セレブも実践するお洒落テク!
“ライン入りソックス”が意外に使える!
お洒落のワザってたくさんあるけれど、小物でお洒落感を出している人ってどれだけいるのだろう。まあ、小さなアクセントだから、二の次になるのも仕方がないのか!? と思いきや、そんなことはないことが判明! このセレブたちをよ~く見ると、小物使いにこだわっているのが一目瞭然。お気付き? そう、ライン入りソックスだ。
ソックスなんて無地のものを履いていれば問題ないでしょ。な~んて思っていた人にとっては目からウロコ。コレを見れば、ソックスが遊び心あるお洒落なアクセントになっているのがよくわかる。しかも、ラインを見せるために、あえてパンツの上に被せているなんてセレブも多数発見。ほら、これはもう立派なセレブ御用達テク。というわけで、セレブのソックステク実例と、足元で洒落感をアピールできるライン入りソックスを紹介していこう!
★パンツの裾に被せてライン見せ!
雑なように見えて、実はコーデ全体のいいアクセントになっているのが、パンツの裾の上にソックスを被せてラインをはっきりと見せる履き方。地味になりがちな冬の足元に、ラインでスポーティな雰囲気を加味することで、ぐっとお洒落度が増して見える。ちょっと難易度高いけど、やる価値あり!?
Dominic Cooper
Shia LaBeouf
[ロビー・アーネット]
Robbie Arnet
ソックス着用率の高いセレブといえば、ジャスティン。彼がお得意なのは、コーデとソックスの色をさりげな~くリンクさせること。コレによって、全体が上手にまとまるのは見てのとおり。ソックス選びって難しい~と思っている人は、このジャスティンテクは簡単なのでやってみて。
Justin Bieber
右から、2700円、2200円、2200円、1600円(以上スタンス/スタンス カスタマーサービス)
右の“ムンガ ST”は、柄がパキッとしすぎない霜降りカラーが特徴。これなら多色使いでもトライしやすい。速乾性に優れ、磨耗しやすいつま先と踵が補強されている。中央右の“ボイド ST”は、アメリカ好きアピールにうってつけな星条旗カラー。中央左は、ライン入りでは珍しいタイダイ染めが目を引く“ブロング”。そして左の“マリブー”は、黒ベースのマルチカラー。つま先と踵がパイル仕様になっているので、吸湿性も抜群なうえに、ふかふかなクッション性がたまらない。
各2500円(以上ヌーディージーンズ/ヌーディージーンズ ラフォーレ原宿店)
右のソックスの履き口と、左のオレンジの2本ラインを見てピンときた人は、おそらくかなりのデニム好き!? そう、これは〈ヌーディージーンズ〉のバックポケットのステッチに象徴的に使われているあのオレンジ色。左右ともにオーガニックコットン製。少量のポリアミドとポリウレタンを混紡しているので締めつけ感がなく、ふわりと柔らかな履き心地に仕上がっている。どこかクラシックな表情も大人にはぴったり。
各2500円(以上ロンハーマン)
こちらは、〈ロンハーマン〉が定番として作っているスケートソックス。ノスタルジックな配色が印象的だけど、実はこれ、履き口の裏側にブランド名とともに“カリフォルニア”という英字があしらわれている。アメカジ好きにはたまらない仕掛けだ。編み地自体は、コットンにアクリルとナイロン、レーヨン、ポリウレタンをブレンドしたもの。しっかりとしたホールド感がありながも動きに追従してよく伸び、肌当たりも非常に柔らか。
3足セット各2600円(以上アローレ/ダイヤモンドヘッド)
そろそろ春の装いを意識するなら、発色のいいラインを用意しておくのもいい。これは3足セットで、グリーンとオレンジのラインに加え、黒ラインのもある。USコットンをふっくらとした甘編みに仕立て、伸びにくいゴムで実用性のある作りも意識している。アメリカ製ならではの魅力だ。裏側の底は厚みのあるパイル編みで速乾性とクッション性を兼備させるなど、細部もしっかり作りこまれている。
2足セット3200円(A|Xアルマーニ エクスチェンジ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン)
ライン入りのスケートソックスも、〈A|Xアルマーニ エクスチェンジ〉の手にかかれば、こんなに都会的な佇まいに。白と黒の2足セットでどちらもモノトーンベースだから、ビッグロゴをガツンとアピールしたデザインだけど大人感はキープ。編み地のリブがやや細編みなのも、すっきり見えするポイントに。
●ジョルジオ アルマーニ ジャパン
TEL:03-6274-7070
●スタンス カスタマーサービス
TEL:0800-800-2380
●ダイヤモンドヘッド
TEL:058-388-8288
●ヌーディージーンズ ラフォーレ原宿店
TEL:03-5772-0770
●ロンハーマン
TEL:0120-008-752
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Takumi Endo
photo by AFLO