男の“キャラ”は下半身に出る⁉
気をつけたいのはショーツとサンダルの関係!
今年の夏は猛暑どころの騒ぎじゃない! さすがにこうも暑いと、週末はショーツ&サンダルを使った気軽なコーデに限る。けれど、そんなお気軽なアイテム同士でも、組み合わせを間違えると残念な見た目に……。お洒落に見せるには、両方ともちゃ~んと自分のキャラと着こなしテイストを考えて選ぶ。これがステキに見える秘訣ってこと、ご存知?
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ひと口にショーツやサンダルといえど、その種類はいろいろ。また、それらの選び方次第で、キャラによっては似合っていたり、ちょっとちぐはぐに見えたりもする。というわけで、ここではまわりから後ろ指を指されない、ショーツ&サンダルのベストな組み合わせをご紹介。5パターンある中から、自分にあったスタイリングを見つけちゃって!
Style01
総柄ショーツ×シャワーサンダルで
陽気な大人キャラ
総柄シャツ1万8000円、ショーツ1万6000円(以上オフショア/ザ センス)、サングラス4万6000円(バートン ペレイラ/サンライズ)、腕時計75万円(ゼニス/LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス)、キャップ3500円(スーパーサンクス/バンプロ)、シープスキンのシャワーサンダル1万4000円(アグ/デッカーズジャパン)
流行りのシャワサンもムートンもので大人っぽく!
陽気なキャラの大人には、きっと似合うこの組み合わせ。シャツとショーツの総柄セットアップは、着るだけで夏らしさ全開に見える便利なアイテムだ。南国っぽい非日常感も演出できるから、バカンスでも活躍しそう。こんなご機嫌なスタイルの足元は、靴だとちょっとおカタい感じになるから、当然サンダルをチョイス。さらにヌケ感たっぷりにこなしたいなら、シャワーサンダルあたりがベストだろう。ただ一般的なシャワサンだと小僧っぽくなりがち。シープスキンを使って洋服と同トーンで仕立てたこんな1足なら、品よくお洒落に見せられる。
モデルが穿いたのはコレ!
[アグ]
UGG
昔からサーファーたちにも愛され続けている〈アグ〉。いまや街でも洒落た足元を演出するファッションブランドとして世界中で人気。こちらはスポーティなスライドタイプサンダル。リッチなツインフェイスシープスキンを組み合わせた1足。1万4000円(アグ/デッカーズジャパン)
Style02
デニムショーツ×ビーサンで
リアルサーファーキャラ
ヘンリーネックTシャツ1万6000円(ロンハーマン)、デニムショーツ1万4000円(ヌーディージーンズ/ヌーディージーンズ ラフォーレ原宿店)、ビーチサンダル2000円(ローカルズ/コンコードショールーム)
日焼け肌との相性もよく波乗り好きらしい格好に!
サーフィン好きには定番の、デニムショーツとビーサンの組み合わせ。海と相性のいい淡青の爽やか〜なデニムショーツは、ストレッチが抜群に効いたものなら快適という点でおすすめだ。そしてもちろん、サーファーの足元といえばビーサン。大人ならビーサンのどこかでデニムの色を拾うといい。こうするだけでスタイルにまとまりが出て、チャラさや貧相な印象を払拭できる。とはいえ、リアルなサーファーならサマになるが、普段あまり海に行かないし肌も色白、な~んて人は避けたほうがよいのかも⁉
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[ハイアン]
HAYN
"トーナル”ビーチサンダル4200円(ハイアン/メルローズ インフォメーションセンター)
ハワイだからこそ生まれた1足!
日常的にビーサンを履くことの多いハワイ。そこで生まれた1足をご紹介。直接足に触れるトップソールは柔らかく、地面に触れるソールは固い、履き心地と耐久性に優れた二重構造設計で、長時間の使用でも快適に履けるように仕上げている。通気、吸湿、発散性に加え、防臭効果も望める機能性の高さも魅力。これはきっとお気に入りになることだろう。
Style03
コーデュロイショーツ×レザートングサンダルで
味のある海好きキャラ
スウェットシャツ3万4000円(ジョン エリオット/サザビーリーグ)、コーデュロイショーツ1万1000円(オーシャン パシフィック/ハンドイントゥリー ショールーム)、レザーサンダル9000円(スコット/コンコードショールーム)、その他はスタイリスト私物
レトロサーファーのような潮っぽさが決め手!
続いて、同じ波乗り好きでも、ロングボーダーが好みそうな組み合わせをご紹介。つまり、レトロな雰囲気を出すなら、この組み合わせがいいってこと。ショーツはほかと比べてちょっと短めの丈感。さらにコーデュロイ特有のフェード感によって、古着っぽい雰囲気が味わえるはず。足元はよくあるビーサンでもいいのだが、やっぱり少しでも格上感を足すと大人っぽい印象になる。それゆえ、選ぶのはレザー素材。これで決まり!
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[レインボーサンダルズ]
RAINBOW SANDALS
1万1000円(レインボーサンダルズ/ライトアベイル・レインボーサンダルズジャパン)
夏の足元を彩る上質感あふれる1足
〈レインボーサンダルズ〉定番のクラシックレザーを使用した、上質感のあるビーチサンダル。これなら、ラフになりがちなサマーコーデにも大人の余裕を加えてくれる。ワントーンの落ち着いた色合いの中にワンポイントであしらわれたカラフルなブランドタグがアクセントに。夏にしか使えないアイテムだからこそ、こだわりの1足で楽しみたい。
Style04
カーゴショーツ×ストラップサンダルで
アクティブかつ都会派キャラ
Tシャツ1万9000円(レイニング チャンプ/サザビーリーグ)、カーゴショーツ3万2700円(ヴィンス/リエート)、バックパック6万6000円(ジョン エリオット/サザビーリーグ)、幾何学柄ビーチタオル6900円(ビーチブランド/ライクス)、スポーツサンダル7800円(テバ/デッカーズジャパン)
スマートでアクティブな印象は群を抜いてNo.1!
ジム通いなどでカラダを動かすのがとにかく好き! というキャラの人に似合うのがこのコーデ。アクティブな印象を出しつつ、街に馴染むスマートさを同時に叶えられるのがいいところ。カーゴショーツはできるだけ細身のシルエットで、軍モノっぽさを抑えた色合いやデザインを選ぶのがベター。スポサンとのトーンを合わせてまとまり感を出すことも、都会的な印象に仕上げるのに欠かせないポイントだ。
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[ペペジーンズロンドン]
PEPE JEANS LONDON
9800円(ペペジーンズロンドン/LTN ショールーム)
ソックスを合わせるのもおすすめ!
ビーチサンダルではラフすぎて、タウン使いは難しいという人におすすめなのがコチラ、ベルトストラップ仕様のサンダル。爽やかなユニオンジャックカラーのストラップがコーディネートのアクセントに。素足ではもちろん、ソックスを合わせればオールシーズン活躍できる汎用性の高い1足。
Style05
白ショーツ×グルカサンダルで
知的で品のあるキャラ
ポロシャツ1万3000円(ラコステ/ラコステお客様センター)、ホワイトチノショーツ1万6000円(RHC & ザ ハートブレイカーズ×ディッキーズ/RHC ロンハーマン)、サングラス3万8000円(ジュリアスタートオプティカル/ザ ライト)、グルカサンダル1万9800円(ダナー)
高級リゾートレストランにも行けちゃう品のよさ!
今回ご紹介する中で、最も大人っぽく品のいいコーデがコレ。爽やかな白ショーツは、チノをはじめとしたコットン素材で、仕立てのいいものを選ぶとぐっと大人っぽくなる。合わせるグルカサンダルは、水辺、街中、レストランと、履くシーンを選ばない1足。それらを組み合わせると、大人っぽい雰囲気出しは完璧。バカンスにも活用できるから、挑戦してみて!
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[レインボーサンダルズ]
RAINBOW SANDALS
3万7000円(ブッテロ/ブッテロ トーキョー)
見た目に反した快適な履き心地が魅力
〈ブッテロ〉特有の土臭さとスポーツテイストをうま〜く融合させたサンダル。タンニン鞣しを施したアッパーがほどよく上品な雰囲気を演出。アンクルストラップが付いているため、ホールド感も抜群だ。クッション材やビブラム社のソールを採用するなど、見た目にしっかり感がありながらも快適な履き心地が味わえる1足となっている。
●RHC ロンハーマン
TEL:045-319-6700
●LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス
TEL:03-5524-6420
●LTN ショールーム
TEL:03-6690-8776
●コンコードショールーム
TEL:03-6434-7136
●ザ センス
TEL:03-5579-2595
●ザ ライト
TEL:03-6447-2666
●サザビーリーグ
TEL:03-5412-1937
●サンライズ
TEL:03-6427-2980
●ダナー
TEL:03-3476-5661
●デッカーズジャパン
TEL:0120-710-844
●ヌーディージーンズ ラフォーレ原宿店
TEL:03-5772-0770
●ハンドイントゥリー ショールーム
TEL:03-3796-0996
●バンプロ
TEL:03-6455-4131
●ブッテロ トーキョー
TEL:03-5766-1718
● メルローズ インフォメーションセンター
TEL:03-3464-3891
●ライクス
TEL:0467-88-7750
●ライトアベイル・レインボーサンダルズジャパン
TEL:03-5776-2235
●ラコステお客様センター
TEL:0120-37-0202
●リエート
TEL:03-5413-5333
●ロンハーマン
TEL:03-3402-6839
photo : Kentaro Kamata styling : Masahiro Enomoto(remix) hair&make-up : Kosuke Hori(+nine) text:Yuta Yagi