シンプルだけど中身がスゴイ、
“多機能バックパック”4選!
能力の高い人ほど、それをひけらかさないもの。そんな人には、誰だって惹かれちゃいますよね? で、それって、ある意味ファッションにも通ずるかも。たとえば今回紹介するバックパックがそう。見た目はいたってシンプルで控えめだけど、中身は期待以上の機能満載。こんなふうに、サラリと機能性の高さを秘めているほうが、デキる男に見えるってもの⁉
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ということで集めてみたのが、ミニマル顔の多機能バックパック。いずれも装飾性を削ぎ落としたデザインばかりだけど、PCなどのデジモノを安心して持ち歩ける防水仕様だったり、あったら便利なところに収納があったりと、かゆいところに手が届く機能がてんこ盛り。しかも、ビジネスシーンでも違和感なく背負えるシンプルデザインだから、なおヨシ。今、お探しなのは、こんなアイテムじゃない?
“グランヴィル 16”と名づけられたこのバックパック。コチラを手掛ける〈アークテリクス〉は、1998年に日本のYKKと止水ジッパーをともに開発したことで有名。つまり、今、多くのバッグやウエアに採用されている止水ジッパーの生みの親ってこと。で、こちらは街コーデに馴染むシンプル顔でありつつ、ゴアテックスのボディに止水ジッパーを採用。縫い目はテープシームでラミネート済みという完全防水仕様となっている。また、主室には15インチのPCと書類を別々に収納できるスリーブがあり、内部にはサイドジップからもサクッとアクセス可能。頻繁に使うスマホは、上部のポケットから素早く取り出せるなど、かゆいところに手が届く設計。
こちらは、〈バーニーズ ニューヨーク〉でしか手に入らない〈ポーター〉の別注モデル。肉厚感のあるMA-1っぽいナイロンツイルは、かつて〈ポーター〉の“タンカー”シリーズにハマった『Safari』世代にはたまらないかも。フロントのダブルポケットはマチ幅があるので、高い収納力はご想像どおり。主室へのアクセスも、上の雨蓋からアクセスできるほか、サイドジップをガバッと開けば秒で荷物を出し入れできる。
“アーバンエクスプローラー 16”と名づけられたこの防水リュック。スペック面で特筆すべきは、内部に吊り下げるようにセットされているオーガナイザーパネル。ここには、13インチまでのノートPCや各種ケーブル、モバイルバッテリー、ポケットWi-Fi、ペンといったデジモノや筆記具がマルッと収納可能。さらに、スマホの収納に便利なサイドポケットの内側には、オーガナイザーパネルに収納したモバイルバッテリーから充電用ケーブルを引き出せる穴も用意。サイドポケットに収納したまま、スマホをチャージしておける。ちなみにこのオーガナイザーパネルは着脱式。出張先のホテルでのテレワークには、これだけ取り出して使ったりすることも。
“ヴィエナパック”は、主室をガバッとボトムまで開けられる設計なので、パッキングがとにかく楽ちん。クッション付きスリーブに収納した、ノートPCやタブレット端末の出し入れもしやすい。さらに、背面パネルが縦方向に開ける隠しレイヤー構造になっていて、ここにはパスポートや数枚のカード、航空券などを収納しておくことも可能。海外出張や旅行に役立ってくれそうな機能といえそうだ。さらに、万が一、傘では対応できない横殴りの雨に遭遇してしまったときは、ボトムに内蔵されたレインカバーを引っ張り出せばOK。大切なデジモノを水濡れから守ってくれるはず!
●アークテリクス コールセンター
TEL:03-6631-0833
●1997ストア
TEL:03-6276-6613
●バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター
TEL:0120-137-007
●レックスドレイ
URL:https://lexdray.jp
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Takumi Endo