色柄を楽しむ季節にぴったりな
“ネイティブ柄”アイテム6選!
都会で過ごす人は、秋になるとどうしても地味めの色や無地を選んでしまいがち。でも、秋は意外と色柄モノも抵抗なく着られちゃう季節。今こそ色柄を楽しんだほうがいい。なかでも、西海岸テイストやサーフテイスト好きにおすすめなのが“ネイティブ柄”。なんたって味なデニムに似合うし、大人のアメカジ感あり。もちろん個性出しにも役立つのはコレ!
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実際、お洒落なネイティブ柄アイテムは、今季は多くのブランドから出ていて、ジャケットに限らず、ニットやカーディガンなどアイテムの多彩に。手持ちの服と相談しながら選ぶのも、タイミング的にちょうどいいかも。
ニット5万5000円(ポロ ラルフ ローレン/ラルフ ローレン)、パンツ2万1000円、キャップ9000円、手に持ったナイロンジャケット5万1000円、スニーカー1万3000円(以上ポロ ラルフ ローレン/ラルフ ローレン)
で、実際にネイティブ柄トップを合わせたときの印象はこ~んな感じ。このニットは色使いこそ本物志向だけど、インディゴ色をミックスしながらガチすぎないボーダー柄に仕上げている。だから、デニムショーツに白スニなんていうお気楽なご近所コーデにも馴染んでくれる。それでいて、柄自体のちょっと土っぽくて男らしい薫りは健在だから、こんなに存在感ある着こなしに落としこめる。
5万5000円(ポロ ラルフ ローレン/ラルフ ローレン)
古きよきアメリカの文化をファッションに昇華する服作りといえば、〈ポロ ラルフ ローレン〉の専売特許。このニットも、ネイティブ・アメリカンの伝統柄にしか出せない味わいがありつつも、デニムを思わせるインディゴ色を織り交ぜた柄からアメカジ愛を感じさせてくれる。エルボーパッチも丈夫な味デニムだから、海でもガシガシ着られそう。
24万円(フェデッリ/トレメッツォ)
ふっくら肉厚ながら、びっくりするほど軽やかな着心地なのは、ベビーアルパカの糸を編み立てたニットだから。生後3カ月のアルパカの柔らかい毛を櫛ですいて採取するので、一度に少量しか取れない希少な素材なのだとか。カーディガン自体の柄も優しい配色のネイティブ柄で、トレンドでもあるボタンなしタイプ。これなら、大人の余裕を感じる着こなしを楽しめそう。
以上1万8000円(各レミ レリーフ/ユナイト ナイン)
ヴィンテージのネイティブ柄ラグをイメージしたというだけあって、グラデーションカラーのボーダー柄がいい意味で土臭くて雰囲気よし。ロープ染めのインディゴ糸を使っているというのも、その味わい深さに拍車をかけているようだ。ボディはテロンと柔らかなコットン仕立てで、肩幅や身頃にゆとりを持たせたシルエット。ボタンをとめずラフに羽織ってもサマになる。
2万4000円(アズ スタンダード × ペンドルトン/アドナスト ミュージアム)
ありそうでなかったネイティブ柄のコーチJK。これなら、いつものコーチJKと差し替えるだけなので気軽にトライできるはず。しかも、色使いは街馴染みのいいグレーベース。ボディの生地自体は〈ペンドルトン〉が手掛けたもので、コットンのシャツ地を採用。まさにシャツ感覚でさらりと羽織れるし、もっと寒くなったらインナーとしても使い勝手よし。
18万8000円(アラヌイ/イーストランド)
このボタンレスのロングカーデを手掛けたのは、赤丸急上昇中のイタリア初ニットブランド〈アラヌイ〉。創業者のニコロ・オッディが、元ヴィクシーモデルのアレッサンドラ・アンブロジオと熱愛中ということでも話題を集めている、あのブランドだ。同社が得意とするインターシャを駆使して描いた華やかな総柄もお見事。
4万8000円(フロント ストリート/ティンク)
コンチョ風ボタンが映えるそのデザイン自体は、温故知新なネイティブ柄ジャケット。でも、ボディの地色がアイボリーなので総柄特有のアクの強さを消すことが可能。しかも、よ~く見ると左右で柄使いが違うという遊び心も感じるこの作り。これなら、いつもの街コーデにだって、気負わずに着られそうでしょ。
●アドナスト ミュージアム
TEL:03-5428-2458
●イーストランド
TEL:03-6712-6777
●ティンク
TEL:06-4704-2525
●トレメッツォ
TEL:03-5464-1158
●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
●ラルフ ローレン
TEL:0120-3274-20
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Takumi Endo