そろそろ春コーデを意識しはじめる時期!? ということで、脱・黒を計画している人も多いはず。じゃあ、この春なにを着る? 今季旬なのは、アースカラー。パステルよりもくすんでで大人っぽいから、抵抗なく着られるうえに、男らしさも満載です!
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ディテールが違うから新鮮に!
大人のコーデで大切なのは、頼りがいを感じるような“男らしさ”と、包みこむような温かさを感じる“優しさ”。とくに、デートコーデにおいてこの2つは外せない要素かと。逆をいえば、ここさえ押さえておけば、彼女の好感度も高くキープできるってわけだ。で、今回はその男らしさと優しさを“色”で表現。今季人気のグリーンを使ってみたのがコチラのコーデだ。ポイントは見ておわかりのとおり、柔らかいライトグリーンと渋いオリーブグリーンとのコントラストで奥行きのあるトップを作るということ。同色なので、全く違った印象も、上手に馴染んでくれるからご安心を。ここで気をつけることは、淡色のほうをアウターにもってくるということ。逆では渋さが強調されすぎちゃうから、ここは間違わないで。そんな軽さを生かすのであれば、ボトムは白系に限る。なかでも、柔らかな雰囲気を加速するためには、オフ白を選ぶというのもコツ。あまりにも優しい色ばかりだとボケてしまうところ、このコーデは、インにしっかりオリーブを入れているから、ちょうどいい具合に締まって、バランスがいいってわけ。今回は、春を意識してグリーン系を使ってみたけど、この色テク、ほかの色にも使えるから、覚えておいて損はなし!
ナイロンパーカ9万円(ストーンアイランド)、トラッカージャケット3万2000円(リサウンド クロージング)、スウェットシャツ 1万9000円(ジャクソン マティス/ハンドイントゥリー ショールーム)、デニムパンツ2万9000円(A.V.N/HJM)、ニット帽3万7000円(ジ エルダー ステイツマン/サザビーリーグ)、サングラス4万9000円(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ)、スニーカー7500円(ヴァンズ/ヴァンズ ジャパン)
馴染んでくれる注目色!
寒い季節が終わるまでもうひと踏ん張り。もうちょっと暖かくなってきたら、すぐにでもキャンプへ! な~んて計画中の人もいるのでは? そんな人は、もちろんキャンプ場を検索するのも大事だけど、そこに着ていくウエアのことも考えないと。だって、冬の間のキャンプウエアって、どうしても渋い色が多いでしょ。春になってもそれと同じじゃ、完全に秋冬を引きずっている感じに。が、そこにちょっと加えるだけでぐっと春めく魔法の色があるのをご存知だろうか? それがピスタチオグリーン(うぐいす色といってもいいが)。ちょっとくすんだパステル調の明るいグリーンで、実は今シーズンの注目色でもある。これがアウトドアウエアにありがちな茶やベージュ、カーキなどといった渋色に馴染むうえに、ぐっと明るい雰囲気に変えてくれる力を持っているのだ。言うまでもないが、自然のグリーンとも相性抜群なので、まさにアウトドアシーンにはもってこいの色。色さえ決まれば、あとは小物やインナーのTシャツでアクセント的に使ってあげるだけでOK。春キャンプの気持ち高まる軽やかな見た目が完成。お手持ちのアイテムに足すだけだから、是非やってみて!
アノラック4万8000円(アクネ ストゥディオズ/アクネ ストゥディオズ アオヤマ)、中に着たフリースジャケット1万9900円(ホグロフス/アシックスジャパン ホグロフス事業部)、チノパン1万9000円、キャップ6800円(以上ピルグリム サーフ+サプライ)、サングラス3万円(アイヴァン/アイヴァン PR)、シューズ2万8000円(スノーピーク×ダナー/スノーピーク)
アースカラーが大人向き!
暖かくなるにつれて、明るい色が着たくなってくるのは自然な流れ。とはいえ、この秋冬ダークな色ばかりを着ていた人にとっては、急に明るい色だと、どう着こなしてよいのやら……。であれば、無理に春色に転換しなくても大丈夫。まずは、明るいけれども落ち着きのある色からはじめればいいんだから。今回おすすめしたいのが、“アースカラー”。読んで字のごとく、自然を感じさせるナチュラルな色のことだ。たとえば、ブラウンやグリーン系なんかはその代表色。というわけで、使ったのは明るめのカーキ×ブラウン。話の流れから、この2色の相性がいいというのは納得でしょ。で、これらの色を使用するときのポイントは、明るい色のほうをトップに持ってくるということ。春らしくなるからね。ボトムに濃い色を合わせると安定感が出るっていう特徴もあるので、大人には一石二鳥。さらに、大人らしさを加速させたいって? であれば、ジャケットを上品スウェードにして風合いを出したり、インを同色のシャツ重ねにしたりして、奥行き感を出すことに注力すれば、こなれ感倍増。ちなみに、「お洒落ね~」って言われたいなら、この写真のように、足元でやんちゃに遊んで、手抜き感なしにすることをおすすめします!
スウェードジャケット14万円(エンメティ/Safari Lounge)、カモフラ柄シャツ2万5000円(ラグ & ボーン/ラグ & ボーン 表参道店)、Tシャツ1万3000円(ロンハーマン)、チノパンツ1万8800円(レミ レリーフ/ユナイト ナイン)、サングラス3万4000円(モスコット/モスコット トウキョウ)、ハイカットスニーカー7500円(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)
男っぽさのバランスがカギ!
少しずつ春の気配がしているこの頃。まだ春物1枚とはいかないけど、色味で少しだけ春っぽさを足してみるのはどう? そこで、今回はピンクを取り入れた着こなしを紹介。ピンクといえば、春の花々を連想させるような軽やかで華やかな色。しかも、日焼けしたブロンズ肌にも馴染みやすいし、顔まわりを明るくしてくれる効果だってある。とはいえ、使い方を間違えると子どもっぽくなるっていうのも事実だから注意したい。でも、今回紹介する着こなしテクを守れば大丈夫。まずは、ピンクをどんなアイテムで取り入れるか。これは断然インナーがおすすめ。特に、今回のようなフーディがいい。顔まわりにピンクのフードがあることで、くすみがちな顔色をパッと明るくしてくれるから。で、そんなピンクに合わせるアイテムには、“男っぽさ”を意識したい。ピンクで甘めな印象になるぶん、ほかのアイテムでピリッと辛さを足して、全体のバランスを取ろうってわけ。そこで、今回はアウターをミリタリーテイストに。デニムも味黒をチョイスして、全体を引き締めてみた。こんな感じで、手持ちの男っぽいアイテムとピンクをミックスすれば、自然な感じでピンクを取り入れられる。是非、この春トライしてみて!
M-65ジャケット9万3000円(ロンハーマン)、パーカ2万3000円(マッキアジェイ/三崎商事)、手に持ったチェックシャツ2万2000円(ステューシー/ステューシージャパン)、デニムパンツ3万6000円(エージー/コロネット)、サングラス4万7000円(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ)、ブーツ2万3000円(クラークス オリジナルズ/クラークスジャパン)
●ヴァンズ ジャパン
TEL:03-3476-5624
●HJM
TEL:03-6434-0885
●サザビーリーグ
TEL:03-5412-1937
●ストーンアイランド
TEL:03-5860-8360
●ハンドイントゥリー ショールーム
TEL:03-3796-0996
●リサウンド クロージング
TEL:06-6441-6061
●アイヴァン PR
TEL:03-6450-5300
●アクネ ストゥディオズ アオヤマ
TEL:03-6418-9923
●アシックスジャパン ホグロフス事業部
TEL:03-6369-8885
●スノーピーク
TEL:0120-010-660
●ピルグリム サーフ+サプライ
TEL:03-5459-1690
●コンバースインフォメーションセンター
TEL:0120-819-217
●Safari Lounge
TEL:03-4485-1305
●モスコット トウキョウ
TEL:03-6434-1070
●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
●ラグ & ボーン 表参道店
TEL:03-6805-1630
● ロンハーマン
TEL:0120-008-752
●アイヴァン 7285 トウキョウ
TEL:03-3409-7285
●ステューシー ジャパン
TEL:0548-22-7366
●クラークスジャパン
TEL:03-4510-2009
●コロネット
TEL:03-5216-6518
●三崎商事
TEL:03-5520-5011
photo : Tomoo Syoju (BOIL) styling : Takeshi Yanagawa、Takumi Tagawa(remix)
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です