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FASHION ファッション

2020.12.30

男の勝負ドコロは内面!?
なにかと役に立つライナー付きアウター5選!

暖かさで選ぶならダウンが一番。確かにそう。でも、冬のアウターはダウンだけにあらず。防寒対策としてのライナーを備えたアウターだって、立派な先発候補になってくれる。で、そのライナーだけど、本来はアウターの裏側にボタンどめしたりするのが一般的。でも、モノと場合によってはそのライナーをわざと外して、インのチラ見せに使っても面白い。そうすることで、重ね着の奥行き感がさらに増すうえ、ライナーのチラ見せ効果でさらにお洒落度アップなんてことも!

ということで、今回集めてみたのが、使い勝手と見栄えの両面で一歩抜きん出たライナー付きアウター5着。ライナー単体で着られるものもあれば、チラ見えさせると絵になるものもある。“男は外見じゃなくて中身で勝負”なんてよくいうけれど、実際のところは、外見も中身もいいというのが理想。そんな理想的なお洒落も、これから紹介するアウターさえあれば、簡単に実現できる。




アウター15万5000円、ライナー5万円(以上テンシー/カバーコード)、スウェットパンツ1万8000円(エバーラスト/サードオフィス)、メガネ3万7000円(ネイティブ サンズ フォー RHC/RHC ロンハーマン)、スニーカー6万6000円(トッズ/トッズ・ジャパン)、その他はスタイリスト私物

外見と相性のいい配色の 
ライナーはチラ見えがお洒落!


今回の主役ともいえる、“ライナー”が優秀なアウターの実力がわかるコーデがコチラ。これは、単体でも着用できる白ダウンライナーをセット使いできるアノラック。その白ダウンがちょっぴり見えているだけで、一瞬でレイヤード上手に見せられるというわけ。発色のいいオレンジに清潔感のある白がチラリと覗き、新鮮な奥行き感を出してくれる。インのコーデの色合いを邪魔しないっていうのも優秀だ。しかも暖かいという機能も付いてくるんだから、コレはやめられない!?


[トラディショナル ウェザーウェア]
TRADITIONAL WEATHERWEAR



5万3000円(トラディショナル ウェザーウェア/トラディショナル ウェザーウェア 青山メンズ店)

世界的なメーカーが手掛けた
ライナーの心地よさは折り紙つき!


“グリムズビー”と名づけられたこちらは、英国の伝統的なアウトドアブルゾンをベースにしつつ、裾広がりのショート丈にアレンジした1着。実はこれ、保温力を高めるために、着脱可能なボアライナーを内蔵している。このライナーは、メゾンブランドの製品も手掛けるエコベル社という世界的なファー生地メーカーのもの。なので、その手触りは非常に柔らかで、着ているとカラダもじんわりあたたまる。カラーリングも爽やかで、洒落ている!


[テンシー]
TEN C



アウター15万5000円、ライナー5万円(以上テンシー/カバーコード)

寒さはもちろん雨風からも身を
守ってくれる頼もしい1着!


こちらは、“テンペストアノラック”というモデル。ナイロンとポリエステルを高密度でニット編みしたオリジナル生地を用いたアノラック。非常にタフで、味わい深い仕上がりだけど、別売りのダウンライナーも秀逸な出来栄え。800フィルパワーの高品質ダウンをフィリングし、圧巻の保温力を実現している。ダウン単体で着るときは、アノラックに取りつけるためのボタンが見えないよう、リバーシブル仕様になっている。


[グレンフェル]
GRENFELL



14万5000円(グレンフェル/コロネット)

武骨なコートと思いきや
内面はなんと優しさいっぱい!


これは、防水加工を施した〈グレンフェル〉の代名詞的服地である“グレンフェルクロス”で仕立てた“ケープ”というポンチョ型コート。コート自体の表地はタフさが自慢だけど、ライナーはふわりと柔らかなメリノウール仕立て。古きよき英国のハンティング系コートの男らしい佇まいとは裏腹に、カラダを優しく包むような着心地を楽しめる。こういったコートからチラリとチェックが見えると、クラシック感がアップして大人っぽい。


[フィルソン]
FILSON



アウター5万8000円、ライナー2万2000円(以上フィルソン/アウターリミッツ)

アウターはもちろん、単品でも
着られるインナーも頼れる存在!


オイル仕上げのコットンクロスを使い、力強さが漲るカバーオールに仕上げた“カバークロス マイル マーカー ジャケット”。別売りのライニングベストもこれまた優秀で、その性能の高さがミリタリーやアウトドアの世界でも認められている人工羽毛“プリマロフト”を中綿として使用。キルティングボディで襟リブも付いているので、単体のベストとしても着用できる。


[サニースポーツ]
SUNNY SPORTS



3万9000円(サニースポーツ/セル ストア)

デッドストックのライナーは単品の
ノーカラーアウターとしても着用可能!


こちらは、1970年代のアウトドアブランドが手掛けていたマウンテンパーカを、現代によみがえらせた1着。“ロクヨン”という愛称で親しまれているコットンナイロンの混紡糸を使った生地も味わい深いが、着脱可能なライナージャケットはデットストックなので、現代の服ではなかなか表現できない独特の雰囲気がある。ライナーは、一点ごとに年代やサイズ感が微妙に違うものがあり、それもまた味があっていい。

 
Information

●アウターリミッツ
TEL:03-5413-6957

●RHC ロンハーマン
TEL:0120-008-752

●カバーコード
URL:https://coverchord.com/sp/

●コロネット
TEL:03-5216-6521

●サードオフィス
TEL:03-6825-8501

●セル ストア
TEL:03-6459-3932

●トッズ・ジャパン
TEL:0120-102-578

●トラディショナル ウェザーウェア 青山メンズ店
TEL:03-6418-5712

写真=丸益功紀 スタイリング=浅井秀規 文=遠藤 匠
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Takumi Endo
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TAGS:   Fashion
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