外で本格的に開催
- ホエイプロテインを一大リニューアル。タンパク質の吸収率を提唱する
- モデル・コメンテーターの亜希と食の知識を伝えるインスタライブを通じて商品を開発
- 栄養を吸収するベースである腸を整える“トータル・クレンズ・プログラム”を開発
トータル・ワークアウトが提供するフードサービス!
「トレーニングが週に2、3回だとして、食事は1日3回、週21回。カラダ作りに影響するのは当然です」と池澤さん。特に重要なのはタンパク質だ。「トレーニングでは筋肉の繊維を壊して修復し、大きくします。その工程でタンパク質が必要です」
トータル・ワークアウトが“食”を提供しはじめたのは2001年。当時現役の格闘家・魔裟斗さんにプロテイン弁当を作ったことから。以来、時代を先取りしたフード展開で各分野の第一線で活躍するメンバーのカラダ作りを支えている。自分のカラダでも試しながら、エビデンスを溜めていったそうで、「良質なタンパク質でも、吸収しないと意味がありません。添加物は栄養吸収の要である腸内細菌の邪魔をしてしまうので、トータル・フーズで販売するプロテインやメニューは極力不使用にしました。昨年から、吸収率を高めるための腸内環境を整えるプログラムもはじめています」
ジム通いが難しいという多忙な『サファリ』読者も、食事を変えることは気軽に挑戦できるはず。タンパク質と吸収率、腸を意識して食べるものを選んでみてはいかが?
池澤 智 Tomo Ikezawa
日本初の女性パーソナル・トレーナー。約30年もの間、多くの俳優やモデル、文化人のボディメイクを手掛けるカリスマ。ハリウッドセレブによるライフスタイルブランド〈グープ〉では、日本のリテールディレクターを任されている。
自宅でできる腸ケアエクササイズ!
カラダ作りに必要なタンパク質の吸収率を上げるために、腸が大切とわかったところで、ケアするためのエクササイズを紹介。カラダを反って腹部を伸ばしても腸はストレッチできないため、両手を使ってダイレクトにアプローチするのがオススメ!
2⃣ 腹式呼吸で4拍で吸って4拍で吐きながら時計まわりに両手拳を動かしていく。
3⃣ 腸が動いていく感じがするまで続ける。痛みを感じるときは、痛みがなくなるまで続けてみよう。

●トータル・ワークアウト
URL:https://totalworkout.jp
雑誌『Safari』3月号 P172-173掲載
photo:Tomoo Syoju(BOIL), Tsutomu Yabuuchi composition&text:Ryuta Ikegami(AM5:00)