ほどよい爽やかさがかっこいい、“黒ダウン×デニム”のコーデ3!
冬も終盤に差しかかると、冬服コーデもマンネリ化して少し飽きが来るもの。たとえば黒ダウンを用いたダークトーンコーデは、ここ2カ月間くらいの定番。まだまだダウンは手放せないとしても、そろそろ軽快な雰囲気を纏ってフレッシュな気分になりたくないですか?
で、その手段として考えたいのが、黒ダウン姿にデニムのブルーで爽やかさを足してみること。つまり、差し色を使って見た目に変化を作るってわけ。特にデニムのブルーをうまく使えば、黒ダウンの印象はぐっと軽くなり、爽やかさも得られるから気軽で便利。ちょっとの工夫でずいぶんと気分も違ってくる。というわけで、今回は3つのコーデサンプルを用意したので、さっそく参考にしてみて。
①+デニムジャケットで、爽やかさもレイヤード感も強調!
軽やかさを演出するためにデニムパンツを合わせるのもいいけど、コレ、結構平凡な着こなしに映りがち。そこでセレクトしたいのがデニムジャケット。白Tとセットで合わせると、明るいブルーとインナーの白とが相まって、爽やかさが格段にアップ。さらにレイヤード感も強調されるので、ワンランク上の黒ダウンコーデに仕上がるはず。ボトムは黒パンツでもいいけど、ネイビーのコーデュロイパンツなら上品さが加わって新鮮さがさらにアップ。全身黒コーデでまとめていた人にとっては、特におすすめしたいコーデ!
ファー付きダウンジャケット13万6400円(カナダグース/サザビーリーグ)、デニムジャケット3万5200円(リーバイス ビンテージ クロージング/リーバイ・ストラウス ジャパン)、ロンT6490円(モクティ/ユナイト ナイン)、コーデュロイパンツ1万9800円(セオリー/リンク・セオリー・ジャパン)、レースアップブーツ3万1570円(レッドウィング/レッドウィング・ジャパン)
②セットアップのインナー使いで、軽快&今どき感アップ!
トップもボトムもデニムで揃えたセットアップのスタイリングに黒ダウンをオン。今回のコーデサンプルの中でもデニムの占める面積が最も多く、爽やかさがより強調されているのは一目瞭然。さらに、黒ダウンの重さを軽減するとともに、セットアップの今どき感もプラス。デニムの面積が多く、コントラストが気になる人は、デニムの濃淡のセレクトに注意して選んでみて。ちなみにこのコーデでは、インのTシャツに白ではなくグレーをチョイス。黒ダウンと同系色であるため、白Tを着るよりも落ち着いた印象のコーデになる。
ファー付きダウンジャケット13万6400円(カナダグース/サザビーリーグ)、デニムジャケット1万5400円(リーバイス/リーバイ・ストラウス ジャパン)、Tシャツ6270円(モクティ/ユナイト ナイン)、デニムパンツ1万4300円(リーバイス/リーバイ・ストラウス ジャパン)、スニーカー1万1000円(ナイキ スポーツウェア/ナイキ カスタマーサービス)
③より強く新鮮さを求めるなら、アイスブルーがお役立ち!
ブルーデニム合わせの中でも、さらに爽快&新鮮な気分になれるのが、アイスブルーのセレクト。今までのコーデに比べると、思い切ったチョイスだけに、より強い黒ダウンとのコントラストを演出。よくあるブルーデニムよりも軽快な印象を与えられるのはもちろん、鮮度もかなりアップできる。ただ、アイスブルーがパンツだけだと、下半身だけが浮いてしまう可能性大。その場合は小物にもアイスブルーを投入して、色の濃淡のバランスを整えるのがベター。
ファー付きダウンジャケット13万6400円(カナダグース/サザビーリーグ)、Vネックニット2万9700円(サタデーズ ニューヨークシティ)、ストール2万7500円(ジョシュアエリス/グリニッジ ショールーム)、淡デニムパンツ3万6300円(アクネ ストゥディオズ/アクネ ストゥディオズ アオヤマ)、キャップ41800円(ニューエラ)、マウンテンブーツ6万500円(ダナー)
●アクネ ストゥディオズ アオヤマ
TEL:03-6418-9923
●カナダグース
TEL:03-6758-1789
●サタデーズ ニューヨークシティ
TEL:03-5459-5033
●ダナー
TEL:03-3476-5661
●ナイキ カスタマーサービス
TEL:0120-6453-77
●ニューエラ
TEL:03-5773-6733
●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
●リーバイ・ストラウス ジャパン
TEL:0120-099-501
●リンク・セオリー・ジャパン
TEL:03-6865-0206
●レッドウィング・ジャパン
TEL:03-5791-3280
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Masahiro Enomoto(remix) text:Kyoko Chikama