大人好みの〈カナダグース〉とは?
もはや憧れといっても過言ではないダウンブランド〈カナダグース〉。その目印となっているのが、北極圏の地図を描いたロゴワッペン。”赤ワッペン”とも呼ばれるブランドの象徴だけど、逆に存在感があるからこそ“これみよがし“と思われてはちょっと……。ならば、黒や白の単色で構成したロゴワッペンをセレクトするのもひとつの手。デザインは同じでも主張は控えめ。かつボディも同色のものを選べばその存在感も大人向き。都会に馴染むスタイリッシュさも演出できるから、上品カジュアル派は気に入るはず!
今回ピックアップしたモデルは、ロゴワッペンの色以外にも大人好みの要素が満載。”黒ワッペン”のブラックレーベルは耐久性などの機能が優れているのはもちろん、洗練されたデザイン&シルエットに仕上げられているので都会的なムードが漂う。一方、”白ワッペン”にはリサイクル生地や再生ファーなどが使われており、地球に優しいサスティナブルなダウンになっている。どちらも人気が高いモデルなので、もたもたしていると売り切れる可能性大。本格的な冬が到来する前におすすめをチェックしていこう。
CANADA GOOSE
1月発売予定。“スタンダード エクスペディション パーカ” 17万6000円(カナダグース)
オールホワイト仕様!
このダウンのテーマに掲げた“HUMANATURE”には、人間は自然の一部であり、自然もまた人間の一部であるという〈カナダグース〉の基盤となるメッセージがこめられている。表裏に用いたリサイクル生地に加え、ダウンも100%責任ある調達によるものを採用。ファスナーまでも白で統一され、ボリュームあるデザインながら軽やかな印象を与える。シーム加工された両サイドのファスナーは、可動域と通気性を向上させる効果あり。
“シャトー パーカ” 13万6400円(カナダグース)
見た目はスマートかつモダン!
クラシックかつスタイリッシュなデザインが、長きにわたり支持されている“シャトー パーカ”。アークティックテック生地はマットな質感ゆえ、保温性がバツグンに高いながらモダンな雰囲気を醸し出す。さらにスリムなシルエットが相まって、都会的なムードで着こなすことができる。フードをかぶったらお目見えする、ブランドロゴの刺繍入りの吊り上げ用グラブストラップにも注目を。
“ウエッジマウント パーカ” 12万3200円(カナダグース)
都会的なダウンパーカ!
ミニマルなダウンパックやすっきり見えする比翼の前立てでファッション性を高めた“ウエッジマウント パーカ”。フードの開閉ができるスプリッドフードやファスナーを開けるとメッシュ生地がお目見えしてポケットの大きさを調節できるなど、スマートな見た目でいて機能性にも優れている。ヒップがすっぽり隠れる丈感に仕上げているから保温性もバツグン。
“マクミラン パーカ” 11万3300円(カナダグース)
シックで大人っぽい配色が魅力!
シャツのようにカーブしたヘムラインが、ほかとは一線を画すスタイリッシュな印象。全体的にボリューム感は控えめだが、最大限の保温性を発揮するアークティックテック生地を使用しているから雪山でもへっちゃらな暖かさを実現している。チンガードにはソフトな触り心地のトリコット生地を使っており、肌が直接触れても不快感はなく快適。内側にファスナー付きセキュリティポケットを備えているから、手ぶらで外出も可能だ。
“ホリデー チリワック ボンバー” 14万3000円(カナダグース)
リフレクタープリント!
“チリワック ボンバー”は、戦後のカナダ北部の辺境を飛びまわるパイロットに敬意を払いデザインされたもの。全面に施されたプリントはリフレクターになっているので、モダンなアクセントになるだけでなく、暗闇での視認性を高めてくれる。全体的に丸みのあるシルエットに仕上げられているが、黒×グレーのモノトーンで構成しているおかげでスマートに着こなせるところもポイント。
●カナダグース
TEL:03-6758-1789
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Masahiro Enomoto(remix) text:Kyoko Chikama