“クリスマスディナー”で行く、とっておきのホテルレストラン【Part.3】
いよいよ11月も後半。もう彼女と過ごすクリスマスディナーの予約は済んでいる? もしまだなら、是非こちらを参考にしていただきたい。今回、彼女とのクリスマスディナーにおすすめするのは、ラグジュアリー ライフスタイルホテルの〈東京エディション虎ノ門〉、その中に入る“ブルー ルーム”だ。
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日本を代表する建築家、隈研吾氏によって設計され、今年の10月に開業した話題の<東京エディション虎ノ門>。全206室のゲストルームからは、東京タワーや東京湾をはじめとする、東京のスカイラインが一望でき、その素晴らしい眺望は、レストランからも料理とともに楽しむことができる。ほら、聞いただけでも素敵でしょ。
あざやかなブルーを基調とし、木目調のやさしい雰囲気をまとった“ブルー ルーム”では、世界中の定番のクラシック料理からインスピレーションを得て紡ぎ出された斬新な料理が味わえる。ブレックファストからランチ、ディナーまで美食を堪能できる、ホテルの顔ともいえるダイニングだ。
そこで味わえる “クリスマスディナーコース”(1万5000円、税・サ別)では、定番料理に工夫を加えたモダンな料理がラインナップ。
前菜で登場する牛肉のカルパッチョは、クリーミーで甘みのあるエシャロットクリームや香味のあるパセリマヨネーズがよいアクセント。魚料理での天然の平目は丁寧にローストされているので、適度に脂が落ちており、その旨味だけを存分に味わえる。チコリの苦味やマリネしたビーツの酸味が心地よい刺激となっていて、メリハリがあるのもいいところ。
メインディッシュの鴨の胸肉
メインとなる鴨の胸肉は、ふっくらジューシーなコンフィ。香り高いスパイスで味付けられていて、風味とテクスチャが食欲をそそること間違いなし。フォアグラや黒トリュフソースの付け合せによって、とっても贅沢なメインディッシュに仕上げられているのだ。
温かなクリスマスプディング
そして、デザートとして最後に提供される温かなクリスマスプディングは、なめらか~なアングレーズソースとの相性が抜群。料理にボリュームがあっても、軽く食べられてしまうほどなのだ。
日本初上陸のラグジュアリーホテルでのクリスマスディナー。景色や雰囲気も話題性もバッチリなので、特別な時間を過ごすには間違いないチョイスなのでは?
●クリスマスディナーコース(1万5000円、税・サ別)
2020年12月18日(金)~26日(土)
BEEF CARPACCIO
ROASTED TURBOT
SPICED DUCK BREAST
WARM CHRISTMAS PUDDING or STILTON
●<東京エディション虎ノ門>ブルー ルーム
住所:東京都港区虎ノ門4-1-1
営業時間:平日 6:30~10:30 土日祝 6:30~11:00、12:00~16:00、18:00~24:00
TEL:03-5422-1600
URL:https://www.marriott.co.jp/hotels/hotel-information/restaurant/tyoet-the-tokyo-edition-toranomon/
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。