クラフツマンシップが宿る〈コーチ〉の新作!
大人のお洒落はバッグで印象が決まる!
〈コーチ〉のバッグは、その佇まいからNYの香りが感じられ、手間と時間をかけたレザー製品にしか出せない風格が漂っている。新作のスポーツ カーフ コレクションもまさにそう。こんなバッグが似合う大人でありたい、と思わせてくれる秀作が豊富だ。しかも、秋を先取りするような配色も多い。秋バッグの本命、もう見つかっちゃったかも!?
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収納力の高いトートバッグだからこそ、スポーツ カーフ特有の深みのある配色がよく映える。デボス加工のロゴが美しく浮かぶのも、上質な革の証。W40×H36.5×D20㎝。10万4500円(コーチ/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)
スウェードジャケット18万7000円、中に着たプリントTシャツ1万7600円、パンツ参考商品(以上コーチ/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)
スポーツ カーフを知っているか?
質の高いバッグに欠かせない高品質なレザーを、オリジナルで作る技術を持つ〈コーチ〉。しかもそれらのレザーは、ただ上質なだけでなく実用性も兼ね備えている。それはスポーツ カーフも同様。レザー自体はベジタブルなめしとクロムなめしを組み合わせたもので、その質感はきめが細かく、しっとり柔らか。それでいて耐久性に優れるため、年数を重ねたときのヴィンテージ感がまた、味わい深い。
家族経営の工房としての創業時と変わらず、現在も1点1点、手作業で仕立てられている。どれも完成までに100以上もの工程を要する。レザーの原皮は、厳しい品質基準をクリアしたものを厳選。クロムなめしとベジタブルなめしを使い分け、ときには融合することでなめらかな質感と美しい色彩を表現。また長く使ってもらうため、メンテナンスをストアで受けつけている
“フィールドトート”は、15インチPCを収納できるサイズ。実用的なバッグだからこそ、耐久性に信頼がおけるスポーツ カーフで仕立てることの価値がある。この秋は、“アーミーグリーン”や“ワイン”など秋らしい配色も豊富。W40×H36.5×D20㎝。10万4500円(コーチ/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)
バリエーションが魅力の“スポーツ カーフ”コレクション
スポーツ カーフの魅力を楽しめるバッグは、先ほど紹介した“フィールドトート”だけではない。実はアクティブな大人が休日を過ごすときの“あの場面”や“この場面”でよき相棒になってくれそうなバッグが揃い踏みしている。バッグ自体は、主に〈コーチ〉の定番として愛されているモデルなので使い勝手のよさは折り紙つき。しかも、スポーツ カーフは定番色も味わい深いが、秋映えする配色も魅力的。さて、本命はどれ?
お堅い場所にもぴったりなビッグサイズトート!
アーカイブからデザインを取り入れたターンロックが、格式高さを感じさせるアクセントに。開口部を閉じられるので、大切な荷物も安心して収納できる。W53×H38.5×D13㎝。11万円(コーチ/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)
クラシカルデザインの大人に似合うバックパック!
マチ付きのサイドポケットは、ワイヤレスイヤフォンのような迷子になりがちな手まわり品の収納に便利。主室内には、15インチのPCが収まるスリーブ付き。W31×H42×D14.5㎝。11万円(コーチ/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)
PCや書類を持ち歩いてのリモートワークからのジム通い。そんな多忙な1日で頼りになるのが、2ウェイ仕様の“トビー ターンロック トート”。深さがあるので収納力が高く、斜めがけすれば荷物が重くなっても全く苦にならない。
ニット4万2900円、腰に巻いたウィンドブレーカー6万500円、スニーカー3万5200円、パンツ参考商品(以上コーチ/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)
デートでは、彼女の荷物を持ってあげる優しさと余裕を持っていたい。だから、両手が自由になる“ヒッチ バックパック”。上質かつ華やかな配色のスポーツ カーフなので、彼女が普段よりワンランク上の店でランチしたいといってもアタフタしないはず。
パーカ3万7400円、中に着たTシャツ1万7600円、スニーカー3万5200円、デニムパンツ参考商品(以上コーチ/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)、その他はスタイリスト私物
型押しロゴが目を引くスモールショルダー!
小型ながら長財布が収まるサイズ感が絶妙。前後に収納が分かれていて、頻繁に出し入れするスマホと財布を別々に収納しておくことも。W23.5×H16.5×D7㎝。8万6900円(コーチ/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)
アクティブに使える上品顔のボディバッグ!
主室には長財布に加え、11インチのタブレット端末も収納できる。スマホなどの使用頻度の高い小物は、フロントのジップポケットに入れておくと便利。W18×H 32×D7㎝。8万6900円(コーチ/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)
ドライブで無駄に大きなバッグは、逆に邪魔になる可能性が。だから必要最低限のものの収納にちょうどいいスリング型の“チャーター クロスボディ”を。カードスロット付きゆえ、キャッシュレス決済メインならさらに身軽になれそう。
ライダースジャケット13万7500円、中に着たTシャツ1万7600円、パンツ2万4200円、スニーカー3万5200円(以上コーチ/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)、その他はスタイリスト私物
小まわりが効き、デザインも街映えするeバイクでクルーズ。こんなときは、ボディバッグ型の“ゴッサム パック”が動きやすくていい。しかもそれが黒のスポーツ カーフなら、ちゃんと大人見えを意識した見た目に。
スウェットシャツ2万9700円、スウェットパンツ2万4200円、中に着たTシャツ1万7600円、腰に巻いたウィンドブレーカー6万500円、スニーカー4万4000円(以上コーチ/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)、eバイク33万円~(メイト/メイトバイク トウキョウ)、その他はスタイリスト私物
●コーチ・カスタマーサービス・ジャパン
TEL:0120-556-750
URL:www.coach.com
雑誌『Safari』9月号 P114-117掲載
※記事内で紹介している商品はすべて税込みの価格です。
photo:Hiroki Nakayama(IL NIDO. STUDIO) styling:Kim-Chang hair&make-up:Megumi Matsumoto text:Takumi Endo