最近は、ちょっと遅めのサマーバケーションを取る人も多い。だから、まだまだ夏は終わってない! ということで、これから海やリゾートに行く人にも、そうでない人にも、8月にお送りした、陽気な気分を演出できる夏柄コーデをまとめて紹介。遊び心たっぷりに着こなしてね。
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〈Summer Style 01〉
アースカラーでまとめるのが一番!
「アロハ柄だと少々ノリがよすぎて自分には合わない」、な~んて思っている人へ。そんな人にちょうどいいのが“ボタニカル柄”。そう、花や植物をあしらったプリントだ。選ぶなら、今回のようなケースだと、写真のようなダークカラーベースのシックなものがベター。これなら及び腰にならずに着こなせるのでは? もちろん全体の着こなしも、落ち着き感を優先させるとうまくいく。たとえばショーツは、トップの色とリンクさせたグリーン系か、大人らしく見えるベージュ系で。しかもアースカラーと言われるようなスモーキーなトーンで合わせると、間違いなくシックにまとまるはず。サンダルもスウェードのものならいっそう大人らしさが際立つだろう。ちなみにこんなシックなシャツでも、黄色やオレンジなどのショーツを合わせると、一気にリゾート仕様に。つまり、シックなボタニカル柄を選んでおけば、ボトム次第で街でもリゾートでも使えるってこと。そんな使い分けができれば、お洒落上級者はほぼ確定!?
ボタニカルプリントシャツ2万6700円、リネンショートパンツ2万6700円(以上ヴィンス/リエート)、サングラス3万4000円(アイヴァン/アイヴァン PR)、サンダル1万4000円(ビルケンシュトック/シードコーポレーション)
〈Summer Style 02〉
アップグレードを心がける!
陽気な色使いやポップな水着で、思いっきり夏を満喫! そんな気分になりたいのは、なにも若者だけじゃない。アラフォー大人だって同じですよね。であれば、そんな気持ちに素直になるのが一番。そう、夏は楽しんだもの勝ち。多少派手な格好をしても、そこに大人らしさがあればいいんです! では、肝心な大人らしさをどこで出せばいいのかというと、上質なアイテムを身につける、これに限る。たとえば、いつもならコットンのTシャツを着るところをリッチな雰囲気漂うカシミヤニットに。そして、ビーチサンダルだって上質なレザー素材を選ぶって具合。そうそう、手につけるバングルもリッチで存在感あるものにする、な~んてのも有効な手立てになるのでは? こんなところにこだわれば、たとえショーツのヤシの木柄がポップであろうが、カシミヤニットが眩しいオレンジであろうが、醸し出される雰囲気は大人。間違いなくタダ者じゃない風格を纏うことができるだろう。あとは若造に負けじと楽しむだけ。でも、くれぐれも無理はしないようご用心!?
カシミヤ混ニットTシャツ1万9000円(ゴビ/シック)、ヤシ柄ボードショーツ1万2000円(ドゥーヴィン/ハンドイントゥリー ショールーム)、サングラス2万6000円(ヴォン/ブルース)、シルバーバングル4万3000円(サンシャインリーブス×ビームス プラス/ビームス プラス 原宿)、レザートングサンダル1万2000円(レインボー サンダル フォー RHC/RHC ロンハーマン)
〈Summer Style 03〉
1点差し色を加えるだけ!
たとえば、白いポロシャツに白が基調のショーツを合わせたコーデ。太陽サンサン、真っ青な海が広がるビーチを前だと、やっぱりこんな着こなしがよく映えるし、気分もいい。ところが、そこから歩いてお洒落な街に出ると一転。「なんだかさっぱりしすぎてもの足りないなぁ」って感じるのは気のせいではない。だって、まわりもそんな人だらけ。街で映えるお洒落レベルじゃなかった、ということかもしれない。でも、ご安心を。そんなときは、あざやかなニットを肩掛けすると問題解決。特に写真のような赤のニットは白に映えるうえ、快活な印象でお洒落度を引き上げてくれるスグレモノ。1枚持っておくと、肌寒いときにも役に立つだろう。え? TV局のディレクターっぽい? でも、開放的なお洒落を楽しむリゾートなら大丈夫!?
リネンポロシャツ1万5500円(ヴィンス/リエート)、肩にかけたニット2万2500円(ダブルピー ウエストポイント/Safari Lounge)、リーフ柄ショートパンツ2万5000円(オスクレン/Safari Lounge)、サングラス3万4375円(ロワーケース/Safari Lounge)サンダル1万4000円(ビルケンシュトック/シードコーポレーション)
〈Summer Style 04〉
全部ネイビー使い!
ちょっと控えめに見えるけど、ちゃんとテーマがあればかっこよく見える場合がある。たとえば写真のコーデがそう。狙ったのは、色使いをネイビーと白に絞ったうえで、爽やか&大人見えすること。そのために、白いトップにネイビーショーツを選択。ビーサンまでネイビーでまとめてみた。なんたって舞台は海。青い空と青い海に映えるのは、ネイビー×白に勝るものはない。とはいえ、単に色使いでお洒落が完結するかというとそうじゃない。シャツを見て。控え目にあしらわれている柄は、南国の美女とサーファー。海好きらしい遊び心が効いているでしょ? それにショーツもツートーンカラー。白を重ねたトップと相まって、これでパッと見のっぺりとした印象になることもない。こんな感じの着こなしができれば、まわりのカラフル軍団を前にしても、地味に沈んでしまうこともないのでは?
半袖柄シャツ2万円(ロンハーマン)、タンクトップ7900円(8100/ロンハーマン)、ボードショーツ1万2000円(デウス エクス マキナ/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)、サングラス3万円(アイヴァン/アイヴァン PR)、サンダル1万4800円(アイランドスリッパ/GMT)
●アイヴァン PR
TEL:03-6434-5027
●RHC ロンハーマン
TEL:045-319-6700
●Safari Lounge
TEL:03-4485-1305
●シック
TEL:03-5464-9321
●シードコーポレーション
TEL:03-6709-9662
●GMT
TEL:03-5453-0033
●ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム
TEL:03-3401-5001
●リエート
TEL:03-5413-5333
●ハンドイントゥリー ショールーム
TEL:03-3796-0996
●ビームス プラス 原宿
TEL:03-3746-5851
●ブルース
TEL:03-6438-9913
●ロンハーマン
TEL:03-3402-6839
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photo : Tomoo Syoju (BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) Takeshi Yanagawa(remix)
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です