セットアップ姿もサマになる、話題のコラボ・別注Tシャツ5枚!
1枚で着ていた白Tも、これからはインナーとして活用していくことに。で、そんなときは無地白Tが基本だけど、まあ、予定調和的といったらそうかも。特に近頃人気のセットアップのインナーとして使うなら、プリントTやフォトTを合わせるほうが変化も望めるし、断然こなれた印象にすることができるってもの。しかもそれが特別感のあるコラボや別注ものだったら、注目度がアップすると思いません?
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そこで、今回集めたのはコラボや別注もののプリントTやフォトT。ジャケットの間からチラッとデザインを覗かせれば、「あれそれどこの?」なんて話になることも想像に難くない。なかには、バックプリントのTシャツもあるから、暑くてジャケットを脱いだあとの姿もサマになってくれるはず。では、さっそく見ていこう!
BARBOUR×MR.SLOWBOY
9900円(バブアー/バブアー 渋谷店)
アート性の高い1枚!
〈バブアー〉が英国の著名イラストレーター、“ミスタースローボーイ”とコラボした1着は、英国のトラッドなファッションスタイルを描いたプリントT。“雨宿り”をテーマとして描かれた男性はフード付きジャケットを着ていて、ブランドロゴこそないものの、ちゃ~んと〈バブアー〉というブランドを連想させるから面白い。トラディショナルな雰囲気を好む人にはぴったりのTシャツ!
MINEDENIM
1万3200円(ラリー・クラーク×ワコマリア×スティーロ/マインド)
お好みの人にはこちら!
こちらは写真家のラリー・クラーク、〈ワコマリア〉、スタイリスト野口 強氏が手掛ける〈スティーロ〉。この3者のコラボによって誕生したカプセルコレクションの一部。今回のコラボでは、1971年に出版されたラリー・クラークの処女作『TULSA』からデザインを着想。その“TULSA”という文字もバックの首元に配されている。モノクロの異彩を放つ写真が独特な雰囲気を漂わせる。
RICHARDSON×CRAZY HORSE
7480円(リチャードソン/リチャードソン・トーキョー)
艶感出しに効果テキメン!?
1951年にパリで創業され、女性のストリップショーやバーレスクショーで有名になった “クレイジーホース”。そんな老舗キャバレーの70周年を祝し、〈リチャードソン〉がコラボして完成させたのがこちら。“クレイジーホース”を彷彿とさせるグラフィックに〈リチャードソン〉ならではのクラシックでポップなデザインを施した1着。インパクト強めの絵柄をジャケットから覗かせれば、セクシーに遊び心を演出できるかも!?
A.P.C.×GIMME FIVE
1万4300円(アー・ペー・セー×ギミーファイブ/アー・ペー・セー カスタマーサービス)
お洒落に語れる!?
ロンドンのストリートカルチャーを象徴とする〈ギミーファイブ〉と〈アー・ペー・セー〉がコラボした1枚は、“for people who go their own way(自身の道を進む人へ)”というメッセージと旧式のクルマを合わせたデザイン。フロントには、両者のブランド名を配し、コラボの特別感を演出している。ジャケットを脱いだ後ろ姿に“自身の道を進む人へ”なんてメッセージがお目見えするのは粋じゃない?
FILPHIES×CHARCOAL
9130円(フィルフィーズ チャコール/チャコール トーキョー)
メッセージ性の強い1枚!
NY在住のフォトグラファー内藤カツ氏のポートレート作品をバックプリントした1着。同氏はアフリカ系アメリカ人が多く住む街として知られるハーレム街を5年以上にわたり撮影。今作はそのうちの1つ。フロントのラインは、“Black Lives Matter”(アフリカ系アメリカ人に対する暴力と社会に根強く残る人種差別に対する抗議運動のこと)のメッセージを形にしたもの。モノトーンのセットアップスタイルでシックにキメるのが、このTシャツの意図するものともマッチしそう。
●バブアー 渋谷店
TEL:03-6450-5993
●マインド
TEL:03-6721-0757
●リチャードソン・トーキョー
TEL:03-6455-5885
●アー・ペー・セー
TEL:0120-500-990
●チャコール トーキョー
TEL:03-6432-5267
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Showta Nogami