本当に使い勝手がいいパーカは!?
それは、白でも黒でもなく“オフ白”!
デニムやTシャツ同様、パーカも様々なバリエーションを持つことが洒落者への近道。とはいえ、その中にもどんなアイテムと合わせてもサマになる、“頼れる1着”は欲しいところだ。じゃあ、なにがいいかというと、その結論は“オフ白”パーカ。ニュアンスのある中間色はどんな色ともうまく馴染んでくれて、実は白や黒パーカよりも着まわしやすい。しかも、無条件でお洒落に見えるのがこの手のカラー。というわけで、今回は1着で何役もこなせる、頼れる“オフ白”パーカをご紹介!
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NIGEL CABOURN
2万3000円(ナイジェル・ケーボン/アウターリミッツ)
ユニークな1着!
生地の裏表を半身で繋ぎ合わせ、左右の袖も異なる風合いにしたユニークなスウェットパーカ。アイボリーのワントーンでありながら、表情豊かな着こなしを演出することができる。シルエットはかなり大きめ。実は右半身は1930年代、左半身は1940年代の英国陸軍で使用されていたトレーニングウェアがベースになっているとか。〈ナイジェル・ケーボン〉らしいマニアックなデザインが魅力だ。
THEORY
2万4000円(セオリー/リンク・セオリー・ジャパン)
シンプルな作りで年中活躍!
夏でもサラッと着られるピマコットンの薄手ワッフル生地を使い、すっきりシンプルなデザインに落としこんだジップアップパーカ。ダブルの止水ジップがスポーティさを感じさせ、海上がりの素肌に羽織ってもサマになる。生地に特殊な加工を施すことで、着心地も非常にソフト。ジャケットのインに挟んでもモタつかないので、1年を通して使えるはず。
REMI RELIEF
ジップアップパーカ1万8000円(レミ レリーフ/ユナイト ナイン)
プルオーバー1万8800円(レミ レリーフ/ユナイト ナイン)
異なるタイプのパーカが登場!
ジップアップタイプは、ライトオンスのスウェット生地に特殊な加工でリアルなヴィンテージ感を出したもの。ジップの引き手にネイティブ風のレザーやメタルビーズをあしらい、独特な存在感が漂う1着に仕上げている。プルオーバータイプは、コットンとポリエステルの混紡生地に加工を施し、ソフトで軽い着心地に仕上げたもの。かなり大きなシルエットだが、色味がアイボリーなのであくまでクリーン。裏起毛の生地で肌触りも良好だ。
OFFSHORE×FRUIT OF THE LOOM
1万3500円(オフショア×フルーツ・オブ・ザ・ルーム/ザ センス)
西海岸のゆる〜い空気を表現!
サイドシームのない丸胴編みを採用し、ストレスフリーな着心地に仕上げたプルオーバーパーカ。非常に肌触りのいい裏起毛のスウェット素材で、イマドキ感のあるビッグシルエットに落としこんでいる。胸ロゴはフェルトを縫い付けた立体感のあるデザイン。西海岸サーフ系ブランドの老舗らしい、ゆる〜いノリが週末にぴったり。
●ザ センス
TEL:03-5579-2595
●アウターリミッツ
TEL:03-5413-6957
●リンク・セオリー・ジャパン
TEL:03-6865-0206
●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Takumi Endo