〈セリーヌ〉の世界観を五感で感じてみない?
11種類の香りが楽しめる新作パフューム!
いまや “香り”はみだしなみのひとつとして男性にも定着している。確かに、いい香りのする男性は、気を使える紳士的な印象があるし、女性からの好感度も高い。そんないいことだらけの香水だが、効果はそれだけではないのをご存知だろうか?
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実は香りには、安心感を与えたり、記憶を印象深いものにしたり、感情を呼び起こしたりと、心を響かせる作用もある。そう考えると、記憶に残る時間を過ごすために、シーンによって香りを変えるというのも新鮮だ。特に、波乗りやアウトドア、デートやパーティ、家でリラックスなど、ライススタイルの中で様々なシーンを楽しむアクティブ男には、この気分に合わせた香りの使い方はぴったり。
展開店舗はセリーヌ表参道、銀座、公式オンラインストア。各100㎖ 2万5000円、200㎖ 3万7000円(以上セリーヌ バイ エディ・スリマン/セリーヌ ジャパン)
そこで今回発売された〈セリーヌ〉の新作パフューム“セリーヌ オート パフューマリー コレクション”を是非紹介したい。こちら、全11の香りで展開。この秋には9の香りを発表(2種は2020年に発売予定)。で、2018年に〈セリーヌ〉のアーティスティック、クリエイティブ、イメージ・ディレクターに就任したエディ・スリマンの記憶をベースにした香りだというから面白い。要は、彼の愛する瞬間、場所、人、思い出を抽出した香りというわけだ。どう? これはファンのみならず、興味深いんじゃない。
パフュームはすべて、ツリーモス、アイリス、ローズ、あるいはシプレ―アコードといった、1960年代~’70年代にかけてのフランスのパフューマリーを象徴するノートが特徴。そして、大きく“デイリーライン”と“イヴニングライン”にわかれている。では、エディが選んだその香りの名前をひとつずつ紹介していこう。
【デイリーライン】
●パラード
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●ダン・パリ
●コロン・フランセーズ
●ラ・ポ・ヌ
●オード・カリフォルニ
●ボワ・ドルモン ※2020年発売予定
●ランボー ※2020年発売予定
【イヴニングライン】
●ブラック・タイ
●レプティール
●ナイトクラビング
もちろん香りだから名前を聞くだけではわからないが、この洗練された香りは、パリジャンの伝統、スタイル、文化的ルーツに立ち返り、エディが心から大切にしているタイムレスなものを香りとして改めて表現したもの。9種それぞれが印象的な香りを放つので、まさにシーンや気分によってつけわけるのにはうってつけ。とはいうものの、お気に入りが見つかれば、通常つける香水にして、自分の香りとしてず~っと愛し続けるのもまたいい。
初めてパリにできたパフュームのブティックは、クラシカルでスタイリッシュな空間で香りが楽しめる
ちなみに、エディがデザインした、パリのサントノレ通り390番にオープンした初の“オート パフューマリー ブティック”も話題となっている。パリにおける初のパフュームの拠点ということもあり、パリにお立ち寄りの際は行ってみる価値ありだ。
というわけで、ファッションと同じように香りも自由に纏って、見た目と香りと五感でお洒落を楽しめる〈セリーヌ〉の新作パフューム。まずは、2020年には11種の香りが揃うので、店頭に試しに行ってはいかがだろうか。
●セリーヌジャパン
TEL:03-5414-1401
URL:www.celine.com