洒落た大人が知っておきたい3パターン
"時計とアクセサリー”のベストマッチとは?
涼しげな風が心地よい秋がやって来る! かと思いきや、厳しい残暑でいまだ猛暑日なんて日もあるし、こんな暑さだと長袖なんてとても着れたもんじゃないでしょ? アクティブでサーフィン好きの男なら、まだまだ半袖アイテムは手放せない。とはいえ、秋に入っても夏と同じTシャツ姿ではなんだか物足りない。そこで、秋のTシャツ姿をアップグレードする手元の洒落感作りを提案。なかでも今回は、大人の男の相棒とも言える“時計”דアクセ”の組み合わせ。すぐにでも実践可能な、こなれた手元を演出する3つのケースを紹介!
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シルバーの時計×レザー
28万6000円(ロンジン/ロンジン スウォッチ グループ ジャパン)、スタッズ付きレザーラップブレスレット1万2800円(メイドイン エルエー/ミック 恵比寿)、その他はスタイリスト私物
ナチュラル感のあるレザーで時計の堅さを中和
ビジネスシーンでは、完全無欠なシルバー時計。見てのとおりメッシュベルトは、ドレッシーな印象だからスーツにはばっちり合うし、デキる男を演出してくれる。でも、クラシカルな時計だけに、これをカジュアルな場面でも身につけるとなると、チグハグになる恐れもあって、案外難しい。が、こんなひと工夫があれば大丈夫。それが、スタッズのレザーブレスを重ねづけするだけ。時計の堅さがほどよい大人感を発揮し、かな〜りマイルドに! ワイルドなスタッズと時計のシルバーの色リンクで、こなれた手元もお手の物。
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白時計×ターコイズ
42万円(ブライトリング/ブライトリング・ジャパン)、ターコイズ付きバングル7万2220円(ゲーリー・リーブス/マライカ ミティ 青山店)、その他はスタイリスト私物
ターコイズ合わせでワイルドな白使いに!
白時計のメリットは、ブロンズ肌とのコントラストでメリハリが作れるということと、旬のスポーティな爽やかさを見せられるということ。なかでも白ってカジュアル時計で見ることが多かったけど、実は男心をくすぐる機械式時計を得意とするラグジュアリーな〈ブライトリング〉にもあったのご存知? ベゼルもベルトも白で統一したこのテイストなら、リッチな輝きもひとしおだから、いつものアメカジや海スタイルを格上げしてくれそう。そうなると大人らしい武骨さのあるターコイズのアクセなんかがぴったり! ほら、ワイルドなのにこんな爽やかなコンビネーション、そうそうないでしょ?
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青差し時計×ブルーコード
52万円(オメガ/オメガお客様センター)、カラーコードブレスレット1万2000円(デイジーグローバル/アンク)、その他はスタイリスト私物
青デニムのコーデに似合う爽やかな色合わせ
こちらは、デニムのブルーに合わせ、時計のカラーをうまく拾った、カラーリンクのアプローチ。たとえば、この〈オメガ〉のダイバーズウォッチ。ベゼルや針などの青はもちろんのこと、ダイヤルに描かれた波のようなデザインが、海好き男の心をぐっと掴む。こんな個性的なデザインの時計を主役にするなら、こなれ感を出すアクセは、主張しすぎないブルーコードのアクセが最適。ボリュームのある時計だから、アクセまで太いとトゥーマッチでしょ? 大人の洒落感は、プラスすることだけじゃなく、引き算だって大切ってわけ!
●ロンジン スウォッチ グループ ジャパン
TEL:03-6254-7351
●ミック 恵比寿
TEL:03-3461-3915
●ブライトリング・ジャパン
TEL:03-3436-0011
●マライカ ミティ青山店
TEL:03-3797-6679
●オメガお客様センター
TEL:03-5952-4400
●アンク
TEL:03-6380-3974
photo : Kentaro Kamata、styling : Masahiro Enomoto(remix) hair&make-up : Kosuke Hori(+nine) text:Shuhei Sato