シンプルコーデで差がつく、 “格上キャップ”最新版!
アラフォーともなれば、カジュアル姿にも大人らしい貫禄がほしいところ。じゃあ、いつものカジュアルコーデはそのままに、貫禄を出すにはどんな方法がある? カンタンなのが、“格上キャップ”を1点投入すること。これなら、夏日続きの中でTシャツ+デニムになったとしても、格の違いは一目瞭然。さらに、着こなしがシンプルであればあるほど、効果的なアクセントになってくれるのもありがたい。コレ、すごく簡単でしょ?
ベースボールキャップは基本的に脇役だから、なにげなくかぶっている人も多いかも。でも、これが格上ブランドのものであれば、キャップ自体が主役級の存在感を発揮。しかも、モノがキャップなだけに、これみよがしにならないところもいいところ。さりげなく、でも大人としての貫禄が出せるなんて、まさに嬉しい限りじゃない? というわけで、さっそくラグジュアリーテイストたっぷりの、最新キャップをご紹介しよう。
8万2500円(ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
メゾンのアイコニックなモチーフとアーティスティックな柄を掛け合わせた“キャスケット・モノグラム パステル”。ソフトな色使いのマルチパターンは、ヴァージル・アブローと彼が率いるチームがデザインしたもの。6パネルを主張した“モノグラム”デザインのセンスはさすが。革製のアジャスター付きでバックショットにも高級感が漂う。
4万6200円(ドルチェ&ガッバーナ/ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)
水彩画のようなタッチのプリントが映えるキャップは、落ち着いたモノトーンで大人のコーデによく似合う。立体的なロゴや、デザイナーの生まれ年である“58”(ドメニコ・ドルチェは1958年生まれ)、“62”(ステファノ・ガッバーナは1962年生まれ)の数字は〈ドルチェ&ガッバーナ〉のDNAを表現。どんなスタイルにもハマるスタイリッシュなデザインが魅力。
7万2600円(ディオール/クリスチャン ディオール)
ネイビーブルー&ベージュの“ディオール オブリーク”のジャカードを全面にあしらった、テクニカルコットンキャンバス製の6パネルキャップ。スポーティな中に風格が感じられるテイストは〈ディオール〉の真骨頂。レザー部位にはシープスキンをあしらうなど、贅沢な素材使いもまさに大人好み。
5万2800円(グッチ/グッチ ジャパン クライアントサービス)
デニム地で仕立てたベースボールキャップは、ブラウンレザーのパイピングが効いた、上品で贅沢な仕様。特別なウォッシュ加工でヴィンテージの風合いを演出。ほどよい落ち着き感があるのも魅力のひとつだ。これなら白Tシャツ&ブルーデニムの着こなしに、まさにうってつけ。格の違いが際立つはず。
5万9400円(ブルネロ クチネリ/ブルネロ クチネリ ジャパン)
コンフォートコットンのパナマ布地でクラウンをかたどり、スウェード素材のバイザーで上品さを演出した6パネルベースボールキャップ。センターには、ブランドの本社があるイタリア・ソロメオ村の紋章を刺繍であしらい、スポーティな印象に仕上げている。ライニングには軽量コットンを使用し、通気性や快適さを確保。後ろには革製のストラップ付き。
各1万3200円(以上エンポリオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン)
〈エンポリオ アルマーニ〉らしい、アイコニックなイーグルのロゴをあしらったこちら。ワントーンで、立体感のある大胆なデザインは、シンプルな着こなしの中でも存在感を発揮。Tシャツ&デニム姿も、都会的でスタイリッシュな印象へと導いてくれる。普段はモノトーン系の着こなしが多いという人には、このホワイトとブラックなら使い勝手がいいはず。
各2万3100円(以上ディースクエアード/ディースクエアード スタッフ インターナショナル ジャパン クライアントサービス)
〈ディースクエアード〉の代表的なパッチワークのデザインを落としこんだキャップ。右は、ブランドデザイナー2人の母国であるカナダのメープルリーフに、ブランドの“2”をプラス。ツバにはデザイナーの生誕年号と、初のミラノコレクションが発表された年号があしらわれている。左は今季注目のグリーンが新鮮。この色合いは、シンプルになりがちな夏コーデを爽やかかつスポーティに見せてくれる。
●グッチ ジャパン クライアントサービス
TEL:0120-99-2177
●クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
●ジョルジオ アルマーニ ジャパン
TEL:03-6274-7070
●ディースクエアード スタッフ インターナショナル ジャパン クライアントサービス
TEL:0120-106-067
●ドルチェ&ガッバーナ ジャパン
TEL:03-6419-2220
●ブルネロ クチネリ ジャパン
TEL:03-5276-8300
●ルイ・ヴィトン クライアントサービス
TEL:0120-00-1854
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Keiichiro Yoneda
※2021年4月1日より、商品価格はすべて消費税込みとなっています。