黒の持つスタイリッシュで精悍、スマートに見えるという特徴は、アラフォー男には魅力的。なかでも、味感がある黒デニムだと頼りがいのある男らしさも漂うからうってつけ。黒デニムは、必携です!
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大人っぽさのカギ!
オープンエアーで安全に楽しめるとあってか、巷ではキャンプブームが巻き起こり中⁉ 今までは海遊びオンリーだったけど、これを機会にはじめてみたという人もいるのでは? で、特に人気なのが、日帰りで楽しめる週末キャンプやお手軽なコテージ泊。そうなると、服装も意外とガチなウエアのでなくても問題ナシ。だけど、それゆえに逆にどんな服装を着てよいのやら……と、困ってしまう。そんなお悩みに応えるべく、今回は大人の週末キャンプコーデをご紹介! アウトドアというと、パキッとした配色のものでアクティブ感を印象付けるイメージがあるけど、ここではあえて“渋色”をチョイスするのがポイント。当然、着こなしがぐっと大人らしくなる。今回主役にしたアノラックパーカに選んだ“レンガ色”なんかは、エイジングしたアラフォーの肌にぴったり合うから断然おすすめ。パンツは、ウェビングベルト仕様で動きやすいデザインになったデニムに。これも、モダンでシックなグレーなら落ち着きがあるし、キャンプ以外にも使えるから1本持っておくのもいいよね。あとは手持ちのチェックシャツとスニーカーを合わせるだけで、お洒落に抜かりナシなキャンプコーデの完成! しっとりとした大人キャンプコーデに、彼女もうっとり!?
アノラックパーカ2万7000円(ピルグリム サーフ+サプライ)、チェックシャツ2万7000円(アー・ペー・セー/アー・ぺー・セー カスタマーサービス)、ウェビングベルトデニムパンツ1万8800円(ザ・ノース・フェイス パープルレーベル/ナナミカ 代官山)、サングラス3万9000円(グローブスペックス/グローブスペックス エージェント)、スニーカー9000円(ニューバランス/ニューバランス ジャパンお客様相談室)
パーカ×ロングコート!
いつものように、着心地も楽ちんなパーカとデニムパンツで、街に買い物に行けたらいいな。軽快に動けるし、長時間の買い物も疲れ知らずでへっちゃら。と、ここまではそのとおりなんだが、問題は大人感が足りなくなるってこと。これは、大人として大きな問題だ。いくら楽がよくても、リッチな店に入れるくらいのスタイルでないと、せっかくの買い物も話にならない。ということで、今回登場させたのが、ステンカラーコートだ。容姿端麗に見せてくれるクラシックな雰囲気がなんともかっこいい1枚。でも、スマートなコートならほかにもある中、これを選んだのにはもちろん訳がある。それが、ステンカラーコートの特徴である肩まわりに余裕のあるラグラン袖とゆったりとしたシルエット。これか、厚手でオーバーサイズのパーカともしっくり馴染むのだ。たとえば、写真のようにコートとパーカの色をリンクさせれば、一体感が生まれてより洒落て見える。あとは、スニーカーではなくポストマンシューズなんかにすれば、街感を加速させることができる。カジュアルコーデにロングコートの組み合わせ。新鮮だし、使う幅も広がるから、是非試してみて!
ステンカラーコート12万円(タリアトーレ/トレメッツォ)、パーカ1万3000円(アーモンド/トライオン)、デニムパンツ3万円(パープル ブランド フォー RHC/RHC ロンハーマン)、サングラス3万4000円(モスコット/モスコット トウキョウ)、シューズ4万4000円(レッド・ウィング/レッド・ウィング・ジャパン)
スウェットにデニムの組み合わせは、普段から誰もがやるコーデ。だから、少しでもほかの人と差がつくように、色やデザインで工夫してきた人も多いのでは? でも、それにもやはり限界がある……と思っていた人に、こんなのはどうだろう。それが、素材はスウェットだから楽ちんな着心地はそのままなんだけど、首元がクルーネックではなく、ハーフジップになっているタイプ。間違いなく丸首よりは動きが出るし、スナップボタンを開け閉めすることによって、見え方にも変化をつけられるから洒落感出しにはうってつけ。顔まわりに動きを出すと、こなれ感がぐっとアップするからね。しかも、インに白Tを重ねていれば、写真のようにヌケ作りだってお手のモノ。要は、この手のアイテムを持っておくと定番にも差をつけられるから便利ってわけ。ちょっとした変化だけど、こういったところに違いを出すと、あとは、ストリートっぽいいつものコーチJKを羽織っても、マンネリなんかには決して見えない。ほら、スウェット姿も新鮮でしょ。加えて、こんな大人っぽい色合わせをすれば、小僧っぽさともおさらば。というわけで、次の1枚はこんなスウェットシャツにするのもいいんじゃない?
コーチジャケット2万5000円(シエラデザインズ/アリガインターナショナル)、ハーフジップスウェットシャツ1万8000円(レミ レリーフ/ユナイト ナイン)、カットソー6800円(ロンハーマン)、デニムパンツ3万6000円(ロンハーマン デニム/ロンハーマン)、サングラス4万7000円(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ)、スニーカー1万1500円(プロケッズ/ケッズ インフォメーションセンター)
味感を入れて洒落感出し!
冬は本格的に暖かいアウターが必要。ということは、必然的に機能性が高く、スポーティなデザインが多くなってくるかと。それって、アウトドアに着ていくにはぴったりなんだけど、できれば都会でスタイリッシュにも着たい。ということで、今回は、スポーティ顔のアウターを街で上手に着る方法。で、今回選んだのが、1940'sのミリタリースノーパーカとスキージャケットをモチーフにした、軽量&高密度な撥水クロス使用のフード付きアウターだ。まずは、そのアウターも色数を抑えたものを選ぶのがポイント。たとえばこんなふうに青に黒のバイカラー。で、その中の黒をピックアップして、インのカットソーもデニムも黒で統一。今回は、都会を意識したので精悍な黒にしたが、色がほしい場合は、もちろんブルーでもOK。なかでも、ネイビーのような落ち着いた青がいい。でも、これじゃ~こなれ感が足りない……と思った人、正解です。確かに黒って変化が出しづらいからね。そんなときは、デニムに味出し加工が施されているものを選んでみて。ほら、変化がついて洒落てくるでしょ。こんなふうにデニムでニュアンスを出す方法も覚えておくといいかも。というわけで、スポーティアウターだって街でかっこよく着られること、わかってもらえたかな?
スノーパーカ3万4000円(キャル オー ライン/ユナイト ナイン)、タートルネックカットソー1万2000円(トゥモローランド)、デニムパンツ4万2000円(ヤヌーク×ユタカフジハラ/カイタックインターナショナル)、サングラス3万9000円(モスコット/モスコット トウキョウ)、スニーカー3万9000円(ヒドゥナンダー/チンクエ ステッレ)
● アー・ぺー・セー カスタマーサービス
TEL:03-3710-7033
● グローブスペックス エージェント
TEL:03-5459-8326
● ナナミカ 代官山
TEL:03-5728-6550
● ニューバランス ジャパンお客様相談室
TEL:0120-85-0997
● ピルグリム サーフ+サプライ
TEL:03-5459-1690
● RHC ロンハーマン
TEL:0120-008-752
●トライオン
TEL:03-5820-7785
●トレメッツォ
TEL:03-5464-1158
●モスコット トウキョウ
TEL:03-6434-1070
●レッド・ウィング・ジャパン
TEL:03-5791-3280
●アイヴァン 7285 トウキョウ
TEL:03-3409-7285
●アリガインターナショナル
TEL:03-6659-4126
●ケッズ インフォメーションセンター
TEL:03-5413-7195
●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
●ロンハーマン
TEL:03-3402-6839
●カイタックインターナショナル
TEL:03-5722-3685
●チンクエ ステッレ
TEL:03-6721-0970
●トゥモローランド
TEL:0120-983-522
photo : Tomoo Syoju (BOIL) styling : Takeshi Yanagawa、Takumi Tagawa(remix)
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です