【7月まとめ】『大人のお洒落コーデ集』
海好きは “海コーデ”で気分アップ!
暖かくなってくると、もちろん海好きは波乗りに行きたくなるが、今年はいつもよりも行く回数は少なくなりそうだ。でも、夏に海を感じるコーデを楽しまないでいつ楽しむの!? ということで、海スタイルで気分だけでもアップして!
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暖かくなってくると、もちろん海好きは波乗りに行きたくなるが、今年はいつもよりも行く回数は少なくなりそうだ。でも、夏に海を感じるコーデを楽しまないでいつ楽しむの!? ということで、海スタイルで気分だけでもアップして!
脱・のっぺりコーデ!
オールブラックは男らしいし、なにより日焼け肌を魅力的に見せてくれるから、夏にも取り入れたいコーデのひとつだ。でも、全身を真っ黒にすると、どうしても発生してしまうのが“のっぺり感”問題。こうなってしまっては、せっかくの男らしさも台なし。じゃあ、どうしたらその“のっぺり”を解消できる? その答えは、“素材”のミックス。これによって、同じ黒でも絶妙に差がつき、立体感が出るって仕組み。モード好きでない限りは、こういった方法でコーデに奥行きを出したほうが洒落て見えるってわけ。で、素材に差をつけてみたのがコチラ。主役は、軽やかさと潮っぽさが出せるパイル地のパーカで決まり。そこに合わせるなら、レトロなサーファーらしさを表現するにはうってつけのコーデュロイショーツ。このあたりで完全にのっぺり感とはおさらばだが、極めつけに足元のスニーカーも手を抜かず、エイジングされたものに。これなら、黒に不足しがちな味感もプラスできる。こんな感じで素材をしっかり意識したら、どう? 奥行きのある見え方で、精悍なだけじゃないアクティブ感も出ているでしょ。サーフ雑誌でも手に持てば、まさにNYサーファー!
パーカ2万7000円(シーグリーン/タトラスインターナショナル)、Tシャツ6000円(マーク・ゴンザレス/オージー ストア)、コーデュロイショーツ2万2500円(バテンウェア/アリガインターナショナル)、サングラス5万円(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ)、スニーカー5万9000円(フィリップモデル/トヨダトレーディング プレスルーム)
素材と柄で味付けを!
最近では、レトロなボードが復権してきているようなので、着こなしにレトロな要素を入れるのはイマドキといえる。そこで、こんなレトロな着こなしはどう? 主役に据えたのは、昔の映画に出てきそうなマルチストライプ柄のシャツ。真面目っぽい印象があるけど、実はレトロサーフスタイルにはもってこいの柄。「海といえばチェック柄」、な~んて思っているあなたにこそ試してほしい。選びのポイントは、レトロな雰囲気作りに欠かせない茶色をチョイスすること(紺やグレーではダメ)。写真のようにマルチの中に茶色が入っているものでもOK。むしろ、トップを淡色系で爽やかにした方が、茶のコーデュロイショーツを合わせたときにぐっとコントラストが増すのでバランスがいい。もちろんサンダルも、茶系のベージュスウェード。ちなみに、どのアイテムの茶も、“褪せ茶”を選んでいるのに気付きました? そう、単なる茶より褪せ茶のほうがレトロっぽく仕上がるからね。さらに余裕があれば、シャツをプルオーバータイプにしてリラックス感を高めるなんて大人っぽさを加えると完璧。でもまずは、“茶色多めに、しかも褪せ茶を差す”。その基本のコツを心掛ければ、レトロスタイルも簡単!
プルオーバーシャツ1万6500円(オムニゴッド/オムニゴッド代官山)、タンクトップ6900円(ロンハーマン)、ショートパンツ1万4000円(オーシャン パシフィック/ハンドイントゥリー ショールーム)、手に持ったシャツ5万8000円(コロニークロージング/バインド ピーアール)、キャップ6000円(タグスワーキングパーティープロダクションズ/森岡デザイン事務所)、サングラス3万2000円(アイヴァン/アイヴァン PR)、サンダル2万1000円(ヨーク/ヘムトPR)
〈Beach Style 03〉
メキシカンがお似合い!?
久々に海へ行けるのはこのうえない幸せ。波乗りに行くときは原点回帰(!?)でレトロサーフなファッションに身を包むと気分も上がるってもの。で、とことんサーフデイに浸りたい。そんなとき、今季注目のコーデュロイ素材のパンツが役に立つ。これに、褪せ感のあるTシャツを着れば、それだけでレトロサーフスタイルに近づくから。でも、欲を出して人と差をつけるなら、さらに力強いレトロ感が必要かと。で、登場させたのがメキシカンパーカ。茶パンツとの相性を考え、味のある茶×オレンジの渋ボーダーをチョイス。昔からサーファーが海上がりに羽織っていたアイテムだということもあり、ビーチにハマるのは言うまでもない。特に、ラウンド後のチルアウトには、このまったりゆる~い雰囲気がお似合い。とはいえ、昔のまんまのコーデで古臭く見えては本末転倒。だから、ここでイマドキ感のあるパスルカラーTをインするなどのひと工夫をしてみるのもいい案。どう? フレッシュさがチラ見えすることで、なんだか渋さも新鮮でしょ。これなら、海上がりに彼女と待ち合わせ、海の見えるテラス席でのんびり。な~んてとき、サマになること間違いなし!
メキシカンパーカ2万2000円(サニースポーツ/セル ストア)、タンクトップ9000円(8100/ロンハーマン)、サマーコーデュロイブーツカットパンツ 2万2800円(レミ レリーフ/ユナイト ナイン)、クリアボストンサングラス3万9300円(オリバーピープルズ/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、スウェードサンダル1万4000円(ビルケンシュトック/アーバンリサーチ ドアーズ ルミネ新宿店)
羽織もので大人感出しする!
プリントTシャツ×ボードショーツ×ビーチサンダルなんて組み合わせは、のんびりビーチを歩くときのコーデに最適。海好きは突然海に浸かりたくなるなんてときあるしね。だから、このくらいラフな格好のほうが都合がいいはず。でも、いい年の大人が海辺を歩くとなると、ラフすぎるという見え方も気になる。年を取れば取るほど、大人らしさを意識することは大切。というわけで、今回ラフなTシャツ×ボードショーツにプラスしたのが、“ショールカラーJK”だ。首元でふんわりと立ち上がるショールのおかげで、リラックス感が漂うのは見てのとおり。それによって、余裕のある大人に見えてくるのがコレのいいところ。しかも、テイラードJK型も大人感にひと役買っている。さらに、パイル地であることにも注目。堅くなりがちなJKのシルエットを上手に和らげてくれる効果があるし、なによりも着心地が最高。芯からほっこりさせてくれる。まさに海コーデを大人らしく見せるのにうってつけのアイテムだ。あとは、ゆったり感を意識した白やベージュ系で揃える。そうすれば、夕方に海辺を散歩していて「バーで一杯飲んでいくかっ!」な~んて気分になった場合も、この大人らしさがあれば小粋なバーに入っても大丈夫。
パイルジャケット2万1000円、Tシャツ6000円(以上アーモンド/トライオン)、ボードショーツ1万4000円(サタデーズ ニューヨーク シティ)、サングラス3万4000円(モスコット/モスコット トウキョウ)、ビーチサンダル1600円(ローカルズ/コンコード ショールーム)
●アイヴァン 7285 トウキョウ
TEL:03-3409-7285
●アリガインターナショナル
TEL:03-6659-4126
●オージー ストア
TEL:03-6456-4422
●タトラスインターナショナル
TEL:03-5708-5188
●トヨダトレーディング プレスルーム
TEL:03-5350-5567
●アイヴァン PR
TEL:03-6450-5300
●オムニゴッド代官山
TEL:03-5457-7579
●バインド ピーアール
TEL:03-6416-0441
●ハンドイントゥリー ショールーム
TEL:03-3796-0996
●ヘムトPR
TEL:03-6721-0882
●森岡デザイン事務所
TEL:03-6438-9604
●アーバンリサーチ ドアーズ ルミネ新宿店
TEL:03-6380-0339
●セル ストア
TEL:03-6459-3932
●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
●ルックスオティカジャパン カスタマーサービス
TEL:0120-990-307
●ロンハーマン
TEL:03-3402-6839
●コンコード ショールーム
TEL:03-6434-7136
●サタデーズ ニューヨーク シティ
URL:https://www.saturdaysnyc.co.jp
●トライオン
TEL:03-5820-7785
●モスコット トウキョウ
TEL:03-6434-1070
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photo : Tomoo Syoju (BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix),Takeshi Yanagawa(remix)
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です