収納力重視派が喜ぶ、
ラグジュアリーで使える長財布!
“コンパクトな財布が今どき”とはわかっていても、実際それひとつでは心許ない。それに、実はコンパクトな財布はちょっとしたお出かけ用。一方で、メインとして長財布は必要と思っている人もたくさんいるんじゃない? だって、領収書や各種会員カードやポイントカードなどなど、その行き場所といったらやっぱり長財布しかないわけで……。そう、やっぱり長財布は必要なのだ。
というわけで、やっぱり必要な長財布。今回はこの時季の買い替え需要にあわせて、ラグジュアリーフランドのものをセレクトしてみた。品格があってリッチなラグジュアリーブランドなら、モノとしての信頼感と見た目の貫禄はバツグン。というわけで、新しい年はリッチな存在感漂う長財布とともにスタートしてみて!
9万8000円(ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
ブランドを代表するイントレチャートの長財布に、レザーの切り替えでエッジの効いたデザインをプラス。やわらかなベージュのイントレチャートに、ダークブラウンの切り替えというカラーリングも、メリハリがついて個性的な印象に。裏面はイントレチャートのみのシンプルなデザインなので、2つの違った表情を持つのも魅力。
6万3000円(セリーヌ オム バイ エディ・スリマン/セリーヌ ジャパン)
パリの凱旋門を囲むチェーンから着想を経て、1972年に生まれた“トリオンフ”モチーフ。これをベースにアップデイトされた“トリオンフキャンバス”素材を使った、クラシカルなモノグラム柄の長財布がこちら。どこかヴィンテージテイストを感じさせる雰囲気ながら、軽量で耐久性のあるコーティングキャンバス素材は、デイリーに愛用するには最適。カードもたくさん入ります!
14万円(ディオール/クリスチャン ディオール)
淡いグレー×ネイビーで上品な佇まいのこちらは、取り外し可能なショルダー付き。内側にはカードホルダーと2つのコンパートメントを備え、収納力は抜群。そのうえしっかりとマチも取られているので、大きめの財布としてはもちろん、ポーチやミニショルダーバッグにも使える。つまり、これひとつで外出できる、多機能ぶりが嬉しいってこと!
8万5000円(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス)
黒レザーにロゴのみという潔いデザインが、大人の余裕と貫禄を演出するシンプルな長財布。レザーはマットな質感となっており、持ったときの馴染みのよさと落ち着いた表情が魅力。表面には小さなメタルのロゴが添えられており、クールな雰囲気を増している。これぞ、シンプル好きにはうってつけの財布!
11万7000円(ステラ マッカートニー/ステラ マッカートニー カスタマーサービス)
溶剤不使用のレザーライクな素材を使い、エシカルなブランドコンセプトを体現した長財布がこちら。一見シンプルなデザインに見せつつ、よ~く見ると中央には細かいパンチングによるブランドロゴをあしらい、クラフト感のあるディテールを体現。フルラウンドジップにたっぷりのカードポケットと、機能性の高さと収納力も見逃せない。
6万6000円(エトロ/エトロ ジャパン)
表地にはブランドを代表するペイズリージャカード、裏にはあざやかなカラーが眩しいカーフスキンレザーを使い、コントラストを存分に効かせたデザインが印象的。さっと取り出したときと財布を開いたときで、全く違う表情が楽しめる。ペイズリー柄の表にはステッチを施し、さりげなく裏地とリンクさせたアクセントに。
8万9000円(グッチ/グッチ ジャパン クライアントサービス)
ほどよい光沢のあるパンチングレザーに、アイコニックなGGパターンのエンボス加工を施し、遊びとニュアンスのある佇まいを演出。定番の黒レザーの財布に、個性を出して人と差をつけるなら、こんなユニークな表情のタイプがおすすめ。ジップコインポケットやたくさんのカード入れなど、機能的にデザインされた収納力の高さも自慢。
3万4000円(エンポリオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン)
爽やかさを感じさせる白レザーの長財布に、モノトーンのモノグラム柄をあしらい、ぐっとスタイリッシュな表情に! ラグジュアリーブランドのモノグラム柄といったら、クラシカルな雰囲気のものがメインだが、こんなモダンなデザインのタイプならぐっと都会的な雰囲気が演出できる。
●エトロ ジャパン
TEL:03-3406-2655
●グッチ ジャパン クライアントサービス
TEL:0120-99-2177
●クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
●サンローラン クライアントサービス
TEL:0120-95-2746
●ジョルジオ アルマーニ ジャパン
TEL:03-6274-7070
●ステラ マッカートニー カスタマーサービス
TEL:03-4579-6139
●セリーヌ ジャパン
TEL:03-5414-1401
●ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
TEL:0120-60-1966
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Satomi Maeda